相互検証、再評価および勘定体系マッピングの階層

レポートまたは配賦用に作成する階層は、相互検証、再評価および勘定体系マッピング・ルールの設定に適さないことがあります。

たとえば、20の部門のセットが特定の会社にのみ適用可能であるという相互検証ルールを強制する必要がある場合は、特定の階層ノード内に20の部門をグループ化して、相互検証ルールでその階層ノードを参照できます。

相互検証、再評価および勘定体系マッピング

相互検証、再評価および勘定体系マッピングの階層は、次のようになります。

  • 相互検証、再評価または勘定体系マッピングの階層は、1つの階層内に作成します。この階層を、勘定体系インスタンスの設定ページで勘定体系セグメント・インスタンスに関連付けます。勘定体系インスタンスに対して1つの階層のみを関連付けることができます。階層の各セグメントに対して、個々のルート・ノードを作成できます。

  • ルール設定で使用されるセグメントごとに勘定科目階層を作成します。要件によっては、一部のセグメントに階層が不要な場合があります。

  • 相互検証、再評価および勘定体系マッピングに対して異なる積上げが必要な場合は、異なる親に積み上げるために同じ子を使用します。

  • 階層が完成して、アクティブ・ステータスに設定された後は、階層を水平化して監査します。

  • 階層を勘定体系セグメント・インスタンスに関連付けます。

  • 勘定体系インスタンスが更新された後で、会計フレックスフィールドを再配置します。

階層内に重複するセグメント値がある場合は、階層をOracle Essbaseに公開しないでください。