参照タイプの付加フレックスフィールド・セグメントの構成
参照タイプの構成レベルに応じて、参照コードやその内容を構成できます。
参照タイプの詳細を取得するために、参照タイプの付加フレックスフィールド・セグメントを構成することもできます。 たとえば、US_STATE参照タイプの付加フレックスフィールド・セグメントを構成するとします。 実行する必要があるタスクを次に示します。
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US_STATEコンテキスト・コードの作成
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コンテキスト依存セグメントの作成
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変更のデプロイ
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参照タイプのコンテキスト・セグメント値の追加
US_STATEコンテキスト・コードの作成
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「設定および保守」作業領域で、「アプリケーション拡張」機能領域の「付加フレックスフィールドの管理」タスクに移動します。
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「付加フレックスフィールドの管理」ページで、「検索」テキスト・フィールドを使用してFND_LOOKUP_VALUES_B付加フレックスフィールドを検索します。
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付加フレックスフィールドを選択し、「編集」アイコンをクリックします。
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付加フレックスフィールドの編集ページで、コンテキスト・セグメント・セクションに移動し、次の値を指定します。
フィールド
値
デフォルト・タイプ
パラメータ
デフォルト値
LookupType
導出値
LookupType
表示タイプ
値リスト
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「コンテキストの管理」をクリックします。
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「コンテキストの管理」ページで、「検索結果」セクションに移動し、「作成」アイコンをクリックします。
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コンテキストの作成ページで、コンテキスト・コードをUS_STATEと入力します。
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「保存してクローズ」をクリックします。
コンテキスト依存セグメントの作成
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「コンテキストの管理」ページで、「検索結果」セクションに移動し、US_STATEコンテキスト・コードを選択します。
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「編集」アイコンをクリックします。
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コンテキストの編集ページで、コンテキスト依存セグメント・セクションに移動し、「作成」アイコンをクリックします。
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セグメントの作成ページで、次の値を指定します。
フィールド
値
コード
Capital
データ型
文字
値セット
GL_100_CHARACTERS
デフォルト・タイプ
パラメータ
デフォルト値
LookupType
導出値
LookupType
表示タイプ
値リスト
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「保存してクローズ」をクリックします。
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「コンテキストの管理」ページで、「保存してクローズ」をクリックします。
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付加フレックスフィールドの編集ページで、「保存してクローズ」をクリックします。
変更のデプロイ
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「付加フレックスフィールドの管理」ページで、フレックスフィールドのデプロイをクリックして、FND_LOOKUP_VALUES_B付加フレックスフィールドで行われた変更をデプロイします。
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確認ウィンドウで、「OK」をクリックします。
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サインアウトしてから再度サインインして、変更を確認します。
既存の参照タイプのコンテキスト・セグメント値の追加
US_STATE参照タイプの新しい参照コードを追加した後に、新しい参照コードに対するコンテキスト・セグメントが表示されます。 コンテキスト・セグメントに値を追加できます。
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「設定および保守」作業領域で、「アプリケーション拡張」機能領域の「共通参照の管理」タスクに移動します。
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「共通参照の管理」ページで、「検索」テキスト・フィールドを使用してUS_STATE参照タイプを検索します。
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US_STATE参照タイプを選択します。
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「参照コード」セクションに移動し、「新規」アイコンをクリックします。
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「参照コード」フィールドに、AZと入力します。
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意味フィールドに、参照コードの内容としてArizonaと入力します。
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「保存」をクリックします。
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新しく追加した参照コードの左側にある「展開」アイコンをクリックします。
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「Capital」フィールドに、Phoenixと入力します。
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「保存してクローズ」をクリックします。