最小および最大在庫しきい値の管理
補充ステータスを判断するには最小および最大在庫しきい値が必要です。 ベンダー管理在庫(VMI)関係で定義された最小および最大数量ソースにより、企業とサプライヤのどちらがこれらのしきい値を管理するかが決定されます。
Min-Max方式数量ソースがサプライヤである品目については、サプライヤが「在庫の管理」ページで最小および最大数量を設定します。 サプライヤは、検索結果内の個々の品目についてこれらの数量を管理することも、スプレッドシートを使用してアップロードすることもできます。
最小および最大数量が企業である品目については、企業はOracle Fusionアプリケーションの品目または品目保管場所レコードで最小および最大数量を設定します。
最小および最大数量の設定
「在庫の管理」ページで、検索パラメータを入力して品目を検索し、品目の最小および最大数量を設定できます。
品目の最小および最大数量を設定するには:
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「サプライヤ・ポータル」作業領域で、「タスク」パネルの「在庫の管理」をクリックします。
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「在庫の管理」ページで品目を検索します。
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値を更新する品目行を選択します。
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「最小数量」または「最大数量」の数値を入力します。
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「保存」をクリックして、変更を保存します。
最小および最大数量のアップロード
「在庫の管理」ページで、サプライヤはスプレッドシートを使用して最小および最大数量をアップロードできます。
最小および最大数量をアップロードするには:
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「サプライヤ・ポータル」作業領域で、「タスク」パネルの「在庫の管理」をクリックします。
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「在庫の管理」ページで、「処理」→「Min-Max方式数量のアップロード」をクリックします。
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「Min-Max方式数量のアップロード」ページで、「処理」→「テンプレートのダウンロード」をクリックします。
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「テンプレートのダウンロード」ダイアログ・ボックスで、「シード・データ」を選択して「OK」をクリックします。 選択した事前定義済データを含む.csvファイルがダウンロードされます。
ノート: 空白のテンプレートをダウンロードするか、それともテンプレートに事前移入するかを選択できます。 すべてのレコードを含めることも、「組織」や「保管場所」、「品目」、「品目カテゴリ」で事前定義済データをフィルタすることもできます -
スプレッドシート・エディタで.csvファイルを開きます。
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「最小数量」および「最大数量」列の値を更新します。
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.csvファイルを保存して閉じます。
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「Min-Max方式数量のアップロード」ページで、「処理」→「アップロード」をクリックします。
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ファイルのアップロード・ダイアログ・ボックスで、ファイルの選択をクリックし、更新した.csvファイルを検索します。
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「送信」をクリックします。
「Min-Max方式数量のアップロード」ページで、アップロードしたファイルのステータスを表示し、エラー・メッセージがあればそれをレビューできます。 アップロードされたファイルは30日間使用可能です。