機械翻訳について

構成時に上位のコンテキスト・レイヤーを含める例

コンテキスト・レイヤーを選択する際に、上位レイヤーを追加して、選択したレイヤーでの構成の際に、それらのレイヤーからのアプリケーション変更を表示できます。 次に、「サイト」レイヤー、「国」レイヤーおよび「組織」レイヤーを使用するとどうなるかを説明する例を示します。

アプリケーション変更時に表示される内容

コンテキスト・レイヤーを選択して次を実行するとします。

  • 構成で「組織」レイヤーを選択し、そのレイヤーに対する値としてVMI製造を選択します

  • 「国」レイヤーを含め、その値として「フランス」を選択します

ノート: 「サイト」レイヤーは、すべてのユーザーに適用されるため、自動的に含まれます。

ページ・コンポーザでページを変更して「VMI製造」に変更を加える際には、次の要素に基づいて、フランスのVMI製造に特に適用される変更も表示されます。

  • レイヤーごとに定義された内容

  • 特定のアーティファクトに対するアプリケーション変更を含む最上位レイヤー

あるフィールドが「サイト」レイヤーでは非表示で、フランスに対する「国」レイヤーでは表示されるとします。 「国」は「サイト」より上位であるため、ページの変更中は非表示フィールドは表示できません。

アプリケーション変更の適用対象

アプリケーション変更時に表示される内容に関係なく、変更は選択したレイヤーである「組織」にのみ適用されます。 ここで、フィールドを非表示にし、その変更はVMI製造の「組織」レイヤーにのみ適用されるように選択します。

変更後にユーザーに表示される内容は、次のとおりです。

  • 「国」は「組織」より上位であるため、フランスのVMI製造ではこのフィールドは表示されません。

  • 「国」レイヤーは「組織」レイヤー(この場合はVMI製造)のスコープ内にないため、フランスの他のジョブ・ロールを持つユーザーにはこのフィールドが表示されます。

  • 他の国のVMI製造では、「組織」は「国」より下位であるため、このフィールドは表示されます。