Audience Discoveryレポート - マルチオーディエンス
Audience DiscoveryレポートWebサービスを使用すると、セグメントの個々のカテゴリで構成され、ブール演算子AND、OR、NOTの使用およびJSONリソース本文を含むPOSTリクエストの送信によりさらに定義された、事前定義済オーディエンスに関連するカテゴリのリストを取得できます。
ノート: オーディエンス・アナリティクスAPIは、サンプリングされたデータ・セットに対して動作します。つまり、Webサービスから有意義な結果を得るには、ユーザー数が10万を超えるセグメントを使用することをお薦めします。
ノート: ユーザーがOracle Data CloudプラットフォームUIでキャンペーンを作成することはなくなりました。キャンペーン・ワークフローは、オーディエンス・ワークフローの一部になりました。ただし、プラットフォームでは引き続きキャンペーンを使用して、オーディエンス・データ配信を管理できます。キャンペーンは、UIユーザーがオーディエンスを配信する際に自動的に作成されます。APIでは、以前と同様にキャンペーンを作成して使用します。
このトピックの内容
APIについて知る
次の埋込みI/Oドキュメントを参照して、APIについての理解を深めることができます。I/Oドキュメントでは、各メソッドのパラメータについて説明し、コールのテンプレートを提供しています。ただし、ツールからライブAPIコールを実行することはできません。
次のリンクを新しいタブで開くと、I/Oドキュメントが3つのペインの形式で表示されます。
audiencediscoveryreport.docs.apiary.io
このAPIの詳細は、My Oracle Support (MOS)にお問い合せください。
Audience Discoveryレポートの呼出し
Audience Discoveryレポートの呼出しに使用されるサンプルURL:
POST https://services.bluekai.com/Services/WS/WSMultiAudience?segment=segment1
JSON表現
オーディエンスまたはセグメント・リソースは、JSON本文で表現する必要があります。
例: セグメント定義を含むキャンペーン・リソースのJSON表現
'segment={"segment1":{"AND": [{"AND": [{"OR":[{"cat":17}, {"cat":19}]} ]}]}}'
重要: このAPIリクエストのMIMEタイプはJSONではありません。ヘッダーにContent-Type: application/json
ではなくContent-Type: application/x-www-form-urlencoded
があることを確認してください。
パラメータ
次のURLパラメータでPOSTを送信して、JSON結果をフィルタ処理できます。
パラメータ | 説明 |
---|---|
segment -> segment1 | ターゲット・オーディエンスとも呼ばれ、特定のオーディエンスを定義するカテゴリIDとブール演算子(AND、OR、NOT)の組合せです。そのオーディエンスについて、ターゲットする同様のカテゴリを検索します。 |
segment -> segment2 | オプションの2番目のターゲット・オーディエンスで、特定のオーディエンスを定義するカテゴリIDとブール演算子(AND、OR、NOT)の組合せです。そのオーディエンスについて、ターゲットする同様のカテゴリを検索します。1回のコールで2つのセグメントをリクエストすることで、確実に、両方のセグメントに対して同じサンプルが使用されます。 |
JSONレスポンス
Audience DiscoveryレポートのJSONレスポンス:
{
"source": "rads",
"Audiences": {
"1": [
{
"segment1RightCI": 1.960000038147,
"categoryId": 43876,
"segment1Index": 1.9199999570847,
"segment1LeftCI": 1.8899999856949,
"segment1CL": 96.319999694824,
"backgroundSegmentSize": 156203440,
"segment1Size": 6400
},
{
"segment1RightCI": 19.059999465942,
"categoryId": 4518,
"segment1Index": 19.049999237061,
"segment1LeftCI": 19.049999237061,
"segment1CL": 99.940002441406,
"backgroundSegmentSize": 36241760,
"segment1Size": 14720
},
{
"segment1RightCI": 2.3699998855591,
"categoryId": 34077,
"segment1Index": 2.3099999427795,
"segment1LeftCI": 2.2400000095367,
"segment1CL": 94.400001525879,
"backgroundSegmentSize": 74885440,
"segment1Size": 3680
},
{
"segment1RightCI": 1493.4200439453,
"categoryId": 4523,
"segment1Index": 1489.1199951172,
"segment1LeftCI": 1484.8499755859,
"segment1CL": 99.419998168945,
"backgroundSegmentSize": 463680,
"segment1Size": 14720
},
{
"segment1RightCI": 2.7300000190735,
"categoryId": 123526,
"segment1Index": 2.6500000953674,
"segment1LeftCI": 2.5799999237061,
"segment1CL": 94.23999786377,
"backgroundSegmentSize": 62281440,
"segment1Size": 3520
},
{
"segment1RightCI": 2.710000038147,
"categoryId": 43878,
"segment1Index": 2.6300001144409,
"segment1LeftCI": 2.5499999523163,
"segment1CL": 93.959999084473,
"backgroundSegmentSize": 58458880,
"segment1Size": 3280
},
{
"segment1RightCI": 1.8700000047684,
"categoryId": 119083,
"segment1Index": 1.8099999427795,
"segment1LeftCI": 1.7599999904633,
"segment1CL": 94.23999786377,
"backgroundSegmentSize": 91051680,
"segment1Size": 3520
},
{
"segment1RightCI": 2.7400000095367,
"categoryId": 43880,
"segment1Index": 2.6800000667572,
"segment1LeftCI": 2.6199998855591,
"segment1CL": 95.410003662109,
"backgroundSegmentSize": 85499920,
"segment1Size": 4880
},
{
"segment1RightCI": 0.55000001192093,
"categoryId": 32790,
"segment1Index": 0.54000002145767,
"segment1LeftCI": 0.54000002145767,
"segment1CL": 97.040000915527,
"backgroundSegmentSize": 688837200,
"segment1Size": 8000
},
{
"segment1RightCI": 3.289999961853,
"categoryId": 151,
"segment1Index": 3.1800000667572,
"segment1LeftCI": 3.0799999237061,
"segment1CL": 93.669998168945,
"backgroundSegmentSize": 44791280,
"segment1Size": 3040
}
]
},
"status": "SUCCESS",
"totalsegment1Size": 14720,
"date": "2012-12-05",
"totalbackgroundSegmentSize": 1926896640,
"multiplier": 80
}
フィールド
列 | 説明 |
---|---|
backgroundSegmentSize
|
現在の構成に基づく、Oracle Data Cloud Marketplace全体にわたるカテゴリ内の一意のユーザーの推定合計数。この値は、カテゴリの合計リーチとしても表されます。 |
categoryId
|
オーディエンスまたは広告セグメントの定義に使用される、(タクソノミに基づく)オーディエンス分類(catIDとも呼ばれる) |
date
|
レポートの日付範囲の終了 |
segment1Index, segment2Index
|
オーディエンス(セグメント)と個々のカテゴリの相関を評価する、スケーリングされた統計見積 相関スコアでは、オーディエンスが特定の行動を示す可能性を評価します(たとえば、車構成ページへの訪問者は、高級車や電動工具に関心がある可能性が高く、ファッションとの相関は負になります)。相関値が高いことは、オーディエンスがそのカテゴリに存在する可能性も高いことを示します。相関値が低いことは、オーディエンスがそのカテゴリに関連付けられている可能性が低いことを示します。 ノート: より読みやすい指標を提供するために、UIでは、このAPIの出力を変換し、相関スコアを0から無限ではなく-100000から100000までの範囲で提示します。 |
segment1LeftCI, segment1RightCI, segment1CL, multiplier
|
内部フィールドは、改訂または削除される可能性があります |
segment1Size, segment2Size
|
現在の構成に基づく、対応するカテゴリでタグ付けされたセグメント内の推定ユーザー数 |
totalbackgroundSegmentSize
|
Oracle Data Cloud Marketplace全体にわたる一意のユーザーの推定合計数 |
totalsegment1Size, totalsegment2Size
|
現在の構成に基づく、セグメント内の推定ユーザー数 |