仕訳承認ルール・テンプレートの承認条件

仕訳承認ワークフローでは、承認条件によって仕訳バッチの評価基準が定義されます。承認条件は、各属性カテゴリのドロップダウン・リストで使用可能な属性を使用して定義されます。

「仕訳バッチ」、「仕訳ヘッダー」、「仕訳明細」の3つのデフォルト属性カテゴリがあります。

サンプル・ルール・テンプレートで事前定義済の承認条件を使用するか、会社の承認ポリシー要件を満たすように条件を変更できます。

ルール・テンプレートに表示される属性カテゴリの他に、最後に表示される属性カテゴリの後にあるドロップダウン・リストを選択して、さらに属性カテゴリを追加できます。

承認条件の定義に使用できる属性カテゴリのリストを次に示します。

  • 仕訳バッチ承認依頼人

  • 仕訳バッチ作成者

  • 仕訳バッチ元帳

  • 仕訳バッチ・ソース

  • 仕訳カテゴリ

  • 仕訳カレンダ

  • 仕訳ヘッダー

  • 仕訳明細

  • 最大金額仕訳

  • 最大金額仕訳明細

  • 期間

  • 発行済期間

各属性カテゴリには、ユーザーが選択可能な独自の属性セットが含まれます。

ルール評価通貨属性

特定の通貨を使用して評価する必要のあるワークフロー・ルールを作成するには、ルール評価通貨属性を使用して通貨を入力します。この属性は、次の属性カテゴリに使用できます。

  • 仕訳ヘッダー

  • 仕訳明細

  • 最大金額仕訳

  • 最大金額仕訳明細

ISO 4217標準に従って、通貨値を指定します。作成された結果として生成されるルールにはレート・タイプとしてコーポレート、レート日として「会計日」が適用され、これを使用してルール条件を満たすトランザクションが評価されます。