AI Agent Studioの開始
事前構成済のエージェント・テンプレートから開始することも、独自のエージェント・チームを作成することもできます。
ここでは、エージェント・チームの作成に関連するタスクの概略を示します。 これらの同じコンポーネントは、事前構成済エージェント・テンプレートを使用すると編集できます。
タスク | 詳細 |
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ツールの定義 |
エージェントが必要とするツールを効果的に定義するには、まずユーザーが尋ねる可能性のある質問のタイプを特定し、次にエージェントがそれらの質問に正確に回答する必要があるツールを決定する必要があります。 使用可能なツールは次のとおりです:
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トピックの定義 |
トピックは、特定の専門分野に対するエージェントのフォーカスを定義します。 たとえば、福利厚生管理者エージェント内で、医療保険補償内容、ビジョン・ポリシー補償範囲、福利厚生登録などのトピックを定義できます。 トピックを使用して、エージェントとのやり取りを効率的に合理化します。
エージェント間でトピックを再利用できます。 |
新規エージェントの作成 |
エージェントの機能と範囲を定義します。
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ループにユーザー(人)を追加 | 必要に応じて、AIエージェントが実行する一部のアクションの承認ステップを追加します。 レビュー・ステップは、Eメールの送信やレコードの更新など、主要なアクションの監視および制御のためにプロセスの任意の時点で追加できます。 |
エージェントのテスト | 本番環境にデプロイする前に、必ずエージェントをテストしてください。 テスト問合せを尋ねて、エージェントのレスポンスの正確性と関連性を判断します。 また、エージェントがフォローしている指示、およびエージェントがレスポンスに到達するために実行したアクションも確認できます。 |
エージェント・チームのデプロイ |
エージェント・チームを定義およびテストした後、AI Agent Studioから直接デプロイできます。
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AI Agent StudioへのRAGエージェント
以前にFusion ApplicationsにRAGエージェントを作成した場合は、既存のエージェントをAI Agent Studioで作成された新しいエージェントに置き換えることをお薦めします。 詳細は、「RAGエージェントのドキュメント・ツールの移行」を参照してください。