品目および変更オーダーの添付の管理

品目の「添付」サイドタブには、この品目に添付されている文書やグラフィック、その他のファイルのリストが表示されます。名前や摘要など、添付ファイル属性に対する変更が追跡管理されます。

品目の添付には変更管理が適用されます。添付の変更を認可および承認するには、変更オーダーを作成する必要があります。また、新規変更オーダーなしでリリース済品目の添付を変更することはできません。

品目ページの「ダウンロード」処理を使用して、最初またはすべての構成レベルの品目添付をダウンロードできます。

添付をダウンロードする前に知っておく必要がある事項は次のとおりです。

テキスト、URLおよびファイルの添付タイプをダウンロードできます。アプリケーションでは、特殊文字と重複したファイル名を添付タイトルで管理します。
テキスト添付のコンテンツはテキスト・ファイルに格納され、ファイル名はテキスト添付タイトルと拡張子.txtで構成されます。
タイトル情報が使用できないか、タイトルに特殊文字が含まれている場合、ファイル名はTEXT.txtとして構成されます。
同じファイル名の複数のインスタンスを区別するために、アプリケーションによりファイル名に番号(#)が追加されます。たとえば、TEXT.txt、TEXT(1).txt、TEXT(2).txtのようになります。
URLタイプの添付でも同じ動作を利用できます。ただし、標準ファイル名はURL.txtです。
DOCタイプのファイル名の複数のインスタンスを区別するために、アプリケーションにより番号(#)が追加されます。たとえば、FILE.doc、FILE(1).doc、FILE(2).docのようになります。
ノート: 品目添付のダウンロードに失敗した場合は、アプリケーションの重大度とエンタープライズ・スケジューラ・サービスのログを使用して、欠落しているファイル拡張子、ファイル・パスおよび関連コンポーネントとともに添付を識別できます。

添付のレッドライン

品目添付への変更はレッドラインと呼ばれます。品目のレッドライン情報は、その品目の「添付」ページに取得されます。レッドライン要約パネルには、添付の変更が表示されます。添付の変更は変更操作の件数に含められます。

変更オーダーの添付は、変更オーダーについてさらに詳しく説明する文書です。

変更の「処理」メニューから「添付のダウンロード」を選択し、次のオプションから選択して、含める添付を指定できます。

「影響を受けるオブジェクト」から、次のものをダウンロードできます:
- レッドライン済: 影響を受けるオブジェクトのレッドライン(追加、作成または変更)された添付のみが含まれます
- すべて: 影響を受けるオブジェクトのすべての添付が含まれます
- なし: 影響を受けるオブジェクトの添付を除外します
AMLからダウンロードできます
- レッドライン済(デフォルト・オプション): レッドライン済(追加、作成または変更)の製造業者部品の添付のみが含まれます
- すべて: すべての製造業者部品添付が含まれます
- なし: 製造業者部品の添付を除外します
影響を受けるオブジェクトとAMLの両方に「なし」を選択すると、「送信」ボタンは無効になります。

変更履歴には、「添付のダウンロード」アクションも表示されます。

品目で添付が保持されると、「添付」ページには次の処理が含められます。

ファイルを品目に関連付けるには、追加アイコン「+」または「処理」→「追加」を使用します。

リストされている添付を選択すると、削除アイコン「X」および「処理」→「削除」が使用可能になります。

「添付」の追加アイコン「+」または「処理」→「追加」が使用不可になっている場合は、その理由として品目に別の新しい改訂があるか、品目が現在変更オーダー中の可能性があります。