変更タイプ設定の概要

事前定義済の変更タイプに基づいて変更タイプを作成および構成できます。

変更タイプから作成した変更オブジェクトは、デフォルトの割当先、エントリおよび終了基準、自動昇格および降格、属性構成などのプロパティを継承します。

たとえば、回路基板という名前の変更タイプを作成して、すべての回路基板の承認を管理できます。その後、変更タイプとしてCircuit Boardを選択して、変更オーダーを作成できます。変更オーダーは、デフォルトの割当先、入力および終了基準、自動昇格および降格などのプロパティを継承します。

Manage Change Order Types(変更オーダー・タイプの管理)タスクを使用して変更タイプを構成できます。タスクにアクセスする方法を次に示します。

「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。

変更タイプは、「変更オーダー・タイプの管理」ページの次の階層にリストされます:

第1レベルまたは最上位レベル(すべての変更タイプ) - 事前定義およびコピーされた変更タイプが含まれます。すべての変更タイプを使用して変更を作成することはできません。これは、変更タイプの階層と、変更タイプ間の拡張可能フレックスフィールドの継承を示すためにのみ使用されます。
第2レベル - 事前定義された変更タイプ。
第3レベル - 事前定義済変更タイプからコピーされた変更タイプ。

また、変更タイプの「内部名」フィールドには、英数字とアンダースコアのみを追加できます。 (新しい変更タイプを作成する場合、ハイフンは使用できません。)

変更タイプに表示されるタブは次のとおりです:

「ポリシー」 - 次を構成: 番号生成メソッド、品目有効日、変更を取り消すためのオートコンプリート設定、ユーザーが変更参加者を削除したときのコメント・オプション、割当先ロール、デフォルト割当先、優先度の変更および事由の変更。
「ワークフロー」 - 追加のワークフロー・コントロールを使用して、変更参加者によるアクションを制御します。
「伝播ルール」 - 商品化変更オーダーで、品目構成の変更をソースからターゲット組織にカスケードします。
「作成者」 - 変更オーダー(または変更リクエスト)を作成できるユーザー・ロールを定義します。
「属性」 - 取引先参照属性の表示を制御し、変更タイプの拡張可能フレックスフィールドを構成します。