カスタム属性の作成

訪問者がWebサイトを訪問したときにその訪問者のデータを格納できるように、カスタム属性を作成します。これにより、キャンペーンの対象となるオーディエンスを設定できます。Oracle Maxymiserの標準の標準で提供されている属性はすべてのキャンペーンで追跡されますが、ここで作成するカスタム属性は自分のビジネスに特有のデータを格納するために使用できます。サイトでは、合計100個までの属性を持つことができます。

作成できるカスタム属性のタイプ

2つのタイプのカスタム属性を追加できます。

  • プリセット: 属性に固定値を設定する場合はプリセットを使用します。たとえば、'Loyalty'というプリセット値の値を'Bronze'、'Silver'および'Gold'に設定できます。エントリごとに最大50個の固定値を設定できます。プリセット・エントリは、先頭を文字にして、文字、数字、アンダースコア、ハイフンおよびスペースのみを含める必要があります。
  • フリー・テキスト: フリーテキスト・エントリにより、一意の参照番号やユーザーのサインアップ日など、オープンな値を持つことができるカスタム属性を取得する際の柔軟性が向上します。フリーテキスト・カスタム属性エントリの実際の値は、顧客データ・インポート(CDI)、JavaScriptまたはURLを介して指定する必要があります。

ノート: 顧客データ・インポート(CDI)では、フリー・テキストとプリセットの両方の属性タイプがサポートされます。

属性使用をカスタム属性に定義できます。

  • Any: このような属性は、ターゲッティングとレポートの両方の目的に使用でき、20のプリセットと20のフリーテキストが含まれます。
  • Targeting: このような属性は最大60個まで使用できますが、「Any」使用属性のようにレポート・フィルタには表示されず、顧客のターゲット設定にのみ使用できます。すべての「Targeting」属性はフリーテキスト・タイプです。

ノート: 「Targeting」属性を使用してトラフィックをセグメント化するためのコンテンツ・ルールを作成する場合、「Custom Attributes」レポート・フィルタには表示されませんが、レポートでは「Filters」→「Other」→「Segmentation Rule」→「[コンテンツ・ルール名]」でこのトラフィックをフィルタできます。