品目区分付加フレックスフィールド

ユーザー定義属性は、組織の要件をサポートするための追加属性を構成するために使用されます。付加フレックスフィールドは、追加情報としてユーザー・インタフェースに表示され、検索結果表にも表示されます。

個々のデータ・フィールドが浅く少数のみ追加する必要がある場合は、付加フレックスフィールドの使用を検討してください。たとえば、付加フレックスフィールドを使用して、様々な国(コンテキストとして表される)の様々な住所フィールド(コンテキスト依存セグメントとして表される)を取得できます。住所フィールドは、国ごとに異なる場合がありますが、通常はすべて同じ階層レベルです。表レイアウトでは、行ごとに異なるコンテキスト・セグメント値を必要とするデータがあり、そのコンテキスト・セグメント値にそれぞれ異なるコンテキスト依存セグメント(タイプと数値)がある場合は、拡張可能フレックスフィールドではなく、付加フレックスフィールドを使用する必要があります。

付加フレックスフィールドを使用して属性をグループ化することはできません。たとえば、品目に最大CPU速度と最小CPU速度を定義する場合は、最大CPU速度という属性と最小CPU速度という別の属性を指定する必要があります。 CPU速度というグループ化はできず、最大および最小という2つの子属性を持つこともできませんでした。

付加フレックスフィールドを使用すると、1つのオブジェクトに対して多数のコンテキストを定義できます。一度に表示できるコンテキストは1つのみです。たとえば、コンテキスト値が「State」の場合、「Capital」というコンテキスト・セグメントの値は、コンテキストの値に応じて異なります。付加フレックスフィールドのコンテキストが1つのみの場合は、ユーザー・インタフェースでコンテキスト・セレクタを非表示にできます。付加フレックスフィールドは、品目と構成、カタログ、カテゴリ、新規品目リクエスト、変更オーダーに対して定義できます。