会計自動化の子プロセスのログ・ファイルおよび出力ファイルへのアクセスをユーザーに提供するにはどうすればよいですか。

最初に、セキュリティ・マネージャとしてセキュリティ・コンソールにサインインします。

次のステップを実行します。

  1. アクセスを必要とするユーザーのジョブ・ロールを作成します。

  2. ESS_REQUEST_HISTORYオブジェクトのデータ・セキュリティ・ポリシーを作成します。

    次の図は、Accounting Automation Readというポリシーの「ポリシー」ページの例を示しています。「ポリシー」ページには、「一般情報」、「ロール」、「ルール」および「処理」の各タブがあります。

    この図は、既存のAccounting Automation Readという名前のポリシーの 「ポリシー」ページを示しています。
    1. 新しいジョブ・ロールをポリシーに割り当てます。

    2. ルールを作成し、条件に「会計自動化プロセスによって発行されるESS要求」の値を選択します。

    3. ユーザーがログおよび出力ファイルを表示できるようにするには、ESS_REQUEST_READおよびESS_REQUEST_OUTPUTREAD処理を選択します。

    4. ユーザーが「会計自動化」ジョブを取り消すことができるようにするには、ESS_REQUEST_CANCEL処理を選択します。