ユーザー・オプトアウトおよびレジストリ

ターゲット広告のためのデータ収集からオプトアウトしたり、自分が関連付けられているサードパーティ・セグメントをブラウザで表示する機能をユーザーに提供しています。

ユーザー・オプトアウト

ユーザーがOracle Data Cloudのデータ収集からオプトアウトする方法は、使用するデバイスによって異なります。

ブラウザベースのオプトアウト

Cookieが利用できるブラウザでは、ユーザーはhttp://datacloudoptout.oracle.comにアクセスしてそのページの指示に従うことでオプトアウトできます。このオプトアウト・ページは、Oracle Data Cloudプラットフォーム、Datalogix、Crosswise、AddThisを含むすべてのOracle Data Cloudシステムに適用されます。

オプトアウトは、オプトアウト・サイトへのアクセスに使用されたブラウザとデバイスの組合せにのみ適用されます。ユーザーは、使用するブラウザとデバイスの組合せごとに個別にオプトアウトする必要があります。たとえば、ユーザーのホーム・コンピュータにGoogle ChromeとMozilla Firefoxの両方がインストールされている場合、各ブラウザで個別にオプトアウトする必要があります。

ユーザーがブラウザからオプトアウトすると、ユーザーのプロファイルからすべてのデータが削除されます。また、Cookie内のIDがゼロに設定され、ブラウザのオプトアウトCookieが設定されることで、将来データが収集されないようになります。ユーザーがブラウザのCookieをクリアした場合、オプトアウトCookieはその他のCookieとともに削除されます。その結果、データ収集が再開されます。ユーザーはそのブラウザに対して再度オプトアウト手順を完了する必要があります。

ツールを使用したオプトアウトは、オラクル社が収集して配信するデータにのみ適用されます。他のターゲット広告プラットフォームからオプトアウトするには、次の業界サイトにアクセスしてください。

モバイル・デバイスでのオプトアウト

スマートフォンなどのモバイル・デバイスでは、ユーザーはMobile Advertising ID (MAID)によって識別されます。MAIDはデバイスのオペレーティング・システムによって設定されます。

ユーザーは、ターゲット広告からオプトアウトできます。

  • デバイスにAppChoicesアプリをダウンロードします。AppChoicesは、iOSデバイスとAndroidデバイスの両方で使用できます。AppChoicesを使用すると、Oracle Data Cloudを含む、参加しているすべてのプロバイダまたは特定のプロバイダからのモバイル広告をオプトアウトできます。

モバイル広告からオプトアウトしたユーザーについては、収集されたすべてのデータがOracleのシステムから削除されます。また、ユーザーはデータの収集や配信ができないMAIDのリポジトリに追加されます。

Oracle Data Cloud Registry

Oracle Data Cloud Registry (http://datacloudoptout.oracle.com/registry/)を使用すると、消費者はブラウザに関連付けられたサードパーティの関心セグメントを表示できます。Oracle Data Cloudプラットフォーム・パートナのファーストパーティ・データは、このレジストリには表示されません。情報は、簡単にアクセスできるように、グループにまとめられます。

Oracle Data Cloud Registryのイメージ

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Oracle Data Cloudプライバシ・ポリシー

カスタマ・データ削除