7営業キャンペーンの管理

この章の内容は次のとおりです。

この項では、営業キャンペーンについて概説します。営業担当と営業管理者は、自分のテリトリ内の担当者に向けて営業キャンペーンを作成できます。営業キャンペーンを使用して担当者をイベントに招待したり、新製品の発表に関する情報を提供できたりします。営業キャンペーンの機能は次のとおりです。

  • 担当者リポジトリや以前のキャンペーンなど、様々なソースから担当者をターゲットにする機能

  • 使いやすいガイド付きプロセス

  • Eメール・テンプレートへのアクセス

  • レスポンスの収集およびモニタリング機能

  • 担当者ごとにEメールをパーソナライズするオプション

  • キャンペーンを特定日に開始するためのスケジュール機能

  • 特定のレスポンスタイプの自動フォロー・アップ

営業キャンペーンによって、営業担当は担当者への情報提供、製品発売の告知、およびイベントへの担当者の招待を簡単に行うことができます。販売アプリケーションの組込みEメール・サーバーを使用してHTML Eメール・テンプレートを構成すれば、営業担当はそれを使用して、変更されたEメールを送信できます。アプリケーションでは、レスポンスをモニタリングし、フォローアップ・タスクを作成したり、営業キャンペーン所有者にEメールを送信することができます。

営業キャンペーンの作成は、ナビゲータで「営業」セクションの下にある「営業キャンペーン」を選択すると表示される「キャンペーン」領域から開始します。

営業キャンペーンの作成

ビデオの視聴

視聴: このチュートリアルでは、販売アプリケーションを使用して、自分の顧客の個々の担当者にマーケティングEメール通信を送信する営業キャンペーンを簡単に作成する方法を示します。このビデオの内容はテキスト・トピックでも説明しています。

このトピックでは、販売アプリケーションで営業キャンペーンを作成する方法について説明します。

注意: 営業キャンペーンを作成するには、営業担当(またはそれ以上の分類)としてサインインする必要があります。

営業キャンペーンの作成

営業キャンペーンを作成するには、次の手順に従います。
  1. 営業管理者としてサインインし、「営業」「営業キャンペーン」に移動します。

    「営業キャンペーン」ページが表示されます。ページ上部には、完了したキャンペーンが表示されます(存在する場合)。

  2. 「キャンペーンの作成」をクリックします。

    営業キャンペーンの作成: 担当者の選択ページが表示されます。

  3. 「担当者の追加」をクリックします。

    追加: 担当者ページが表示されます。

  4. 検索基準を入力し、「検索」をクリックします。

  5. 検索結果リストで、キャンペーンに追加する各担当者の隣のチェック・ボックスをクリックします。

  6. 「OK」をクリックして変更を保存し、「営業キャンペーンの作成: 担当者の選択」ページに戻ります。

  7. 右矢印アイコンをクリックして、ページをプロセス内の次のステップ(Eメールの設計ステップ)へと進めます。

    営業キャンペーンの作成: Eメールの設計ページが表示されます。

  8. 「処理」リストから「テンプレートの変更」を選択して、異なるテンプレートを使用します。

  9. 「要素の挿入」をクリックしてレスポンス・フォームを追加し、「マージ・フィールド」リストを表示します。

  10. パーソナライズ・メッセージ標準フィールドを選択し、「挿入」をクリックした後、「完了」をクリックします。

    個人向けメッセージを作成する前に、個人向けメッセージが表示されるEメールの本文にマージ・フィールドを挿入する必要があります。パーソナライズ・メッセージのマージ・フィールドがテンプレートに挿入されていない場合、テキストはEメールに表示されません。

  11. 「処理」リストからパーソナライズ・メッセージを選択します。

  12. パーソナライズ・メッセージを受け取る担当者の隣にある鉛筆アイコンをクリックします

  13. パーソナライズ・メッセージの内容を入力します。

  14. メッセージを入力し、「OK」をクリックします。その後、「完了」をクリックします。

  15. 右矢印アイコンをクリックして終了ステージに移動します。

    営業キャンペーンの作成: 終了ページが表示されます。

  16. 営業キャンペーンの名前と短い説明を入力します。

  17. 営業キャンペーンの開始日として「即時」を選択し、「発行」をクリックします。

    完了済キャンペーン・リストから、最近送信されたメッセージを参照し、ターゲットとなっている担当者の数と、キャンペーンへのレスポンスがあったかどうかを確認できます。

営業キャンペーンの使用

特定の担当者のセットを選択して営業キャンペーンに含めたり、以前に作成された営業キャンペーンからすべての担当者を含めることができます。

注意: 営業キャンペーンに含める担当者の数は、500以下にする必要があります。

「担当者」サブタブから、レコード・セット名前またはアカウントを指定して担当者を検索できます。「追加」ボタンをクリックすれば、検索基準フィールドを追加できます。この処理により、検索対象を特定の担当者に絞り込み、都市、国、作成日、購買ロールなどの検索条件を含めて検索の精度を上げることができます。

「以前のキャンペーン」サブタブを選択すると、「キャンペーン名」リストから目的のキャンペーンを選択できます。その後、担当者を選択してキャンペーンに適用できます。

営業キャンペーンに含める担当者は、次の手順で「担当者」サブタブから選択します。

  1. 営業担当または営業マネージャとしてサインインします。

  2. 「営業」→「営業キャンペーン」に移動して「営業キャンペーン」作業領域に移動します。

  3. 「キャンペーンの作成」をクリックします。

  4. 「担当者の追加」をクリックして「追加: 担当者」画面へ移動します。

  5. 「担当者」サブタブをクリックし、レコード・セット名前またはアカウントについて担当者の検索条件を入力し、「検索」をクリックします。

  6. 検索対象をさらに絞り込む必要がある場合は、「追加」をクリックします。

    注意: 営業キャンペーンに追加するために新しい担当者を作成する場合は、「担当者の作成」をクリックします。
  7. 検索リストから目的の担当者を選択し、「適用」をクリックして「OK」をクリックします。

受信者がキャンペーンに応答できるよう、キャンペーンのコンテンツにフォームを追加することができます。営業キャンペーンには、レスポンスを追跡してリードに変換する機能があります。営業キャンペーンの作成時に、Eメール・テンプレートに顧客レスポンス・フォームを追加できます。

たとえば、営業キャンペーン・プロセスの「Eメールの設計」ステップで、次のレスポンス・フォームの1つをキャンペーンに挿入できます。

  • 友人に転送

  • コール・バックの要求

  • 詳細情報の要求

レスポンス・フォームは、次の手順で営業キャンペーンに挿入します。

  1. 営業担当または営業マネージャとしてサインインします。

  2. 「営業」→「営業キャンペーン」に移動して「営業キャンペーン」作業領域に移動します。

  3. 「キャンペーンの作成」をクリックします。

  4. 「担当者の追加」をクリックして、営業キャンペーンのターゲットにする担当者を追加します。

  5. 「Eメールの設計」ステップへ移動して、使用するテンプレートを選択します。

  6. テンプレート内のレスポンス・フォームのリンクを挿入する場所にカーソルを置きます。

  7. 「要素の挿入」をクリックし、「表示」フィールドから「レスポンス・フォーム」を選択します。

  8. 挿入するレスポンス・フォームを選択して「挿入」をクリックします。別のレスポンス・フォームを挿入する場合はこのステップを繰り返し、すべて完了したら「完了」をクリックします。

営業キャンペーンの作成時に、Eメール・テンプレート内の顧客レスポンス・フォームにフォローアップ・タスクを関連付けることができます。たとえば、営業キャンペーン・プロセスの最終的な「終了」ステップで、「Eメールの設計」ステップで挿入した顧客レスポンス・フォームに次のタスクの1つを関連付けることができます。

  • コールバック・タスクの作成

  • Eメール通知の受信

顧客レスポンス・フォームのフォローアップ・タスクは、次の手順で追加します。

  1. 営業担当または営業マネージャとしてサインインします。

  2. 「営業」→「営業キャンペーン」をクリックして「営業キャンペーン」作業領域に移動します。

  3. 「キャンペーンの作成」をクリックします。

  4. 「担当者の追加」をクリックして、キャンペーンのターゲットにする担当者を追加します。

  5. 「Eメールの設計」ステップへ移動して、使用するテンプレートを選択します。

  6. 挿入するレスポンス・フォームを選択して「挿入」をクリックします。別のレスポンス・フォームを挿入する場合はこのステップを繰り返し、すべて完了したら「完了」をクリックします。

  7. 「終了」ステップから、「自分のフォロー・アップ処理」「顧客レスポンス」領域へと移動します。

  8. 「処理」リストから、Eメール・テンプレートに挿入した各顧客レスポンス・フォームに関連付けるフォローアップ処理を選択します。

画像、マージ・フィールド、レスポンス・フォームなどのコンポーネントを追加して、営業キャンペーンをパーソナライズできます。

営業キャンペーンのコンテンツを作成するには、次の要素を自由に組み合せて追加します。

  • 画像

  • マージ・フィールド

  • レスポンス・フォーム

  • 標準およびその他のURL

  • 条件付きコンテンツ

画像

Eメールに画像を追加します。サーバー上の既存画像へのリンクを指定するか、ローカルのファイルを選択してサーバーにアップロードします。画像のサイズと配置を指定します。img srcタグを使用してホストされた公開画像のURLを追加できます。

マージ・フィールド

マージ・フィールドのリストから、受信者の名前など、プレースホルダを追加して、Eメール本文をパーソナライズします。マージ・フィールドは担当者個人に関連する標準的な属性のセットです。これらをEメールのコンテンツに挿入できます。キャンペーンを開始すると、マージ・フィールドにデータベースから直接動的に値が設定されます。営業キャンペーンでは受信者に合わせてパーソナライズしたテキスト・メッセージも作成できます。

レスポンス・フォーム

Eメール・キャンペーン・コンテンツにレスポンス・フォームをアクティブ・リンクとして挿入します。これらのリンクの1つを担当者がクリックすると、特定のレスポンスが自動的に生成されます。このようなレスポンスはすべて収集およびモニターされ、担当者の処理を追跡します。営業キャンペーンで使用できるレスポンス・フォームは次のとおりです。

  • 友人に転送

  • コール・バックの要求

  • 詳細情報の要求

標準URL

次のタイプのURLを追加できます。

  • 標準URLは事前定義のURLで、一般的に会社全体で使用されます。

  • URLはEメール・コンテンツを定義するときに作成できます。

デフォルトで、すべての標準URLは自動的に追跡されます。オプションで、その他のURLの追跡を有効にしたり、標準URLの追跡を無効にしたりできます。追跡を有効にしていると、担当者がキャンペーンEメール内のリンクをクリックするたびに、クリックが特定のレスポンスとして、そのURLに関する詳細とともに記録されます。

条件付きコンテンツ

条件付きコンテンツはルールの結果に基づいて挿入または省略されます。2つの要素を使用して、Eメール内に条件付きコンテンツを生成できます。

  • If-Then-Elseケースは、マージ・フィールドが定義されているかどうかを確認することで、送信されるEメールからテキストまたはHTMLのブロックを削除するかどうかを決定します。マージ・フィールドが空の文字列ではない場合、または数値のマージ・フィールドの場合は値が0 (ゼロ)でなければ、マージ・フィールドは定義されています。マージ・フィールドが定義されている場合、テキストまたはHTMLのブロックは送信されるEメールに残ります。マージ・フィールドが定義されていない場合、テキストまたはHTMLのブロックは送信されるEメールから削除されます。

  • 名前付きブロックは送信されるEメールにテキストまたはHTMLのブロックを挿入するかどうかを、文字列の比較に基づいて決定する場合に使用します。2つの文字列が同一である場合、そのブロックは挿入されます。

条件付きコンテンツを使用すると、複数のメッセージを作成しなくても、個々のEメール受信者に関連する情報を提供できます。Eメールの営業キャンペーン・テンプレート内で条件付きコンテンツを生成するには、次の2つの方法があります。

  • ブロック文パーソナライズ

  • If-Then-Elseパーソナライズ

条件付きコンテンツとマージ・フィールドは、HTML形式とテキスト形式の両方のEメールで使用できます。

ブロック文パーソナライズ

ブロックは、文字列どうしを比較することで、送信EメールにテキストまたはHTMLのブロックを挿入するかどうかを決定します。

  • 2つの文字列が同一である場合、そのブロックは挿入されます。

  • 2つの文字列が同一でない場合、そのブロックは挿入されません。

    注意: 文字列比較では、大文字と小文字が区別されます。

次の表に、ブロック・パーソナライズ要素のコンポーネントをリストします。

パーソナライズ・コンポーネント 説明
$(DefineBlock "MatchString")

MatchStringInsert BlockコンポーネントのMatchStringと同じである場合にInsert Blockコンポーネントの場所に挿入されるテキストまたはHTMLのブロックを開始します。

$(EndBlock)

Define Blockコンポーネントで開始されたテキストまたはHTMLのブロックを終了します。

$(InsertBlock "MatchString")

MatchStringがDefine BlockコンポーネントのMatchStringと同じである場合には、このコンポーネントの場所にテキストまたはHTMLのブロックが挿入されます。

ブロック・パーソナライズ要素の例を次に示します。


You live in $(InsertBlock "${Account Country}").
$(DefineBlock "USA") <B>the United States.</B>
$(EndBlock)
$(DefineBlock "India") <B>India</B>
$(EndBlock)

この例では、アカウント・レコードの「国」フィールドに「USA」と入力されている場合、次の文が表示されます。

You live in the United States.
 

指定の受信者に、InsertBlock MatchStringコンポーネントでリストされたブロック変数の値が関連付けられていない場合、そのブロックのメッセージには何も挿入されません。

ブロック文の挿入

ブロック文を挿入するには、次の手順を実行します。

  1. HTMLエディタにEメール・テンプレートを表示します。

  2. ブロックを挿入する場所にカーソルを置きます。

  3. 次のようにしてInsert Block文を作成します。

    • エディタのツールバーで、ルール条件ドロップダウン・リストからブロックの挿入を選択します。

    • 隣にあるドロップダウン・リストで、フィールドの取得先となるレコード(「担当者」、「アカウント」または「キャンペーン」)を選択します。

    • 隣にあるドロップダウン・リストで、レコード内のフィールドを選択します。

    • 「挿入」をクリックします。

  4. 次のようにしてDefine Blockコンポーネントを作成します。

    • Eメール・タグ内にあるドロップダウン・リストで、「ブロックの作成」を選択します。

      テキスト内に$(DefineBlock "")文と$(EndBlock)文が表示されます。

    • $(DefineBlock "")文の引用符内にフィールド値を入力します。

      これは、ブロックに表示される内容を決定する値です。

    • Eメールに挿入するテキストを、$(DefineBlock "")タグと$(EndBlock)タグの間に入力します。

  5. 手順4を繰り返して、必要なDefine Blockコンポーネントをすべて追加します。

If-Then-Elseパーソナライズ

If-Then-Elseによるパーソナライズは、マージ・フィールドの値が定義されているかどうかに基づいて、Eメール・コンテンツ内のテキストを挿入または削除できるようにします。マージ・フィールドは、値が含まれる場合(数値のマージ・フィールドでは値が0 (ゼロ)でない場合)に定義されます。

  • マージ・フィールドが定義されている場合は、送信Eメールにテキストが残ります。

  • マージ・フィールドが定義されていない場合は、送信Eメールからテキストが削除されます。

次の表に、If-Then-Elseパーソナライズ要素のコンポーネントをリストします。

パーソナライズ・コンポーネント 説明
$(if {Record.FieldName})

Ifコンポーネントは、If-Then-Elseパーソナライズ要素を開始するために使用します。これは、[FieldName]という名前のマージ・フィールドに値があるかどうかを判定します。[FieldNameの値が存在すれば、If-Then-Elseコンポーネントと次のIf-Then-Elseコンポーネントの間のテキストはEメールから削除されません。

$(elseif {Record.FieldName})

Define Blockコンポーネントで開始されたテキストまたはHTMLのブロックを終了します。

$(else)

Elseコンポーネントは、$(if)または$(elseif)コンポーネントの後に使用されます。前の$(if)または$(elseif)コンポーネントによって前のテキストまたはHTMLのブロックがEメールから削除される場合は、$(else)コンポーネントのテキストまたはHTMLのブロックがEメールに含められます。前の$(if)または$(elseif)コンポーネントによってそのテキストまたはHTMLのブロックが削除されなかった場合は、$(else)コンポーネントのテキストまたはHTMLのブロックはEメールに含められません。

$(endif)

End-Ifコンポーネントは、If-Then-Elseパーソナライズ要素を閉じるために使用されます。

If-Then-Elseパーソナライズ要素の例を次に示します。


$(if ${Contact.First Name})
Dear ${Contact.First Name}${Contact.Last Name},
$(else)
Dear Mr. or Ms. ${Contact.Last Name},
$(endif)
  • Contact.First Nameフィールドが定義されている場合、Eメールは"Dear First Name Last Name"で始まります。

  • Contact.First Nameフィールドが定義されていない場合、Eメールは"Dear Mr. or Ms. Last Name"で始まります。

If-Then-Else文は、Equal toStarts withContainsなどの演算子を含めることで、ブロック文と同様に使用できます。これらの演算子は、IfまたはIf-Else文を生成する際にドロップダウン・リストから選択できます。ブロックとは異なり、変数が真や偽ではない条件付きコンテンツを挿入することができます。

たとえば、カリフォルニア州のアカウントを対象とする条件を使用してEメールを変更するには、次の文を使用します。

$(if ${Account.Bill to State} == "CA") Join us all month long for special events and workshops held in each of our California locations.

$(else) Join us all month long for weekly online workshops and special offers at www.mycompany.com/events.$(endif)

If-Then-Else文を別のIf-Then-Else文の内部に配置してネストすることもできます。

注意: パーソナライズ要素のコンポーネントは、テキスト内の現在の場所内に配置する必要があります。配置する場所が正しくないと、エラーが発生します。

If-Then-Elseパーソナライズ要素の挿入

If-Then-Elseパーソナライズ要素を挿入するには、次の手順を実行します。

  1. HTMLエディタにEメール・テンプレートを表示します。

  2. If-Then-Else文を配置する場所にカーソルを置きます。

  3. 次のようにしてIfまたはElseIf文を作成します。

    • エディタのツールバーで、ドロップダウン・リストからIfまたはElseIfを選択します。

    • 隣にあるドロップダウン・リストで、フィールドの取得先となるレコード(「担当者」、「アカウント」または「キャンペーン」)を選択します。

    • 隣にあるドロップダウン・リストで、レコード内のフィールドを選択します。

    • 隣にあるドロップダウン・リストで、演算子を選択します。

    • 隣にあるテキスト・ボックスに、フィールドと比較する値を入力します。

    • 「挿入」をクリックします。

  4. IfまたはElseIf文の後に、文内の条件が満たされた場合に表示されるテキストを入力します。

  5. If-Then-Else文全体の末尾に、$(endif)を入力します。

来月会社で実施するイベントに担当者を招待する営業キャンペーンを作成します。ほとんどの情報が記載されたテンプレートがすでにあります。

担当者データを自動的に設定する標準のマージ・フィールドに加え、一部の担当者には標準的なEメール・コンテンツではなく、より個人的な内容を加えます。

パーソナライズ・テキストの追加

  1. キャンペーンを作成し、詳細を入力し、キャンペーン対象担当者をすべて選択して(パーソナライズ・メッセージを送らない担当者も含む)、オプションでテンプレートを選択します。

  2. Eメール・コンテンツを編集するときに、パーソナライズ・テキストを表示する場所にパーソナライズ・テキスト・マージ・フィールドを追加します。

  3. 拡張オプションを入力するときに、個人向けのテキストを作成する担当者を担当者リストで見つけます。「パーソナライズ」列で編集アイコンをクリックして新しいHTMLエディタ・ウィンドウを開き、選択した担当者向けのメッセージを入力します。Eメールの共通の領域と同じように、スタイルを適用できます。個人向けのメッセージが完成するまで、メッセージをプレビューおよび編集できます。この手順を繰り返し、選択したすべての担当者の個人向けメッセージを作成します。

営業キャンペーンを作成するときに、ターゲットの担当者が一定の方法でレスポンスしたときに自動的に通知が届くように設定できます。フォロー・アップ処理を特定のレスポンスに関連付け、担当者がキャンペーンEメールに応答したときに自動的にフォロー・アップ処理がトリガーされるようにします。

レスポンス・フォーム

キャンペーンのコンテンツにレスポンス・フォームを含めることができます。これらはEメール内でクリックできるハイパーリンクとして受信者に表示されます。クリックはすべて記録され、使用統計の追跡に使用されます。また、各レスポンスは関連付けられている処理の自動実行をトリガーすることもあります。

フォロー・アップ処理

フォロー・アップ処理は担当者のレスポンスからトリガーできる事前定義の処理です。これらの処理の目的は特定の担当者が特定のレスポンスをクリックしたときに、キャンペーンの作成者に通知が送られるようにすることです。この情報をEメールに表示されるEメール通知として受け取るか、ワークリストに表示されるタスクとして作成するかのいずれかを選択できます。どちらの場合でも、受け取る情報にはキャンペーン詳細、担当者詳細、担当者がクリックしたレスポンスおよびクリック日時が含まれています。

営業キャンペーンの管理に関するよくある質問

営業キャンペーンに含める担当者の数は、500以下にする必要があります。推奨の仕様を超える数の担当者を追加する場合は、新しい営業キャンペーンを作成することをお薦めします。

「保存済検索」ウィンドウに表示される各種のレコード・セットは、保存済検索の対象を様々な営業キャンペーン・セットに制限するものです。

次の表に、営業キャンペーンのレコード・セットの一覧と説明を示します。すべてのユーザーがすべてのレコード・セットを使用できるとはかぎりません。たとえば、部下を含むレコード・セットを使用できるのはマネージャのみです。

ヒント: 保存済検索のパフォーマンスを向上させるには、保存済検索をより小さいレコード・セットに制限します。たとえば、表示可能なすべてのレコードを検索するのではなく、自分および自分の部下が所有するすべてのレコードを検索します。または、検索をより小さい地理的地域に制限します。たとえば、国全体ではなく、1つの都道府県内のすべての営業キャンペーンを検索します。
レコード・セット名 説明

自分が所有

自分が作成した営業キャンペーン。

自分の部下が所有

自分の部下が所有している営業キャンペーン。

自分が表示できるすべてのレコード

営業チーム・メンバーシップ、組織内での自分の役職およびセキュリティ権限に基づいて自分が表示できる営業キャンペーン。

「保存済検索」ウィンドウに表示される各種のレコード・セットは、保存済検索の対象を様々な営業キャンペーン・セットに制限するものです。

次の表に、営業キャンペーンのレコード・セットの一覧と説明を示します。すべてのユーザーがすべてのレコード・セットを使用できるとはかぎりません。たとえば、部下を含むレコード・セットを使用できるのはマネージャのみです。

ヒント: 保存済検索のパフォーマンスを向上させるには、保存済検索をより小さいレコード・セットに制限します。たとえば、表示可能なすべてのレコードを検索するのではなく、自分および自分の部下が所有するすべてのレコードを検索します。または、検索をより小さい地理的地域に制限します。たとえば、国全体ではなく、1つの都道府県内のすべての営業キャンペーンを検索します。
レコード・セット名 説明

自分が所有

自分が作成した営業キャンペーン。

自分の部下が所有

自分の部下が所有している営業キャンペーン。

自分が表示できるすべてのレコード

営業チーム・メンバーシップ、組織内での自分の役職およびセキュリティ権限に基づいて自分が表示できる営業キャンペーン。

「営業キャンペーン」プロセスの「Eメールの設計」ステップを使用して、「要素の挿入」「レスポンス・フォーム」リストから、「友人に転送」リンクを挿入します。次に、「マージ・フィールド」リストを表示し、メッセージ・コンテンツに転送者メッセージ標準マージ・フィールドを挿入します: ${Standard.ForwarderMessage}。標準マージ・フィールドは、「友人に転送」リンクを使用して友人にEメール・キャンペーンを転送する際、入力したオプションのテキストに置換されます。

「営業キャンペーン」作業領域で「自分のドラフト・キャンペーン」リストを選択すると、自分が所有しているアクティブ化前のキャンペーンがすべてリストで表示されます。「完了した自分のキャンペーン」リストを選択すると、自分が所有する営業キャンペーンのうち過去3か月以内に完了したものがすべてリストで表示されます。

マーケティング・コンテンツの理解

トリートメントは、ターゲットしたオーディエンス・メンバー向けのマーケティング・メッセージと、サードパーティ・サプライヤ向けの配信オプションの組合せを表すために使用します。このトピックでは、トリートメント・コンポーネントについて簡単に説明します。トリートメントでは、ターゲットしたオーディエンス・メンバーを対象とした、チャネル固有のマーケティング・メッセージを定義します。たとえば、トリートメントには、選択したチャネルに応じて、サードパーティ・サプライヤへのマーケティング・メッセージの送信方法を制御するオプションを含めることができます。コンテンツを変更し、マーケティング販促資料を添付して、トリートメントを特定のセグメント向けにパーソナライズすることもできます。

トリートメントには次のコンポーネントを含めることができます。

  • 製品およびプロモーション

  • 配信オプション

  • 関連リスト

  • 確認Eメール

  • コンテンツおよび添付ファイル

製品およびプロモーション

トリートメント・コンテンツを作成する際には、次のことを実行できます。

  • 製品および製品グループをトリートメントに関連付ける。

  • 製品および製品グループに対して利用可能な販促資料を使用する。

  • 期限付きのプロモーションやクーポン・コードを関連付けて、顧客に提供されたオファーの追跡をサポートする。

配信オプション

マーケティング・キャンペーンを履行するためにサプライヤを使用する場合は、サプライヤとサプライヤの配信プロファイルを選択します。配信プロファイルとは、キャンペーンの開始時にキャンペーン情報を作成してサプライヤに提供するための指示を提供するものです。

関連リスト

キャンペーンには、外部受信者に加えて、事前定義済のリストを関連付けることができます。事前定義リストは、外部受信者と同じキャンペーン情報を受け取る内部従業員の静的リストです。事前定義リストにキャンペーン・コンテンツを送信することは、サプライヤが担当者に提供しているサービスの品質を確認するための便利な方法です。

トリートメントに関連付けられたサブスクリプション・リストは、Eメール受信者が購読を登録するかどうかを選択した際に更新される、担当者のリストです。1つのサブスクリプション・リストを複数のトリートメントに関連付けることもできます。トリートメント固有のサブスクリプション・リストを使用して、オプトインやオプトアウトのレスポンスを特定のリストに関連付けることもできます。

確認Eメール

購読を確認または取り消す必要がある場合は、3つのトリートメントを使用する必要があります。この要件を説明するために、次の3つのトリートメント(Treatment One、Treatment TwoおよびTreatment Three)を例にして考えてみましょう。

Treatment Oneでは、購読を要求するか、購読を取り消すためのオプションを受信者に提供します。応答したユーザーは、2つ目のEメールを受信し、要求を確定することができます。Treatment Oneは最初に送信されるトリートメントですが、他の2つのトリートメントを参照するため、最後に作成します。Treatment Oneに必要な属性と値を次の表に示します。

トリートメント・ステップ 属性

トリートメント詳細

チャネル

Eメール

チャネル詳細、確認Eメール

受理確認トリートメント

Eメール・コンテンツに含まれている購読確認要求リンクをクリックします。この例では、Treatment Twoを選択します。

チャネル詳細、確認Eメール

発送確認トリートメント

Eメール・コンテンツに含まれている購読解除確認要求リンクをクリックします。この例では、Treatment Threeを選択します。

コンテンツ

レスポンス・フォーム

「購読解除確認要求」をクリックします。

または、次をクリックします

購読解除確認要求

Treatment Twoは、Treatment OneのEメール・コンテンツに含まれている購読確認要求リンクをクリックした受信者に、購読確認要求を提供します。このトリートメントに応答した受信者は、このトリートメントに関連付けられたサブスクリプション・リストに追加されます。Treatment Twoに必要な属性と値を次の表に示します。

トリートメント・ステップ 属性

トリートメント詳細

チャネル

Eメール確認受信

チャネル詳細、関連リスト

サブスクリプション・リスト

リストを選択

コンテンツ

レスポンス・フォーム

リストに登録

Treatment Threeは、Treatment OneのEメール・コンテンツに含まれている購読解除確認要求リンクをクリックした受信者に、購読解除確認要求を提供します。このトリートメントに応答した受信者は、このトリートメントに関連付けられたサブスクリプション・リストから削除されます。Treatment Threeに必要な属性と値を次の表に示します。

トリートメント・ステップ 属性

トリートメント詳細

チャネル

Eメール確認送信

チャネル詳細、関連リスト

サブスクリプション・リスト

リストを選択

コンテンツ

レスポンス・フォーム

リストからの登録解除

コンテンツおよび添付ファイル

コンテンツを作成する際には、トリートメント・テンプレートを選択することもできますし、空白ページから開始することもできます。ユーザーは、デスクトップからコンテンツをアップロードするか、HTMLエディタをソース・モードに切り替えてHTMLソース・コードを貼り付けることができます。

Eメールの本文には、テキスト、マージ・フィールド、グラフィック・リンクおよびレスポンス・フォームを含めることができます。プレーン・テキスト・バージョンとHTMLバージョンの両方のトリートメントがある場合は、MIME標準によって、各受信者のEメール・クライアントに適切なバージョンが配信されます。トリートメントには、ファイル、URLまたはテキスト・ブロックを添付することができます。また、製品固有のコンテンツを選択することもできます。

複数の地理的地域、言語および通貨をターゲットとしたキャンペーンを作成する場合は、通常、マーケティングする製品、含める言語、およびキャンペーンの実施方法について考慮する必要があります。このトピックでは、次の点について説明します。

  • 製品適格性

  • 担当者リスト

  • トリートメント

  • キャンペーン

製品適格性の決定

グローバル・キャンペーンでターゲットとする各地理的地域に適用する製品を選択する必要があります。

担当者リストの作成

言語または地域によってフィルタされる、担当者のリストを作成できます。リストの名前は、営業キャンペーンへの追加時に言語で識別できるような名前にしてください。

トリートメントの作成

言語固有の担当者が複数いる場合は、各言語に対応するトリートメントを作成する必要があります。トリートメントの名前は、営業キャンペーンへの追加時に言語で識別できるような名前にしてください。マーケティング・メッセージを作成し、サポート用の製品販促資料を選択する際には、次のことを考慮してください。

  • マーケティング・メッセージ・テキスト

  • グラフィックスに含めるテキスト、画像および色

  • 日時形式

  • 通貨および地方税

  • トリートメントに添付される販促資料のコンテンツ

  • トリートメントにリンクされるWebページのコンテンツ

また、自社の言語要件にサードパーティの資料送付サプライヤが対応できることを確認する必要があります。

キャンペーンの作成

キャンペーンについては、各言語用に個別のトリートメント・テンプレートを作成できます。たとえば、ラテン・アメリカの場合は、複数の国に適用可能なスペイン語のキャンペーンを作成し、ブラジル用にはポルトガル語(ブラジル)バージョンを作成することができます。

マーケティング・ソース・コードは、営業キャンペーンやマーケティング・アクティビティを表す一意の識別子で、マーケティングの有効性を追跡するために使用されます。

ソース・コード

マーケティング・ソース・コードは、すべての営業キャンペーンとマーケティング・アクティビティに対して自動的に生成されます。ソース・コードと、それに関連付けられたキャンペーン・コンポーネントの一覧を参照するには、設定および保守からマーケティング・ソース・コードのレビューに移動します。このページでは、特定のプロモーションやクーポンの問合せをサポートするため、同じソース・コードが2回以上リストされる場合があります。

レスポンスおよびリードへのソース・コードの関連付け

レスポンスやリードに関連付けられたソース・コードを営業キャンペーン・アクティビティへの参照として使用すれば、キャンペーンの有効性の追跡できます。

ソース・コードは、レスポンスを作成、編集またはインポートする際に指定できます。Eメール・キャンペーンのトラッキング可能URLやEメール・バウンスの結果として生成されたレスポンスは、元のEメール営業キャンペーンから抽出されたソース・コードを継承します。

ソース・コードは、営業キャンペーンを設計する際や、リードを手動で作成または編集する際、あるいはリードをインポートする際に、リードに関連付けることができます。変換後のレスポンスから作成されたリードは、そのレスポンスからソース・コードを継承します。

マーケティング・コンテンツの理解に関するよくある質問

テンプレートから作成された既存のキャンペーンが影響を受けることはありません。変更は、テンプレートの更新後に作成されたキャンペーンにのみ影響します。キャンペーン・テンプレートは、営業キャンペーンの計画時や設計時に基盤として使用するためのモデルを提供するものです。テンプレートを使用して営業キャンペーンを作成した場合、テンプレートの値は新しいキャンペーンにコピーされ、テンプレートの目的はそのキャンペーンを対象に完結します。

事前定義リストは、担当者の静的リストです。

サブスクリプション・リストは、別のタイプの静的リストです。トリートメント・コンテンツにサブスクリプション・レスポンス・フォームが含まれている特定のトリートメントに関連付けられた場合、そのリストには、購読を選択したキャンペーン受信者のレスポンスが反映されます。

マーケティング・キャンペーン

キャンペーン管理およびレポート作成: 概要

Oracle Marketing Cloudで作成および更新されたキャンペーンやキャンペーン・メンバーなどのマーケティング・データは、販売アプリケーションに格納できるようになりました。キャンペーン関連のデータは、Oracle Marketing Cloudと販売アプリケーション間で保守および同期化されるため、キャンペーン管理およびレポート作成が向上します。

営業担当は、マーケティング・キャンペーンおよびキャンペーン・メンバーに関する意味のある情報を「キャンペーン」ユーザー・インタフェースから表示できます。このUIによって、キャンペーンの有効性が可視化されて営業プロセスをサポートできます。たとえば、営業担当は、特定のリードや担当者に関連するキャンペーンおよびキャンペーン・メンバーを表示して、販売をクローズするための重要なインサイトを得ることができます。

キャンペーンへの応答の合計数は、マーケティング・キャンペーンに応答したキャンペーン・メンバーの合計数を表します。キャンペーン・メンバーには、マーケティング・キャンペーンに送信または応答されたリードまたは担当者が含まれ、ステータスは「応答済」または「送信済」になります。応答は、キャンペーン・メンバーが同じキャンペーンに複数回応答した場合でも、1回のみカウントされます。

営業担当は、キャンペーン要約データを使用して、関連するリード、担当者、商談および売上金額を表示できます。次のサブジェクト領域を使用すると、Marketing Cloudおよび販売アプリケーションのデータに関するレポートを作成できます。

  • キャンペーン・メンバー

  • キャンペーン商談

たとえば、営業およびマーケティング業務では、キャンペーン関連レポートの実行、マーケティング属性に関する分析の実行、およびキャンペーンの投資利益率(ROI)の評価を行うことができます。「キャンペーンの表示」の「プロファイル」サブタブには、キャンペーンの名前、タイプ、現在のステータスなどキャンペーンに関する詳細が表示されます。また、所有者、キャンペーンの開始日と終了日、およびキャンペーンの簡単な説明と費用も表示されます。管理者は、アプリケーション・コンポーザを使用して、詳細を公開または非表示にしたり、「プロファイル」サブタブに表示されるフィールドのレイアウトを変更できます。

さらに管理者は、「リード」および「担当者」ユーザー・インタフェース・ページに「キャンペーン」サブタブを表示し、このサブタブに、関連するリードや担当者を含むマーケティング・キャンペーンに関するデータを表示できます。

「キャンペーンの表示」ページの「キャンペーン分析」サブタブには、キャンペーン・メンバー・ダッシュボードが表示されます。管理者は、アプリケーション・コンポーザを使用して、「キャンペーン・リスト」ページのサイド・タブからキャンペーンROIダッシュボードを公開できます。

キャンペーン管理レポート: 概要

「キャンペーンの表示」ページの「キャンペーン分析」サブタブから、事前定義済のキャンペーン関連レポートおよびチャートを表示できます。

「キャンペーン」および「キャンペーン・メンバー」サブジェクト領域を使用して、ビジネス・ニーズにあわせた独自のキャンペーン・レポートやチャートを作成できます。

次のレポートは、「キャンペーンの表示」ページの「キャンペーン分析」サブタブから使用できます。

レポート このレポートにアクセスする目的

キャンペーン・メンバー

  • キャンペーンに関連付けられたキャンペーン・メンバーを表示します。

    キャンペーン・メンバーは、キャンペーンでターゲットになる個人です。

  • キャンペーンの結果として発生したリード、担当者、商談、受注済商談、レスポンスの数を表示します。

  • リードまたは担当者名とレスポンス日範囲でレポート・データをフィルタします。

キャンペーン要約

  • キャンペーン概要情報(関連するリード、担当者および商談の件数の要約など)を表示します。

  • キャンペーン・レスポンスから受注済商談までのキャンペーン・パイプライン・ビューを表示します。

  • キャンペーンごとに、リード、担当者、商談の件数および受注済売上合計の結果を判別します。

  • 各タイルまたはチャートをドリルダウンして、詳細なレポートを表示します。

関連商談

キャンペーンに関連するすべての商談を表示します。関連商談は、キャンペーンに関連付けられたリードから変換された商談を示します。

注意: 1つのリードを複数の商談に変換したり、複数の商談を1つのリードに関連付けることができます。

マーケティング・キャンペーンに関するよくある質問

キャンペーンのレスポンスの数を表示するにはどうすればよいですか。

「キャンペーン・リスト」ページから、各キャンペーン・レコードにドリルダウンして、特定のキャンペーンに応答したキャンペーン・メンバーを表示したり、キャンペーン・メンバー詳細を表示できます。さらに、キャンペーン名、開始日と終了日、ステータスなどの標準属性やカスタム属性を含むキャンペーン詳細を表示できます。

キャンペーンへの応答の合計数は、ステータスが「応答済」のキャンペーン・メンバーの合計数を表します。応答は、キャンペーン・メンバーが同じキャンペーンに複数回応答した場合でも、1回のみカウントされます。

1つのキャンペーンに関連付けられているキャンペーン・メンバーは何名ですか。

「キャンペーン・リスト」ページから、各キャンペーン・レコードにドリルダウンして、特定のキャンペーンに応答したキャンペーン・メンバーを表示できます。また、「キャンペーンの表示」要約ページの「キャンペーン分析」サブタブからキャンペーン・メンバー・レポートにアクセスして、キャンペーンのメンバーの数を表示できます。リードまたは担当者名とレスポンス日範囲でレポート・データをフィルタできます。

管理者は、キャンペーン・ユーザーに表示するために、ユーザー定義または事前定義済のキャンペーン関連レポートをフィルタできます。たとえば、「キャンペーン分析」サブタブのデフォルトの検索フィルタは「レコード・セット = すべてのメンバー」です。この検索では、ステータスが「応答済」と「送信済」のすべてのキャンペーン・メンバーが返されます。