品目等級の計算方法
「品目等級」サイドタブには、「品目等級」ページが表示されます。 品目の一時的な等級は、業界の標準ルールを使用して計算されます。
文書または製造業者部品では、「品目等級」機能はサポートされません。
リスク条件の等級品目
グレード付けは、品目構成全体からのすべての品目を対象として計算されます。 グレードの計算には、品目とその構成に対する特定のリスク条件が考慮されます。 注目および変更に値するリスク条件として、次のものがあります。
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承認済製造業者リスト(AML)がなく、リーフ・ノードにある子品目。
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未承認の製造業者部品番号(MPN)がある子品目。
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直接の親品目または構成の最上位レベルの品目よりライフサイクルが下位の子品目。 たとえば、自転車用車輪がライフサイクルの「生産」フェーズにある一方、自転車自体がまだ「プリプロダクション」にあるとします。「生産」の準備がまだ整わない他の部分組立品があるため、これは妥当です。 車輪がまだ「設計」である間、自転車が「生産」フェーズを達成してしまうことを望みません。 等級ルールにより、自転車の「詳細」タイルにアラートが表示されます。
デフォルト・ルール
等級計算は、いずれかのルールを無視または考慮するように構成できます。 品目の等級付けに関係する次の問題を1から5個まで選択できます。
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ライフサイクル不一致
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未承認MPN
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非アクティブ品目
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未リリース品目
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承認済製造業者リストなし
等級付けの標準
次にデフォルトの等級付け標準を示します。 違反の全件数はカウントされず、問題または基準は、その問題が何度違反されても"1件の問題"としてカウントされます。
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「承認済」で、問題がない(0)の品目は、Aに等級付けされます。
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問題が1個ある品目は、Bに等級付けされます。
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問題が2個ある品目は、Cに等級付けされます。
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問題が3個ある品目は、Dに等級付けされます。
数字の5が文字の等級「A」、4が「B」に相当するなど、数字の等級付けを使用するように構成することもできます。
「品目等級」タブの要素をクリックして、その等級に影響を及ぼす問題または条件を見つけます。