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フレックスフィールドの配置ステータスの計算方法

フレックスフィールドの配置ステータスは、Oracle Fusion Cloud Applicationsデータベースのフレックスフィールド・メタデータ定義が、Oracle Metadata Services (MDS)リポジトリ内のアプリケーション開発フレームワーク(ADF)ビジネス・コンポーネントにどのように関連するかを示します。

フレックスフィールドの配置ステータスの計算方法を理解するためには、次の側面が重要です。

  • フレックスフィールドの配置ステータスに影響を与える設定

  • 配置ステータスの計算方法

フレックスフィールドの配置ステータスに影響を与える設定

フレックスフィールドを変更し、配置ステータスの変化が予測される場合は、変更内容を確実に保存してください。 いずれの設定もフレックスフィールド配置ステータスには影響しません。

配置ステータスの計算方法

フレックスフィールド定義がフレックスフィールドの定義アクティビティ・タスク・フローを介して編集された場合、ステータスは「編集済」です。 最新のフレックスフィールド・メタデータ定義は、最後に配置されたフレックスフィールド定義とは異なります。 フレックスフィールドで使用される値セットの変更の場合も含め、どのような変更でも配置ステータスは「編集済」に変わります。 配置されたことのないフレックスフィールドのステータスは、「編集済」です。

ノート: アプリケーションがプロビジョニングされると、プロビジョニング・フレームワークによって、そのアプリケーションへのすべてのフレックスフィールドの配置が試みられます。

フレックスフィールドをサンドボックスに正常に配置した場合、ステータスは「サンドボックスにデプロイ済」となります。 アプリケーションの最新のフレックスフィールド・メタデータ定義は、サンドボックスMDSリポジトリ内にADFビジネス・コンポーネントを生成したメタデータ定義と一致します。 サンドボックスがアクティブかどうかは、配置ステータスに影響しません。 フレックスフィールドがサンドボックスに配置され、その後、編集もメインライン・メタデータへの再配置も実行されなかった場合は、サンドボックスがアクティブかどうか、あるいは誰がステータスを表示しているかに関係なく、ステータスは「サンドボックスにデプロイ済」のままです。

フレックスフィールドをメインライン・メタデータに正常に配置すると、ステータスは「デプロイ済」になります。 アプリケーションの最新のフレックスフィールド・メタデータ定義は、メインラインMDSリポジトリ内にADFビジネス・コンポーネントを生成したメタデータ定義と一致します。 フレックスフィールドがメインライン・メタデータに正常に配置されると、変更通知が送信されます。 いずれかのタイプの配置が失敗し、現在のフレックスフィールド定義が配置されていない場合、ステータスは「エラー」になります。 配置エラー・メッセージでエラーの詳細が示されます。 アプリケーションの最新のフレックスフィールド・メタデータ定義は、最後に正常に配置されたフレックスフィールド定義とは異なる場合があります。

フレックスフィールド定義がパッチによって変更された場合、ステータスは「パッチ適用済」です。 アプリケーションの最新のフレックスフィールド・メタデータ定義は、最後に配置されたフレックスフィールド定義とは異なります。 パッチ適用前にフレックスフィールド定義が「デプロイ済」で、その後パッチが適用された場合、ステータスは「パッチ適用済」に変わります。 パッチ適用前にフレックスフィールド定義が「編集済」で、その後パッチが適用された場合は、まだ有効でない(パッチ以外の)変更があること示すために、ステータスは「編集済」のままになります。

配置の試みが失敗となった場合は、「デプロイメント・エラー・メッセージ」にアクセスして詳細を確認できます。