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ユーザー定義階層の削除
このトピックでは、ユーザー定義階層を削除する方法について説明します。
ユーザー定義階層の中間レベルおよび最上位レベルは、その階層に固有です。 これらのレベルとそのメンバーは一意のIDを持ち、共有されません。 ユーザー定義階層を削除すると、中間レベルおよび最上位レベルとそのメンバーが削除されます。
ユーザー定義階層を削除するには、次のステップを実行します。
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メジャーが中間レベルまたは削除する最上位レベルのデータを格納している場合は、これらのメジャー内のデータを削除し、サプライ・チェーン・プランニング・メジャー・インポート・テンプレート(ScpMeasuresImportTemplate.xlsm)を使用して、別のユーザー定義階層の既存のレベルで再ロードします。
Measures_ワークシートで、必要な変更を行います。
- インポート・テンプレートの.csvファイルを生成し、圧縮します。
- 「ナビゲータ」→「ツール」→「ファイル・インポート/エクスポート」をクリックし、圧縮ファイルをインポートします。
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「スケジュール済プロセス」作業領域で、「フラット・ファイルからのプランニング・データのロード」スケジュール済プロセスを実行します。
- 「プロセス詳細」ダイアログ・ボックスの「ソース・システム」で、ソース・システムを選択します。
- 「収集タイプ」で、「ネット・チェンジ」を選択します。
- 「データ・ファイル」で、圧縮ファイルを選択します。
- この機能はユーザー定義階層に関連しないため、組織グループ収集のフィールドを無視します。
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「送信」をクリックします。
メジャー値は削除または移入されます。
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サプライ・チェーン・プランニングのユーザー定義階層インポート・テンプレート(ScpUser-DefinedHierarchyImportTemplate.xlsm)のUser-DefinedHierarchyMaster_ワークシートに、削除するユーザー定義階層の名前とレベル名を入力します。
「インジケータの削除」列に「はい」と入力します。
User-DefinedHierarchyDetail_ワークシートに何も入力する必要はなく、このワークシートの.csvファイルを生成する必要はありません。
- インポート・テンプレートの.csvファイルを生成し、圧縮します。
- 「ナビゲータ」→「ツール」→「ファイル・インポート/エクスポート」をクリックし、圧縮ファイルをインポートします。
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「スケジュール済プロセス」作業領域で、「フラット・ファイルからのプランニング・データのロード」スケジュール済プロセスを実行します。
- 「プロセス詳細」ダイアログ・ボックスの「ソース・システム」で、ソース・システムを選択します。
- 「収集タイプ」で、「ネット・チェンジ」を選択します。
- 「データ・ファイル」で、圧縮ファイルを選択します。
- この機能はユーザー定義階層に関連しないため、組織グループ収集のフィールドを無視します。
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「送信」をクリックします。
ユーザー定義階層は、そこに存在するディメンション・カタログから削除されます。
ノート: ユーザー定義階層は、それを使用している表およびグラフでも使用できます。 -
「プランの実行」ダイアログ・ボックスの「パラメータ」タブで「現在のデータでリフレッシュ」オプションを選択してプランを実行します。
必要に応じて他のオプションを選択します。
ユーザー定義階層は、プランの表およびグラフから削除されます。
- 影響を受ける表およびグラフのセレクタ・ツールの「階層」タブおよび「メンバー」タブの選択内容を変更します。
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