Oracle Adtech ServicesとOracle Maxymiserの統合の構成
Oracle Adtech Services (旧称BlueKai DMP)は、顧客ジャーニー全体を理解し、より正確にターゲッティングし、より的確にターゲットされたメディア・キャンペーンを作成、配信し、ROIを高めるためのツールを提供して、マーケティング担当者を支援します。
この統合を有効にすると、Oracle MaxymiserでAdtech Servicesのオーディエンスを使用して訪問者プロファイルを拡充できます。Oracle Maxymiserのキャンペーン・ターゲッティング、レポートおよびセグメント検出ツール内でAdtech Servicesのオーディエンスを使用できます。
前提条件
Oracle Adtech Servicesタグのデプロイ
Oracle Adtech Services JSONスクリプト・タグをWebサイトにデプロイします。このタグはOracle Adtech Servicesアカウントにあります(「Manage」→「Containers」→「Generate Code」→「JS」)。これは、タグ管理システムまたはOracle Maxymiserサイト・スクリプトを介してサイト全体にデプロイする必要があります。このスクリプト・タグでは次の形式を使用します(xxxはAdtech ServicesサイトIDに置き換えます): <script src="//tags.bluekai.com/site/xxx?ret=js"></script>
このタグは、最適なパフォーマンスを得るために、Webサイトの<body>タグの先頭に非同期的にデプロイする必要があります。タグがテスト・ページに正常にデプロイされると、ページに変数window.bk_resultsが表示されます。
Oracle Adtech Servicesアプリ・カタログへのOracle Maxymiserのインストール
Oracle Maxymiserで使用する各オーディエンスは、Oracle Adtech Servicesアプリ・カタログからOracle Maxymiserアプリを介して送信できます。Oracle Adtech ServicesキャンペーンがOracle Maxymiserにデータを送信するように構成されると、そのオーディエンスは、統合を使用するすべてのOracle Maxymiserキャンペーンで使用できるようになります。
Oracle Adtech Servicesアプリケーション・カタログにOracle Maxymiserアプリケーションをインストールできます(「Apps」→「Install」→「Maxymiser」を検索)。
インストールすると、Oracle Adtech ServicesアプリのリストにOracle Maxymiserアプリが表示されます。
アドテック・サービスの統合
21Aリリースでは、Oracle MaxymiserキャンペーンでOracle Adtech Servicesオーディエンスを使用するための統合プロセスが合理化されました。移行前は引き続きレガシー統合を使用する必要がある場合があります。
- Oracle MaxymiserキャンペーンへのOracle Adtech Servicesオーディエンスの統合
 - レガシー: MaxymiserでのOracle Adtech Services統合の有効化