サプライ・チェーン・プランニングのプランナの定義方法
プランナは、組織において、一連の品目、その在庫レベル、供給と需要などの責任を担う個人です。 たとえば、プランナの一般的な役職には、資材プランナ、サプライ・チェーン・プランナ、需要プランナなどがあります。
すべてのサプライ・チェーン・プランニング製品でプランナを使用します。 特定の個人をOracle Fusionソース・システムまたは他のソース・システムのサプライ・チェーン・プランナとして定義できます。 プランナを組織レベルで品目に関連付けることもできます。
プランナ用に「ファイルからプランニング・データのロード」タスクのCSVファイルを作成するには、ScpPlannersImportTemplate.xlsmインポート・テンプレートを使用します。 また、「プランナの管理」ページを使用して、ソース・システムごとにサプライ・チェーン・プランナを定義することもできます。 「プランナの管理」ページには、「サプライ・チェーン・プランニング」作業領域からアクセスします。 「タスク」パネル・ドロワーをクリックした後、「プランナの管理」リンクをクリックします。
Oracle Fusionソース・システムの場合は、Oracle Purchasingで有効な従業員識別番号が必要になるため、従業員識別番号をプランナ名に関連付けます。 プランナが計画オーダーをリリースすると、Purchasingで従業員識別番号がチェックされた後、購買依頼が作成されます。
外部ソース・システムの場合は、計画オーダーのリリース時に従業員識別番号が必要かどうかを判断します。 必要な場合は、「プランナの管理」ページを使用して、プランナを従業員識別番号に関連付けます。 または、ScpPlannersImportTemplate.xlsmテンプレートを使用して、従業員識別番号をプランナ名に関連付けることもできます。
品目-組織レベルでプランナを割り当てるには、Oracle Product Hubを使用します。 データ収集中、プランニング・プロセスによって、プランナ、品目および組織の割当が収集されます。 これにより、プランナは、ほとんどの需要および供給プランニング・ページで、プランナ名を使用してデータを検索できます。