スプレッドシートでのリソース・レートの管理
オフラインで作業する必要がある場合は、Microsoft Excelスプレッドシートを使用してリソース・レートを管理します。 Oracle Application Development Framework Desktop Integration (ADFdi)を使用することで、リソース・レートを一括で作成および更新できます。
スプレッドシートでリソース・レートの管理を開始する前に、ADFdiをダウンロードしてインストールする必要があります。
リソース・レート・データをダウンロードする手順は、次のとおりです。
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「原価会計」作業領域で、「原価シナリオの管理」タスクをクリックします。
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必要な原価シナリオを検索して開きます。
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「処理」メニューから「リソース・レートの管理」を選択します。
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「スプレッドシートでの管理」をクリックして、リソース・レート・スプレッドシートをダウンロードします。
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「プログラムから開く」オプションを選択して、リソース・レートExcelファイルを開きます。
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「はい」をクリックしてアプリケーションに接続します。
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資格証明でログインし、作業を開始します。
スプレッドシートでリソース・レートを管理する方法を次に示します。
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既存のデータを変更するには、各行で更新対象のセルを更新します。 スプレッドシートの検索パネルで様々なパラメータを使用して、既存のリソース・レートを検索できます。
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新規リソース・レートを追加するには、ワークシートに行を追加し、それぞれのセルに値を入力します。 または、データが移入されている既存の行をコピーしてワークシートに貼り付けてから、必要なセルを変更します。
行の情報を更新すると、その行の「変更済」列が自動的に更新され、変更インジケータ・アイコンが表示されます。 非アクティブ・セルは読取り専用フィールドで、アップロード・プロセスには含まれません。
ワークシートを更新した後、「アップロード」をクリックして原価会計内のデータを同期します。