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フレックスフィールドとOracle Application Cloudアーキテクチャの連携の仕組み

追加データを取得するために、管理者または実装者は、ビジネス・オブジェクトの属性を表すフレックスフィールド・セグメントを構成します。 ビジネス・オブジェクトは、付加フレックスフィールドと拡張可能フレックスフィールドの両方に対応しています。

図は、アプリケーション開発でフレックスフィールド・セグメントを有効にするために、フレックスフィールドを定義し、データベースに容量を追加するワークフローを示しています。 フレックスフィールドが作成されて登録されたら、管理者は定義がデータベースに格納されるようにそのフレックスフィールドを構成します。 関連するビジネス・コンポーネントは、Metadata Servicesリポジトリにデプロイされます。 結果として、フレックスフィールドを表す属性がユーザー・インタフェースで使用できるようになり、それらのビジネス・コンポーネントはアクセス可能になります。

アプリケーション開発者は、フレックスフィールドを作成して登録し、構成に使用できるようにします。 管理者と実装コンサルタントは、使用可能なフレックスフィールドのセグメントや他のプロパティを構成します。 この情報は、データベース内に追加のフレックスフィールド・メタデータとして格納されます。 フレックスフィールドをデプロイすると、データベース内のフレックスフィールド・メタデータに基づいて、ADFビジネス・コンポーネントが生成されます。

フレックスフィールドとOracle Fusion Cloud Applicationsアーキテクチャの連携方法を理解するためには、次の側面が重要です。

  • 統合

  • デプロイメント

  • インポートとエクスポート

  • ランタイム

  • パッチ適用

統合

フレックスフィールドを構成して追加した属性は、Oracle Middlewareテクノロジ・スタック全体で使用できます。 フレックスフィールド・セグメントのアプリケーション・プログラミング・インタフェース(API)を使用して、セグメントを特定し、次の項目にフレックスフィールドを統合できます。

  • ユーザー・インタフェース・ページ

  • サービス指向アーキテクチャ(SOA)インフラストラクチャ

  • Oracle Transactional Business Intelligence

  • ESSbase (Extended Spread Sheet Database)

フレックスフィールドの構成は、アプリケーションの更新後も保持されます。

デプロイメント

構成変更を保存するとすぐに、フレックスフィールドのメタデータはアプリケーション・データベースに格納されます。 フレックスフィールドをデプロイすると、ADFビジネス・コンポーネントが生成されるので、ユーザー・インタフェースは、メタデータ内の最新のフレックスフィールド定義を反映します。

インポートとエクスポート

「設定および保守」作業領域を使用して、実装サイト全体でフレックスフィールドをインポートおよびエクスポートできます。 デプロイメント・ステータスは、デプロイ済またはサンドボックスにデプロイ済のいずれかでなければなりません。 したがって、移行を試行する前に、フレックスフィールドが正常にデプロイされていることを検証して確認してください。

ランタイム

フレックスフィールドの最新の定義は、フレックスフィールドがデプロイされていれば、ユーザー・インタフェースに反映されます。 ユーザー・インタフェースがビジネス・オブジェクトにアクセスするときに、デプロイされたフレックスフィールド定義により、取得された値に関連する属性が特定されます。 ページ上で、アプリケーション・コンポーザ・ツールを使用してフレックスフィールドの表示構成を追加した場合、同じフレックスフィールド・セグメントがページごとに異なって表示される可能性があります。

パッチ適用

フレックスフィールドの構成は、パッチ適用やアップグレードの後も保持されます。