品目付加フレックスフィールド

付加フレックスフィールドを使用して、Oracle Product Hubの事前定義済の業務属性セットで提供されている情報以外の品目に関する追加情報を取得できます。

品目付加フレックスフィールド

Product Hubを使用していない場合、ユーザー定義の属性グループおよび属性は作成できません。ただし、品目レベルで関連付けられた付加フレックスフィールドを使用して、品目に関する情報を取得するフィールドを作成できます。他の付加フレックスフィールドと同様に、品目付加フレックスフィールドには、値セットによる入力時に値が検証されるコンテキスト・セグメントとコンテキスト依存セグメントがあります。値セットを定義して、ユーザーが付加フレックスフィールド・セグメントに入力できる値を制御できます。収集する情報の例として、サイズと体積の重みがあります。

このフレックスフィールド・タイプは、設定およびメンテナンス作業領域で使用可能な品目付加フレックスフィールドの管理タスクを使用して管理します。

品目改訂付加フレックスフィールド

品目改訂レベルで関連付けられた付加フレックスフィールドを使用して、同じ品目の改訂間で値が異なる可能性がある品目改訂情報を取得します。

このフレックスフィールド・タイプは、設定およびメンテナンス作業領域で使用可能な品目改訂付加フレックスフィールドの管理タスクを使用して管理します。

品目関係付加フレックスフィールド

品目関係に関連付けられた付加フレックスフィールドを定義する場合は、コンテキスト・セグメントに名前を付ける際に特定のプリフィクスを使用して、それぞれの関係にセグメントが表示されるようにする必要があります。

次の表は、コンテキスト・セグメントの命名に必要なプレフィクスと、対応する品目関係タイプを示しています。たとえば、RELATED_RELATIONSHIP_ATTRIBUTESという名前のコンテキスト・セグメントを使用して品目関係付加フレックスフィールドを定義すると、ユーザーがそのコンテキストでトランザクションを実行したときに、このコンテキストの値セグメントが関連品目関係に表示されます。別の例として、ユーザーが特定のオブジェクト(競合品目など)のUIにナビゲートすると、内部名がプレフィクスCOMPを持つコンテキストが表示されます。

関係タイプ	コンテキスト・セグメントのプレフィクス
競合品目関係	COMP
顧客品目関係性	CUST
品目相互参照関係	XREF
GTIN関係	GTIN
製造業者部品番号関係	MFG
関係品目関係性	RELATED
ソース・システム品目関係性	SYS

このフレックスフィールド・タイプは、設定およびメンテナンス作業領域で使用可能な品目関係付加フレックスフィールドの管理タスクを使用して管理します。

取引先品目付加フレックスフィールド

取引先品目に関連付けられた付加フレックスフィールドを定義する場合は、各取引先タイプに対してセグメントが表示されるように、コンテキスト・セグメントに名前を付ける際に特定のプリフィクスを使用する必要があります。

次の表に、コンテキスト・セグメントに名前を付けるために必要なプレフィクスと、対応する取引先タイプを示します。たとえば、COMP_TPI_ATTRIBUTESというコンテキスト・セグメントを持つ取引先品目付加フレックスフィールドを定義すると、ユーザーがそのコンテキストでトランザクションを実行したときに、このコンテキストの値セグメントが競合品目に表示されます。

取引先タイプ	コンテキスト・セグメントのプレフィクス
競合品目	COMP
顧客品目	CUST
製造業者品目	MFG

このフレックスフィールド・タイプは、設定およびメンテナンス作業領域で使用可能な取引先品目付加フレックスフィールドの管理タスクを使用して管理します。