品目区分への属性グループおよびページの関連付け

品目区分コンテキスト内のページは、Oracle Product Hub UIで属性グループを便利なクラスタとして表示する方法です。

たとえば、1つの品目区分(ルート品目区分など)に複数の取引関連属性グループがある場合は、ページ(たとえば、取引管理ページ)を作成し、選択した複数の属性グループ(たとえば、関税や割当などの取引関連属性グループ)を割り当てることができます。

ページ内の属性グループの表示順序を割り当てて、そのページでの属性グループの表示順序を指定できます。このページが製品ハブUI (品目の編集ページなど)に表示される場合、ページの属性グループ(TariffおよびQuotaなど)が連続して表示されます。

品目区分では、品目区分に関連付けられたページに属性グループが割り当てられていない場合、その属性にはUIからアクセスできません。ただし、品目区分のすべての属性グループがどのページにも関連付けられていない場合でも、APIおよび品目ルールを使用してアクセスできます。

1つの品目区分に複数のページを追加できます。属性グループが割り当てられていない品目区分のページを追加することもできます。

すべての子品目クラス(例:Textiles)は、次のものを継承します:

属性グループおよびその親品目区分に関連付けられたページ。
親品目区分によって継承された属性グループおよびページ。
さらに、子品目区分(例:Textiles)に固有の属性グループ(例:REACH)を関連付け、次のことを実行できます:
- 子品目区分で作成された新しいページへの追加
  Or
- これを親品目区分(ルート品目区分など)から継承されたページ(取引管理属性など)に割り当てます。

子クラス・コンテキスト内のこのような継承ページには、子品目クラスによって継承された属性グループ(Tariffs、QuotaおよびREACH)の累積コレクションと、子品目クラスに割り当てられた属性グループが含まれます。

さらに、ルート品目区分で作成したページ(たとえば、取引管理属性)は、事前定義済の機能領域(たとえば、Order Capture)の事前定義済使用(適格)に割り当てることができます。特定の機能領域に割り当てられたページと使用目的のみが、そのアプリケーション内で表示して使用できます。たとえば、コンフィギュレータ機能領域に関連付けられたページのみが、コンフィギュレータ・モデリング環境で表示および使用できるようになります。

ノート: 機能品目ページ割当は、ルート品目区分レベルでのみ実行できます。

属性グループは、次の目的で使用できます:

大規模な一体型の複合ビジネス・ルールを、計算時に属性グループを一時変数として使用して連携して機能する単純な品目ルールのコレクションに実装します。
外部システムを使用した品目データの複雑な統合ニーズをサポートします。

属性グループを関連付け、ページを品目区分に追加する手順は、次のとおりです:

設定およびメンテナンス作業領域の製品管理オファリングから「品目区分の管理」タスクを開きます。
属性グループを構成する品目区分を検索します。
1. 「ページおよび属性」タブで、「属性グループ」を選択します。
2. 「選択して追加」アクションを使用して、品目クラスに適用可能な属性グループを関連付けます。必要に応じて、属性グループの関連付けを削除できます。
3. 品目区分ページを保存します。
「ページおよび属性」タブで、「ページ」を選択します。
1. 属性グループを構成するページを選択するか、新規ページを作成します。
2. 属性グループをページに割り当てます。
3. 属性グループの順序を指定します。
「ページおよび属性」タブで、「機能品目ページ」を選択します。これは、ルート品目区分レベルでのみ実行できます。
1. 目的の機能領域の使用目的を選択し、「品目ページ」フィールドで使用可能なピック・リストから関連ページを選択します。
2. 品目区分ページを保存します。
  ノート: 関連する機能領域(Order Captureなど)の機能品目ページのUIの詳細は、それぞれのOracle Fusion Cloudアプリケーションのユーザー・ドキュメント(Order Managementなど)を参照してください。

ユーザー定義属性グループ(拡張可能フレックスフィールド)およびページを品目区分に関連付けました。品目ページでユーザー定義属性を表示するには、拡張可能フレックスフィールドをデプロイする必要があります。