国REST API
国Webサービスを実装して、Oracle Data Cloudプラットフォームでサポートされている国のリストを取得できます。このAPIでは、ユーザーをアクティブ化する国のユニークID、ISO 3166-1 alpha-2国コード、名前および国カテゴリIDを提供します。
DMPユーザーは、このAPIを使用して、国カテゴリIDを取得し、それをセグメント・リーチAPIに渡して1つ以上の国のオーディエンスのリーチを取得したり、オーディエンスAPIに渡して1つ以上の国のユーザーをターゲットできます。
チャネル・パートナは、このAPIを使用して、プラットフォームに配信されたユーザー・データに含まれている国を参照できます。
ノート: ユーザーがOracle Data CloudプラットフォームUIでキャンペーンを作成することはなくなりました。キャンペーン・ワークフローは、オーディエンス・ワークフローの一部になりました。ただし、プラットフォームでは引き続きキャンペーンを使用して、オーディエンス・データ配信を管理できます。キャンペーンは、UIユーザーがオーディエンスを配信する際に自動的に作成されます。APIでは、以前と同様にキャンペーンを作成して使用します。
このトピックの内容
APIについて知る
次の埋込みI/Oドキュメントを参照して、APIについての理解を深めることができます。I/Oドキュメントでは、各メソッドのパラメータについて説明し、コールのテンプレートを提供しています。ただし、ツールからライブAPIコールを実行することはできません。
次のリンクを新しいタブで開くと、I/Oドキュメントが3つのペインの形式で表示されます。
このAPIの詳細は、My Oracle Support (MOS)にお問い合せください。
サービスURI
国APIのURIは、次のとおりです。
services.bluekai.com/rest/countries
関連するAPIコール
通常、国APIを使用する前に、次のコールを実行します。
- オーディエンスAPI: 国APIによって返された国カテゴリ・コードを含むオーディエンスを作成し、1つ以上の国のユーザーをターゲットできます。
- インベントリ・リーチAPI: 1つ以上の国のターゲット・オーディエンスのリーチを取得します。
通常、国APIを使用した後に、コールを実行します。
- ユーザー・データAPI: ユーザー・データをプロファイル・ストアからシステムに配信します。ユーザー・データには、ユーザーの国の場所を表す国カテゴリIDが含まれます。
GETレスポンス・データ
GETリクエストは、次のプロパティを使用して1つ以上の国のリストを返します。
| プロパティ | タイプ | 説明 |
|---|---|---|
category
|
オブジェクト | 国のカテゴリID (整数)が含まれます(たとえば、米国の場合は408098)。この国カテゴリIDを次のAPIのオーディエンス・セグメントに追加できます。
|
code
|
文字列 | 国の2文字のコード(USなど) |
createdAt
|
文字列 | 国がOracle Data Cloudプラットフォームに追加された日時を示すタイムスタンプ |
id
|
整数 | Oracle Data Cloudプラットフォームの国に割り当てられたユニークID (米国の場合は1など) |
isHidden
|
ブール | Oracle Data CloudプラットフォームUIで国が表示されるかどうかを示します |
name
|
文字列 | 国の名前(United Statesなど) |
status
|
文字列 | 国をターゲッティングやアナリティクスに使用できるかどうかを示します。activeステータスの国は使用できます。 |
updatedAt
|
文字列 | 国がOracle Data Cloudプラットフォームで変更された日時を示すタイムスタンプ |
禁輸措置が課せられている国
Oracle Data Cloudは、クリミア、キューバ、イラン、北朝鮮、スーダン、シリアに対するデータ禁輸措置に参加しています。これらの国にリンクされているデータは、収集、保存または配信されません。このため、これらの国は、国APIのGETレスポンスに含まれていません。