ソーシャル・ネットワークへのログインを持つ任意のユーザーを招待して、自分がメンバーになっている会話でコラボレーションできます。会社が拡張コラボレーションを有効にしている場合は、ユーザーがビジネス・アプリケーションへのアクセス権を持つ必要もありません。たとえば、ビジネス・アプリケーションへのアクセス権を持たないユーザーでも、ソーシャル・オブジェクトに関する会話に招待できます。
ソーシャル・ネットワーキング機能は業務の効率化を支援するものですが、多くの業務には人との交流が伴います。ソーシャル・ネットワークには、ソーシャル・アクティビティをサポートする機能も備えられています。たとえば、自分を表す独自のアバターを追加する、他のユーザーのウォールに書き込む、連絡先としてユーザーを追加する、他のユーザーの投稿をLIKEにするなどのことができます。
アバター
全員にアバター(ピクチャ)があります。ピクチャから、ユーザーの外見や、自分自身をどのように表現しようとしているかがわかります。
ユーザーのピクチャを囲む色付きの円は、そのユーザーのプレゼンスを示します。
: ユーザーのピクチャを囲む円全体が緑色になっている場合は、ユーザーが参加可能である(Oracle Social Networkにログインして現在対話中である)ことを示します。
: ユーザーのピクチャを囲む円の4分の3が黄色になっている場合は、ユーザーがアイドル状態にある(Oracle Social Networkにログインしているものの現在対話していない)ことを示します。
: ユーザーのピクチャを囲む円の半分がグレーになっている場合は、ユーザーがオフラインである(Oracle Social Networkにログインしていない)ことを示します。
Oracle Social Networkへのアクセスが制限された社外のユーザー(外部ユーザー)には特別なアバター()が使用され、外部からのユーザーが存在することが明確にわかるように、名前が紫色のテキストで表示されます。外部ユーザーの詳細は、外部ユーザーを参照してください。
ヒント: 右下隅に表示されるアニメ画の鉛筆アイコンは、ユーザーが現在の会話または現在のウォールでコンテンツを入力中であることを示しています。
プロファイルとウォール
ソーシャル・ネットワークの全メンバーにそれぞれ独自のプロファイルがあり、さらに外部ユーザー以外のメンバーには投稿用のウォールも割り当てられています。ソーシャル・ネットワーク全体で、他のユーザーの投稿に含まれるリンク付きの名前またはピクチャをクリックしてそのユーザーのプロファイルに移動できます。
ユーザーのプロファイルには、次の情報が含まれています。
ユーザーのプロファイルの上部には、ユーザーのピクチャと一部の一般情報(名前、役職、ユーザーがアクティブかどうかなど)が表示されます。
「1対1」をクリックすると、そのユーザーとのプライベートの会話を開始できます。詳細は、他のユーザーとの1対1会話を開始するにはどうすればよいですか。を参照してください。
「フォロー」をクリックすると、連絡先にユーザーを追加し、そのユーザーのアクティビティをフォローできます。
「ウォール」タブ: ユーザーに対するメッセージ、返信およびドキュメントを表示または投稿します。ユーザーのウォールへの投稿の詳細は、他のユーザーのウォールにメッセージを投稿するにはどうすればよいですか。を参照してください。
注意: ユーザーのウォールに投稿するには、事前にそのユーザーをフォローする必要があります。一部のユーザーは他のユーザーに自分のウォールへの投稿を許可していない場合があります。
「プロファイル」タブ: 連絡先情報など、ユーザーに関する追加の詳細を表示します。
自分自身のプロファイルを表示している場合は、「プロファイルの編集」をクリックして個人詳細またはピクチャを編集できます。
「フォロー中」タブ: 該当するユーザーがフォローしているユーザーを表示します。タブ内の数値は、そのユーザーがフォローしているユーザーの数を示します。
「フォロワ」タブ: 該当するユーザーをフォローしているユーザーを表示します。タブ内の数値は、そのユーザーをフォローしているユーザーの数を示します。
「ドキュメント」タブ: ユーザーのウォールにアップロードされたドキュメントを表示します。
「参照」タブ: ユーザーが関連リソースとして追加されたアイテムを表示します。
注意: そのユーザーをフォローしているユーザーの数によっては、必ずしもすべてのタブが表示されない場合があります。非表示のタブを表示するには、「詳細」をクリックします。
外部ユーザー
アクセスが制限されたユーザーは外部ユーザーと呼ばれます。ソーシャル・ネットワーク全体に外部ユーザーとそのプレゼンスを示すインジケータがあります。たとえば、外部ユーザーの名前は紫色のテキストで表示され、名前の後にアイコン()が付くため、そのユーザーがだれであるかを把握し、そのユーザーが属する会話に機密情報を含めないようにできます。外部ユーザーを含む会話では、会話および関連付けられたメッセージ・ダイアログの上部に「外部ユーザーが表示できます。」というバナーが表示されます。外部ユーザーを含む会話には機密情報を投稿しないように注意してください。
注意:
外部ユーザーには他のユーザーと同様のプロファイルがありますが、ウォールは割り当てられません。
外部ユーザーはフォローできませんが、連絡先に追加することはできます。(外部ユーザーが自身の連絡先を作成することはできません。)
外部ユーザーは会話には招待できますが、グループ、コレクションまたはソーシャル・オブジェクトには招待できません。