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品目受入仕様

品目受入仕様の属性とその有効な値を次に示します。 品目を定義または更新するときに、これらの属性を設定します。

品目受入仕様の属性

処理

受入日が「受入数量許容範囲」で定義した範囲を超えるときに実行する処理を示します。

なし

許容範囲を超えても何も強制しません。

拒否

許容範囲を超えた数量の受入を拒否します。 エラー・メッセージが表示され、「受入数量許容範囲」の割合を超えるオーダー数量の受入ができなくなります。

警告

超過受入数量管理許容範囲の割合で決定される数量を上回る受入を承諾すると、警告メッセージが表示されますが、受入は実行されます。

簡易トランザクションの許可

配送数量が購買オーダー明細残高と等しい場合に、この品目の搬送数量すべてを1回のデータ入力トランザクションで配送できるかどうかを示します。 このオプションの選択を解除した場合は、個々の配分を個別に配送する必要があります。 この品目に関連するトランザクションに対して「受入オプション」ウィンドウで定義した値を使用する場合は、このフィールドを空白にします。

代替受入の許可

この品目のかわりに、定義済代替品の受入を許可するかどうかを示します。 有効な代替は、「品目関係性」ウィンドウで定義します。 この品目に関連するトランザクションに対して「受入オプション」ウィンドウで定義した値を使用する場合は、このフィールドを空白にします。

未オーダー受入の許可

購買オーダーのない品目の受入を可能にするかどうかを示します。 このオプションをオンにすると、受入後に適切な購買オーダーに対応付けできるようになります。 このオプションをオフにした場合、品目に対するすべての受入には、対応する購買オーダーが必要になります。 この品目に関連するトランザクションに対して「受入オプション」ウィンドウで定義した値を使用する場合は、このフィールドを空白にします。

前倒日数

警告や拒否なしで納期前の品目の受入を可能にする日数を入力します。 たとえば、納期が金曜日の場合に3を入力すると、火曜日に品目の受入が可能になります。

遅延日数

警告や拒否なしで納期後の品目の受入を可能にする日数を入力します。

たとえば、納期が月曜日の場合に2を入力すると、水曜日に品目の受入が可能になります。

出荷先事業所の強制

購買オーダーで定義された出荷先事業所とは異なる事業所にサプライヤが配送できるようにするかどうかを管理するオプションを選択します。

なし

強制される出荷先はありません

拒否

購買オーダーの出荷先事業所に配送されない品目の受入が拒否されます

警告

購買オーダーの出荷先事業所とは異なる事業所に品目を受入れようとすると警告メッセージが表示されますが、受入は実行されます。

受入日処理

受入日が「納期前受入許容日数」または「納期後受入許容日数」で定義した範囲を超えたときに実行する処理を示します。 選択肢は次のとおりです。

なし

強制される受入日の例外はありません。

拒否

受入日が「納期前受入許容日数」または「納期後受入許容日数」で定義した範囲を超えたときに受入を拒否します。

警告

「納期前受入許容日数」または「納期後受入許容日数」で定義した範囲を超えた品目を受け入れようとすると警告メッセージが表示されますが、受入は実行されます。

受入経路

受入時の品目の経路を示します。

直接

受入時に、品目を目的の事業所に直接配送します。

検査

品目を受け入れてから、検査して、配送します。

標準

品目を受け入れてから、検査なしで配送します。

許容範囲%

受入数量の許容範囲比率を入力します。これは、超過受入数量管理処理属性で使用される、超過受入の最大許容率です。 たとえば、許容範囲比率が5の場合、受入トランザクションの許容数量は、購買オーダー明細でオーダーした数量の5%以内になります。 オーダー数量の5%を超える数量は許容されません。