この章の内容は次のとおりです。
支払プロセス要求は、支払のために発行する賦払のグループです。 次の方法を使用して、支払プロセス要求を作成および発行できます。
「支払プロセス要求の発行」ページを使用します。
「支払プロセス要求テンプレートの作成」ページでテンプレートを作成し、次のいずれかを実行します。
テンプレートの発行
テンプレートの発行のスケジュール
各支払プロセス要求に対して次を指定できます。
選択基準
支払属性
処理オプション
選択基準では、請求書ビジネス・ユニット、支払ビジネス・ユニット、支払優先度などの属性を使用して、支払に対して選択する賦払が決定されます。
この表は、各選択基準について説明しています。
選択基準 | 説明 |
---|---|
支払期日 |
賦払の最遅支払期日。 |
支払日付: 自 |
賦払の最早支払期日。 |
支払優先度: 自 |
賦払に割り当てられる最低の支払優先度。 |
支払優先度: 至 |
賦払に割り当てられる最高の支払優先度。 |
日付基準 |
賦払選択および割引の有無に影響を及ぼす日付の基準。 |
ゼロ金額請求書を含む |
請求書の未払額がゼロです。 |
支払グループ |
支払の請求書カテゴリ。 デフォルト設定はすべての支払グループですが、1つ以上の支払グループを指定することもできます。 |
通貨 |
請求書および支払の通貨。 デフォルト設定はすべての通貨ですが、1つ以上の請求書通貨、または1つ以上の支払通貨を指定することもできます。 |
ビジネス・ユニット |
請求書および支払のビジネス・ユニット。 デフォルト設定はすべてのビジネス・ユニットです。 次を指定できます。
|
法的エンティティ |
請求書に関連付けられた法的エンティティ。 デフォルト設定はすべての法的エンティティですが、1つ以上の法的エンティティを指定することもできます。 |
サプライヤ・タイプ |
税務当局、契約者などのサプライヤの分類。 |
支払方法 |
賦払に関連付けられた支払の方法。 |
請求書換算レート・タイプ |
請求書通貨を元帳通貨に換算するレートのタイプ。 |
サプライヤまたはパーティ |
請求書のサプライヤまたはパーティ。 |
請求書グループ |
1つ以上の請求書に割り当てられるユーザー定義名。 注意 一元化された支払処理を実装した場合、「請求書グループ」フィールドの値リストは、アクセス可能な支払ビジネス・ユニットからサービスが提供される請求書ビジネス・ユニットに関連します。 |
支払日、支払プロセス・プロファイルなどの属性を使用して、支払詳細を指定します。
注意
支払属性が賦払選択に影響を及ぼすことはありません。
処理オプションにより、支払プロセス要求の自動化レベルが決まります。
たとえば、最後まで停止せずに要求を発行する処理オプションを設定することや、要求を停止して、選択した賦払をレビューすることができます。
この表は、各処理オプションについて説明しています。
処理オプション | 説明 |
---|---|
貸方に対するゼロ金額支払の適用 |
選択した賦払の合計が、支払の賦払をグループ化した後にマイナスになる場合、貸方を適用してゼロ金額支払を作成します。 注意 このオプションを設定しており、銀行手数料が適用される場合は、支払金額がゼロ未満に減額される可能性があるため、支払プロセス要求で賦払が拒否されます。 |
賦払のレビュー |
賦払の選択後に支払プロセス要求を停止します。 賦払のレビュー、要求に対する賦払の追加または削除、支払金額と割引額の編集、ユーザー換算レートの指定および源泉徴収と利息の計算を実行できます。 |
提案済支払のレビュー |
賦払を支払にグループ化した後、支払を作成するまでは、支払プロセス要求を停止します。 |
支払ファイルの即時作成 |
他の要求からの支払を支払ファイルに組み合せるのを待機するかわりに、発行された要求の支払ファイルを作成します。 |
文書の「検証失敗処理」 |
文書の検証失敗処理の指示を指定します。 |
支払の「検証失敗処理」 |
支払の検証失敗処理の指示を指定します。 |
注意
支払処理中に入力を必要とする問題が発生した場合は、処理オプションの設定にかかわらず処理が一時停止します。
支払プロセス要求テンプレートは、選択基準、支払属性および処理オプションの事前定義済の構成です。
テンプレートを使用すると、次のことが可能になります。
頻繁に使用される選択基準、支払属性および処理オプションのデータ入力を最小限に抑えます。
処理対象のテンプレートを発行する前にテンプレートに対して買掛/未払金現預金要求レポートを実行して、現預金要求を識別します。
定期的に実行されるように支払プロセス要求をスケジュールします。
ヒント
買掛/未払金現預金要求レポートは、処理対象のテンプレートを発行する前に実行されるようにスケジュールします。
支払プロセス要求を発行すると、要求は、賦払選択、支払検証などの複数の処理ステージを通過します。 注意が必要な要求は、「支払」作業領域および買掛管理ダッシュボード上に表示されます。
支払プロセス要求を発行すると、要求は様々な処理ステージを通過します。 支払プロセス要求のステータスは、各ステージで異なる場合があります。 指定した処理オプションによっては、処理を完了させるために支払プロセス要求に入力が必要になる場合があります。 支払処理中に発生した問題によって、処理オプションの設定にかかわらず、入力が必要になることもあります。
支払プロセス要求に処理オプションを指定して、要求に関連付けられる自動化レベルを管理できます。 処理オプションは次のとおりです。
貸方に対するゼロ金額支払の適用
賦払のレビュー
提案済支払のレビュー
支払ファイルの即時作成
文書および支払の検証失敗の処理
支払プロセス要求を処理のために発行すると、要求は次の処理ステージを通過します。
賦払選択
文書検証
支払検証
支払ファイル作成
完了
ステージ内では、支払プロセス要求は「賦払保留レビュー」などのステータスを持ちます。 支払プロセス要求を完了させるためにユーザーの処理を必要とするステータスもあります。 支払概要ページで、注意が必要な支払プロセス要求を確認して、それらに対する処理を実行できます。
この表は、支払プロセス要求のステージおよびステータスとその説明を示し、処理が必要かどうかを示しています。
注意
この表には、「終了中」などの一時的なステータスは含まれません。
支払プロセス要求のステージ | 支払プロセス要求のステータス | ステータスの説明 | 買掛/未払金監督者による処理が必要かどうか |
---|---|---|---|
賦払選択 |
保留中 |
支払プロセス要求は処理を待機しています。 システム・リソースが利用可能になるとすぐに、自動的に処理が開始されます。 |
いいえ |
賦払選択 |
賦払保留レビュー |
処理オプション「賦払のレビュー」が使用可能であり、手動のレビューが必要です。 |
はい |
賦払選択 |
欠落している支払換算レート |
支払換算レート・タイプが「ユーザー」で、支払換算レートが欠落しています。 |
はい |
賦払選択 |
欠落している相互通貨レート |
相互通貨レートが欠落しているか、相互通貨レート・タイプが欠落しています。 |
はい。ただし、「ユーザー」以外のレート・タイプが欠落している場合は除きます。 |
賦払選択 |
賦払選択済 |
支払プロセス要求で、支払のために処理する賦払が選択されています。 |
いいえ |
文書検証 |
必要な情報を完了するための処理保留 |
支払プロセス要求に、支払銀行口座、支払プロセス・プロファイルなどの必要な情報が欠落した文書が含まれています。 |
はい |
文書検証 |
割当完了 |
支払プロセス要求に、必要な情報が欠落している文書が含まれません。 |
いいえ |
文書検証 |
文書検証エラーに対応するための処理保留 |
支払プロセス要求の一部の賦払で検証に失敗し、文書の検証失敗処理の処理オプションが「レビューのためにプロセスを停止」に設定されています。 手動のレビューが必要です。 |
はい |
文書検証 |
文書検証を再試行 |
文書は検証の追加ラウンドを実行する準備ができています。 |
いいえ |
文書検証 |
文書検証済 |
支払プロセス要求内の文書が検証されました。 一部の文書が拒否された可能性があります。 これは、短期間の一時的なステータスです。 |
いいえ |
支払検証 |
支払検証エラーに対応するための処理保留 |
支払プロセス要求の一部の支払で検証に失敗し、支払の検証失敗処理の処理オプションが「レビューのためにプロセスを停止」に設定されています。 手動のレビューが必要です。 |
はい |
支払検証 |
支払作成の再試行 |
支払プロセス要求は支払作成および検証の追加ラウンドの実行準備ができています。 |
いいえ |
支払検証 |
提案済支払レビューの保留 |
支払が作成されました。 処理オプション「提案済支払のレビュー」が使用可能であり、手動のレビューが必要です。 |
はい |
支払ファイル作成 |
支払ファイル処理の待機 |
支払プロセス要求の支払が、1つ以上の支払ファイルに含まれているか、選択されるのを待機しています(たとえば、「支払ファイルの作成」プロセスがスケジュールされているが、まだ開始されていない場合)。 このステータスは、アクティブな支払プロセス要求のすべての有効な支払が完了するまで変更されません。 |
支払ファイルのステータスに応じて異なります。 支払概要ページで、注意が必要な支払ファイルをモニターしてください。 |
終了 |
終了 |
支払プロセス要求が終了しました。 |
いいえ |
終了 |
使用可能な賦払なし |
支払に、支払プロセス要求の選択基準を満たす利用可能な賦払がありません。 |
いいえ |
終了 |
文書検証失敗 |
1つ以上の買掛/未払金文書で検証に失敗しており、処理オプションが支払プロセス要求全体を拒否するように設定されています。または、すべての買掛/未払金文書で検証に失敗しており、処理オプションが「レビューのためにプロセスを停止」以外のオプションに設定されています。 |
いいえ |
終了 |
支払検証失敗 |
1つ以上の支払で検証に失敗しており、処理オプションが支払プロセス要求全体を拒否するように設定されています。または、すべての支払で検証に失敗しており、処理オプションが「レビューのためにプロセスを停止」以外のオプションに設定されています。 |
いいえ |
請求書支払での即時の現預金の必要性を予測します。 すべての支払プロセス要求の前にこのレポートを発行して、要求の現預金の必要性を決定できます。 また、今後の2つまたは3つの支払プロセス要求に対してこのレポートを発行し、将来の現預金要求を予測して、資金管理を改善できます。
このレポートで生成される出力は、支払プロセス要求テンプレートの定義、およびアクセス可能な支払ビジネス・ユニットに基づいています。
レポートは、「レポートおよび分析」作業領域から実行するか、スケジュール済プロセスの管理、「支払プロセス要求の管理」、「支払プロセス要求テンプレートの作成」および「支払プロセス要求テンプレートの編集」の各ページから実行します。
パラメータ
支払ビジネス・ユニット
支払ビジネス・ユニットの名前を指定します。
テンプレート
現預金要求を予測する対象の支払プロセス要求テンプレートの名前を選択します。
支払期日
支払用に選択する請求書を決定するために日付を入力します。
支払日
適用される割引の決定と利息の計算に使用される日付を入力します。
注意
指定した支払日が満期予定日より前である場合、レポートには支払手形で支払う予定の請求書を含めることができます。
要約オプション
報告する請求書情報のレベルを選択します。
いいえ: 通貨のすべての未払請求書または一部支払済請求書を、支払日およびサプライヤ名ごとにリストします。支払期日または割引日が最も早い請求書が最初に表示されます。
はい: 未払額をリストします。個々の請求書情報は示されません。
未検証請求書を含む
未検証請求書を含めるかどうかを選択します。 未検証請求書を含める場合、支払前に請求書の金額が変更される場合があります。 たとえば、請求書検証で特定の税金計算が完了していない場合や、請求書が金額関連の問題のために保留中である場合などです。
未承認請求書を含む
未承認請求書を含めるかどうかを選択します。
選択済請求書を含む
他の支払プロセス要求で選択された請求書を含めるかどうかを選択します。
ヒント
支払プロセス要求の処理時には未検証請求書、未承認請求書および選択済請求書が除外されるため、このレポートを使用する場合はこれらを除外することを検討してください。
支払プロセス要求のステータスが「支払ファイル処理の待機」になると、すぐに支払ファイルを作成することを選択できます。または、「印刷済支払ファイルの作成」および「電子支払ファイルの作成」プログラムを、指定した時間または頻度で定期的に実行されるようにスケジュールできます。
支払ファイルの即時処理を指定するには、「支払プロセス要求の発行」、「支払プロセス要求テンプレートの作成」または「支払プロセス要求テンプレートの編集」ページの「支払および処理のオプション」タブで、「支払ファイルの即時作成」オプションを選択します。 支払プロセス要求が完了したら、すぐに「支払ファイルの作成」プログラムが実行されて、支払ファイルが作成されます。
後で実行されるようスケジュールされているプロセスを設定または待機する必要なくプロセス全体を完了できるため、不定期な支払の場合はこのオプションを有効にすると便利です。ただし、必要以上の支払ファイルの作成につながる場合があります。 これにより、別の支払プロセス要求から発生した支払を1つの支払ファイルにまとめるといったグループ化を行う必要がなくなります。
注意
「支払ファイルの即時作成」オプションを選択する場合は、「支払および処理のオプション」タブの「支払属性」リージョンで支払プロセス・プロファイルも指定する必要があります。
支払ファイルの作成を遅延する、「支払ファイルの即時作成」オプションのデフォルト設定を受け入れることもできます。
このシナリオでは、一般的に企業は、「印刷済支払ファイルの作成」および「電子支払ファイルの作成」プログラムを、定期的に実行されるようにスケジュールします。 このオプションは、支払の選択がローカルであるか分散されているが、支払処理が一元化されているビジネス・プロセスの一部として特に有用です。これは、支払が作成された支払プロセス要求で制限されることなく、支払ファイルの数が最小限になるように支払を作成できるためです。
このアプローチの他の利点は、支払プロセス要求の発行時に支払プロセス・プロファイルの値を選択していない場合、Oracle Fusion Paymentsで、各買掛/未払金文書の属性に基づいて、買掛/未払金文書ごとに個別にデフォルト値を指定できることです。 これにより、どの請求書を支払うかの決定を、支払方法や処理のニーズではなく、キャッシュ・フローや割引などのビジネス・ニーズのみに基づいて行うことができます。
支払プロセス要求に対して設定できる処理オプションの1つに、「貸方に対するゼロ金額支払の適用」があります。 このオプションは、貸方により支払金額がゼロ未満に減額されるときに貸方を適用するかどうかを決定します。
次のシナリオで、このオプションの影響について説明します。
200 USDの請求書および125 USDのクレジット・メモが支払期限に達しています。 設定に関係なく、貸方を適用した支払金額が75 USDであり、ゼロより大きいため、このオプションによる影響はありません。
200 USDの請求書および225 USDのクレジット・メモが支払期限に達しています。 「貸方に対するゼロ金額支払の適用」オプションの設定に応じて次のようになります。
使用可能: 支払プロセス要求で200 USDのクレジット・メモが請求書に適用されて、25 USDの貸方が残り、0 USDの支払が作成されます。
使用不可: 貸方により支払がゼロ未満(-25 USD)に減額されるため、支払プロセス要求で支払に請求書またはクレジット・メモが選択されることはありません。
注意
サービス・プロバイダ・モデルを使用して支払処理を一元化する場合、支払プロセスでは、貸方を適用するかどうかを決定する際に、請求書ビジネス・ユニットにまたがっているが同じ支払ビジネス・ユニットの請求書およびクレジット・メモがグループ化されます。
「支払期日」および「支払日」は、支払の賦払を選択するかどうかと割引を適用するかどうかを決定するために支払プロセス要求で使用する選択基準です。
次のシナリオで、支払プロセス要求での「支払期日」および「支払日」の効果について、「割引常時計上」オプションの影響とあわせて説明します。
支払の準備ができた請求書に、次の情報を含む賦払があるとします。
支払期日: 2011年8月30日
初回割引日: 2011年7月15日(150 USD)
第2回割引日: 2011年7月30日(100 USD)
支払プロセス要求の「日付基準」は「支払日」で、サプライヤ・サイトの「支払期日基準」は「割引」です。
この表は、様々な「支払期日」、「支払日」および「割引常時計上」オプションの組合せの例と、その結果としての賦払および割引情報を示しています。
例 | 支払期日 | 支払日 | 「割引常時計上」オプション | 賦払が選択されるか | 仕入割引額 |
---|---|---|---|---|---|
1 |
2011年7月14日 |
2011年7月17日 |
使用可能/使用不可 |
いいえ。「支払期日」が初回割引日より前です。 |
なし。 賦払は選択されません。 |
2 |
2011年7月15日 |
2011年7月17日 |
使用可能/使用不可 |
はい。 「支払期日」が初回割引日以降です。 |
100 USD。 「支払日」が初回割引日より後ですが、第2回割引日前です。 |
3 |
2011年7月15日 |
2011年7月31日 |
使用不可 |
はい |
なし。 「支払日」が2つの割引日より後で、オプション「割引常時計上」が使用不可です。 |
4 |
2011年7月15日 |
2011年7月31日 |
使用可能 |
はい |
150 USD。 「支払日」が2つの割引日より後ですが、オプション「割引常時計上」が使用可能であるため初回割引が適用されます。 |
5 |
2011年7月15日 |
2011年8月31日 |
使用不可 |
はい |
なし。 「支払日」が支払期日より後で、オプション「割引常時計上」が使用不可です。 注意 設定によっては利息が計算される場合があります。 |
6 |
2011年7月15日 |
2011年8月31日 |
使用可能 |
はい |
150 USD。 「支払日」が支払期日より後ですが、オプション「割引常時計上」が使用可能であるため初回割引が適用されます。 注意 設定によっては利息が計算される場合があります。 |
注意
このシナリオでは、支払プロセス要求の「日付基準」は「支払日」で、サプライヤの「支払期日基準」は「割引」です。
支払プロセス要求の「日付基準」が「支払期日」であるか、支払プロセス要求の「日付基準」が「支払日」でサプライヤの「支払期日基準」が「支払期限」の場合、「支払期日」が支払期日以降のときにのみ、賦払が選択されます。
日付基準は、支払の賦払を選択するかどうかと割引を適用するかどうかを決定するために支払プロセス要求で使用する選択基準の1つです。 日付基準は、「支払日」と「支払期日」のいずれかになります。
次のシナリオで、支払プロセス要求の「日付基準」設定の効果について説明します。
3,000 USDの賦払が、2011年3月31日に支払期限に達します。 この賦払には2回割引が適用されます。 初回割引日は2011年2月15日(150 USD)です。 第2回割引日は2011年2月28日(100 USD)です。
次のデータを使用して、支払プロセス要求を発行します。
支払日: 2011年2月8日
支払期日: 2011年3月30日
日付基準: 支払日
サプライヤ・サイトの「支払期日基準」設定により、賦払が支払用に選択されるかどうかと割引が適用されるかどうかが決まります。
サプライヤ・サイトの「支払期日基準」が「割引」に設定されている場合は、「支払期日」の2011年3月30日が少なくとも1つの割引日より後であるため、賦払が支払用に選択されます。 「支払日」の2011年2月8日が初回割引日の2011年2月15日より前であるため、150 USDの初回割引が適用されます。 「支払日」が2011年2月15日より後で2011年2月28日より前であった場合は、100 USDの第2回割引が適用されます。 「支払日」により割引が決まります。
サプライヤ・サイトの「支払期日基準」が「支払期限」に設定されている場合は、賦払の支払期日の2011年3月31日が「支払期日」の2011年3月30日より後であるため、賦払は支払用に選択されません。 「支払期日」により、賦払選択が決まります。
3,000 USDの賦払が、2011年3月31日に支払期限に達します。 この賦払には2回割引が適用されます。 初回割引日は2011年2月15日(150 USD)です。 第2回割引日は2011年2月28日(100 USD)です。
次のデータを使用して、支払プロセス要求を発行します。
支払日: 2011年2月8日
支払期日: 2011年3月30日
日付基準: 支払期日
賦払の支払期日の2011年3月31日が「支払期日」の2011年3月30日より後であるため、賦払は支払用に選択されません。 「支払期日」により、賦払選択が決まります。
支払タイプにより、Oracle Fusion Payablesで支払が記録される方法が識別されます。 支払を管理する際に、特定の支払タイプの支払を検索できます。 単一支払を作成する場合は、支払タイプを指定する必要があります。
この表は、Payablesで使用される支払タイプおよびその説明を示しています。
支払タイプ | 説明 |
---|---|
支払プロセス要求 |
支払プロセス要求を介して処理される1つ以上の請求書の支払。 |
クイック |
支払プロセス要求を発行せずに1つ以上の請求書に対して作成する単一支払。 |
手動 |
Oracle Fusion Payables以外で作成されたがアプリケーション内に記録されている支払。 |
払戻 |
未回収の貸方残高を決算するマイナス金額の支払。 |
ユーザーが実行した処理に応じて、支払のステータスが変更されます。
この図は、支払ステータスに影響を及ぼす処理を示しています。
この表は、支払に対してユーザーが実行する処理がどのようにステータスに影響するかについて説明しています。
実行された処理 | 支払のステータス |
---|---|
支払が作成され、サプライヤによる引落しが可能な場合、支払を停止する要求が取り消された場合、または支払手形が満期になり、「満期支払手形ステータスの更新」プログラムを発行して支払ステータスを「発行済」から「譲渡可」に更新した場合 |
譲渡可 |
支払手形の支払が作成されたがまだ満期になっていない場合、または支払手形が満期になったが、ステータスを「発行済」から「譲渡可」に更新していない場合 |
発行済 |
支払要求の停止が支払に対して実行された場合 |
停止実行 |
支払が無効化された場合 |
無効 |
Oracle Fusion Cash Managementで支払が銀行取引明細書に対して調整された場合 |
決済済 |
Oracle Fusion Paymentsでは、支払プロセス要求に含める買掛/未払金文書を選択できます。 支払プロセス要求が支払プロセスの文書検証フェーズに進めるように、選択した買掛/未払金文書ごとに、支払銀行口座および支払プロセス・プロファイルを割り当てる必要があります。
次のステップがユーザーまたはアプリケーションによって実行され、支払銀行口座および支払プロセス・プロファイルが買掛/未払金文書に割り当てられます。
ユーザーが支払プロセス要求の発行時に支払銀行口座および支払プロセス・プロファイルを選択します。
Paymentsによって、支払銀行口座および支払プロセス・プロファイルが使用ルールから導出されます。
カスタム・フックによって、支払銀行口座および支払プロセス・プロファイルにデフォルト値が指定されます。
ユーザーが手動で支払銀行口座および支払プロセス・プロファイルを割り当てます。
次のオプションは、支払処理に影響を及ぼします。
「支払プロセス要求テンプレートの作成」ページの「支払属性」セクション:
「支払銀行口座」選択リスト
「支払プロセス・プロファイル」選択リスト
「支払プロセス要求の発行」ページの「支払属性」セクション:
「支払銀行口座」選択リスト
「支払プロセス・プロファイル」選択リスト
「支払プロセス・プロファイルの作成」および「支払プロセス・プロファイルの編集」ページの「使用ルール」タブ:
「支払方法」ラジオ・ボタン
「支払銀行口座」ラジオ・ボタン
「ビジネス・ユニット」ラジオ・ボタン
「通貨」ラジオ・ボタン
支払銀行口座および支払プロセス・プロファイルは、次の順序で買掛/未払金文書に割り当てられます。
支払プロセス要求を発行する前に、「支払プロセス要求の発行」ページの「支払および処理のオプション」タブの「支払属性」セクションで、支払プロセス要求の各買掛/未払金文書に適用されるパラメータを選択します。 これらのパラメータには、「支払銀行口座」、「支払プロセス・プロファイル」、「通貨」、「ビジネス・ユニット」、「法的エンティティ」、「支払方法」があります。 支払プロセス要求テンプレートを使用する場合は、テンプレートの支払銀行口座および支払プロセス・プロファイルのデフォルト値が買掛/未払金文書に指定されます。
支払プロセス要求の発行中に支払銀行口座と支払プロセス・プロファイルのいずれかまたは両方を選択しない場合は、Paymentsによって、ビジネス・ユニットごとの使用ルールが参照されて欠落している支払銀行口座または支払プロセス・プロファイルが導出され、支払プロセス要求の各買掛/未払金文書の属性と比較されます。
支払プロセス要求に含めるよう選択された買掛/未払金文書ごとに、Paymentsにより買掛/未払金文書から「ビジネス・ユニット」および「支払通貨」パラメータが選択され、Oracle Fusion Cash Managementで提供されるCE_BANK_AND_ACCOUNT_UTIL.get_internal_bank_acctsというAPIが呼び出されます。 支払通貨は、買掛/未払金文書の支払通貨に対して支払銀行口座が有効であることを確認するために指定されます。 CE_BANK_AND_ACCOUNT_UTIL.get_internal_bank_acctsのAPIにより、該当するビジネス・ユニットに関連する支払銀行口座のリストが返されます。
CE_BANK_AND_ACCOUNT_UTIL.get_internal_bank_acctsのAPIで返される特定のビジネス・ユニットに関連する支払銀行口座が1つのみである場合、Paymentsでは、その支払銀行口座が買掛/未払金文書にデフォルト設定されます。
CE_BANK_AND_ACCOUNT_UTIL.get_internal_bank_acctsのAPIで返される支払銀行口座が複数ある場合は、銀行口座が買掛/未払金文書にデフォルト設定されることはありません。この場合、買掛/未払金文書のステータスが欠落した口座に設定されます。 この状況のときに、買掛/未払金文書のグループに支払銀行口座を割り当てる必要がある場合は、「支払プロセス属性の割当」ページから正しい支払銀行口座を手動で選択する必要があります。 グループではなく、個々の買掛/未払金文書に支払銀行口座を割り当てる必要がある場合は、「買掛/未払金文書レベルでの属性の割当」ページを使用します。
「支払プロセス属性の割当」または「買掛/未払金文書レベルでの属性の割当」ページにアクセスするには、「ナビゲータ」→「支払」リンク→「概要」ページ→「注意が必要」タブ→ステータス「必要な情報を完了するための処理保留」の「処理」アイコン→「支払プロセス属性の割当」ページ→「買掛/未払金文書レベルでの割当」ボタン→「買掛/未払金文書レベルでの属性の割当」ページの順にナビゲートします。
支払プロセス要求に含めるよう選択された買掛/未払金文書ごとに、Paymentsによって、買掛/未払金文書で指定した「支払方法」、「ビジネス・ユニット」、「支払銀行口座」および「支払通貨」パラメータと、その買掛/未払金文書のすべてのパラメータと一致する使用ルールを持つ、対応する支払プロセス・プロファイルが照合されます。
買掛/未払金文書のすべてのパラメータと一致する支払プロセス・プロファイルが1つのみ検出された場合は、その支払プロセス・プロファイルが買掛/未払金文書にデフォルト設定されます。
買掛/未払金文書のすべてのパラメータと一致する支払プロセス・プロファイルが複数検出された場合は、支払プロセス・プロファイルが買掛/未払金文書にデフォルト設定されることはありません。この場合、Paymentsにより、買掛/未払金文書のステータスが欠落したプロファイルに設定されます。 この状況のときに、買掛/未払金文書のグループに支払プロセス・プロファイルを割り当てる必要がある場合は、「支払プロセス属性の割当」ページから正しい支払プロセス・プロファイルを手動で選択する必要があります。 グループではなく、個々の買掛/未払金文書に支払プロセス・プロファイルを割り当てる必要がある場合は、「買掛/未払金文書レベルでの属性の割当」ページを使用します。
このステップ2で前述したように、「支払プロセス属性の割当」または「買掛/未払金文書レベルでの属性の割当」ページにナビゲートします。
Paymentsでは、支払銀行口座と支払プロセス・プロファイルのデフォルト動作が商慣習と適合するように、コード・フックのプロシージャに、カスタマイズされたデフォルト・コードとビジネス・ルールを追加して保守できるNULLの本文が指定されます。 カスタマイズされたコードは、ステップ2で前述した支払銀行口座および支払プロセス・プロファイルを自動的にデフォルト設定する標準のコードが実行された後でのみ実行されます。
ソース製品でフックが実装されていない場合は、Paymentsによって、支払プロセス要求のステータスが情報が必要に設定されます。
次の表は、フックの詳細を示しています。
パッケージ名 | IBY_ASSIGNEXT_PUB |
---|---|
フック・サイン |
hookForAssignments( x_unassgnDocsTab IN OUT NOCOPY IBY_ASSIGN_PUB.unassignedDocsTabType ) |
引数 |
当方銀行口座、支払プロファイルまたはその両方が欠落している文書のx_unassgnDocsTab配列 |
インタフェース表 |
なし |
注意
Oracle Cloud構成ではフックはサポートされていません。
Paymentsにより支払プロセスが停止されるため、欠落している支払銀行口座または支払プロセス・プロファイルを、「支払プロセス属性の割当」ページから買掛/未払金文書のグループに、または「買掛/未払金文書レベルでの属性の割当」ページから個々の買掛/未払金文書に手動で割り当てる必要があります。
ステップ2の説明に従って、「支払プロセス属性の割当」ページまたは「買掛/未払金文書レベルでの属性の割当」ページにナビゲートします。
注意
1つの支払プロセス要求では、支払銀行口座または支払プロセス・プロファイルが欠落した買掛/未払金文書に対して、ステップ2、3または4の組合せを繰り返し実行できます。 同様に、任意の1つの買掛/未払金文書に対して別のステップを使用して、欠落している支払銀行口座または支払プロセス・プロファイルを取得することもできます。
Oracle Fusion Paymentsで買掛/未払金文書から支払ファイルが作成されると、Paymentsの設定中に割り当てられた検証に基づいて「支払作成」プログラムによって支払が検証されます。 支払プロセス要求を発行するときに、検証に失敗した支払が拒否されるかどうか、または「支払作成」プログラムがレビューのために支払プロセスを停止するかどうかを指定します。 検証に失敗した支払のレビューが必要な場合は、「支払検証エラーの解決」ページにナビゲートします。このページには、各買掛/未払金文書を構成する提案済支払、検証エラーおよび各提案済支払が表示されます。 「支払検証エラーの解決」ページでは、支払検証エラーを解決するための次の処理を実行できます。
支払プロセス要求からの支払の削除
支払プロセス要求からの買掛/未払金文書の削除
支払プロセス要求の終了
送金銀行口座、第三者受取人、支払方法または支払フォーマットの設定の変更
「支払検証エラーの解決」ページで検証エラーを含む1つ以上の支払を支払プロセス要求から削除することで、支払検証エラーを解決できます。 たとえば、定義された金額限度を超える支払が1つ以上ある場合に、この処理を実行できます。 支払を削除することで、支払金額を限度よりも低くできます。 この処理を実行すると、Paymentsによって、支払プロセス要求から支払および関連する買掛/未払金文書が削除されます。 この後、ソース製品に、支払の買掛/未払金文書が支払処理中でないことが通知されます。 ソース製品では、買掛/未払金文書のロックが解除され、そのステータスがリセットされます。 これにより、必要に応じて買掛/未払金文書を訂正し、新しい支払プロセス要求で選択できるようになります。 支払プロセス要求から該当する支払を削除したら、「支払検証エラーの解決」ページで支払プロセスを再開できます。
「支払検証エラーの解決」ページで支払プロセス要求に含まれる支払から1つ以上の買掛/未払金文書を削除することで、支払検証エラーを解決できます。 Paymentsにより支払プロセス要求から買掛/未払金文書が削除され、ソース製品に、買掛/未払金文書が支払処理中でないことが通知されます。 ソース製品では、買掛/未払金文書のロックが解除され、そのステータスがリセットされます。 これにより、必要に応じて買掛/未払金文書を訂正し、新しい支払プロセス要求で選択できるようになります。 支払プロセス要求から該当する買掛/未払金文書を削除したら、「支払検証エラーの解決」ページで支払プロセスを再開できます。
支払プロセス要求全体を終了することで、支払検証エラーを解決できます。 支払プロセス要求を終了するには、「支払検証エラーの解決」ページで「支払プロセスの終了」ボタンをクリックします。 この後、ソース製品に、支払プロセス要求の買掛/未払金文書がいずれも支払処理中でないことが通知されます。 ソース製品では、買掛/未払金文書のロックが解除され、そのステータスがリセットされます。 これにより、必要に応じて買掛/未払金文書を訂正し、新しい支払プロセス要求で選択できるようになります。
「支払検証エラーの解決」ページから移動して、支払が検証に成功するように送金銀行口座、第三者受取人、支払方法または支払フォーマットの設定を変更することで、一部の支払検証エラーを解決できます。 支払が再検証されると、加えた設定の変更がアクティブ化されます。 該当する設定を変更したら、「支払検証エラーの解決」ページに戻って支払プロセス要求から該当する支払または買掛/未払金文書を削除するか、検証エラーを無視して「支払検証エラーの解決」ページで支払プロセスを再開できます。
注意
支払検証エラーを解決する方法として設定の変更を選択できますが、金額や通貨などの買掛/未払金文書または請求書の詳細は、支払プロセス中はロックされているため、変更できません。 買掛/未払金文書の詳細を変更するには、支払プロセス要求から支払または買掛/未払金文書を削除してから、「請求書の編集」ページで変更を行う必要があります。
サプライヤに対する自動利息計算を使用可能にしたか、支払プロセス要求またはクイック支払で期限超過請求書に対する支払を行う場合は、Oracle Fusion Payablesで期限超過請求書の利息を支払うための請求書が自動的に作成されます。 利息請求書は、期限超過請求書とともに自動的に支払われます。
自動利率計算を使用するには、利率を定義して、「請求書オプションの管理」ページの利息請求書の許可オプションとサプライヤの利息請求書の許可オプションを使用可能にします。 利率はいつでも追加、変更または削除できます。 利率が定義されていない場合は、ゼロの利率が使用されます。
注意
手動支払で期限超過請求書に対する支払を行う場合は、利息請求書が作成されることはありません。
利息請求書には次のコンポーネントがあります。
番号
条件
金額
通貨
利息請求書番号は期限超過請求書番号と同じですが、-INTxのサフィクスが付けられます。ここでxは、期限超過請求書に対して作成された利息請求書の件数です。 たとえば、期限超過請求書に対して作成された3件目の利息請求書には、-INT3というサフィクスが付けられます。
利息請求書の支払条件は「即時」です。 「即時」条件を定義していない場合、利息請求書の支払条件は期限超過請求書の支払条件と同じになります。
利息請求書の金額は、負債利息額になります。 Payablesでは、利息は、米国の迅速支払法に従って「利率の管理」ページに入力する利率に基づいて計算されます。 使用される算式で毎月複利計算されます(最大365日の利息)。
利息請求書には、期限超過請求書と同じ請求書通貨および支払通貨が使用されます。
期限超過請求書と期限超過請求書の支払とで別の通貨が使用される場合は、次のようになります。
利息請求書の請求書通貨は、期限超過請求書の請求書通貨と同じになります。
利息請求書の支払通貨は、期限超過請求書の支払通貨と同じになります。
Oracle Fusion Payablesでは、サプライヤに対して負っている期限超過請求書の利息が計算されます。
「最低利息額」請求書オプションを設定して、有効な利率を定義します。
期限超過請求書の支払を行う場合、Payablesでは、次の情報を使用して利息を計算します。
請求書が期限超過した日数を決定する請求書の支払期日
請求書支払期日の翌日時点で有効な利率
注意
Payablesでは、年間実行利率ではなく、米国の迅速支払法に従って利率が計算されます。 利率は毎月複利計算されます。 たとえば、100 USDの請求書の利率は7パーセントです。 1年後に7.23 USDの利息を負うことになります。
この図は、利息計算の算式を示しています。
利息算式では次の変数が使用されます。
I: 未払利息
P: 利息を加える前の、サプライヤに未払の元金正味金額
i: 小数形式で表される利率
n: 30で除算した日数など、全期間の数
z: 残余日数。つまり、360で除算された30日の期間よりも少ない日数
文書連番は、作成および保存した文書に自動または手動で割り当てられる一意の番号です。 証憑番号を割り当てて、請求書および支払に連番を指定できます。
請求書および支払の連番を設定するには、設定および保守作業領域内で次のタスクを実行します。
元帳オプションの指定
買掛管理文書連番の管理
(オプション)請求書オプションの管理
(オプション)支払オプションの管理
注意
スプレッドシートでの勘定体系、元帳、法的エンティティおよびビジネス・ユニットの作成タスクは、文書連番の作成の代替方法です。
請求書および支払の文書連番を自動的に作成するようにスプレッドシートを構成できます。 スプレッドシートのアップロードでも、標準請求書やクレジット・メモ請求書などの、事前定義済文書カテゴリに請求書の文書連番が割り当てられます。
ここでは、元帳に設定できる連番オプションと、そのオプションが請求書および支払に影響を及ぼす仕組みを示します。
連番基準: 元帳またはその元帳に関連する法的エンティティに対して文書連番を有効にします。
文書連番の強制: 「買掛管理」に設定されている場合、請求書および支払に証憑番号が必要であることを示します。
文書日付に年代順を強制: 請求書の保存時に、請求書ヘッダーの会計日が、同じ法的エンティティと文書連番を持つ既存の請求書の最終会計日と同じかそれ以降であることを確認します。
注意
「文書日付に年代順を強制」オプションは、法的エンティティで連番を指定したときにのみ適用されます。
この表は、元帳オプション設定の組合せがどのように証憑番号の請求書および支払への割当に影響を及ぼすかについて説明しています。
連番基準 | 買掛管理文書連番を強制するか | 文書日付に年代順を強制するか | 請求書および支払への証憑番号の割当 |
---|---|---|---|
元帳 |
いいえ |
いいえ |
オプション |
元帳 |
はい |
いいえ |
必須 |
法的エンティティ |
いいえ |
いいえ |
オプション |
法的エンティティ |
はい |
いいえ |
必須 |
法的エンティティ |
いいえ |
はい |
必須 |
法的エンティティ |
はい |
はい |
必須 |
連番なし |
不使用 |
不使用 |
インポート請求書のみオプション |
注意
請求書のインポート中に、証憑番号を指定して買掛管理の文書連番の強制オプションを「はい」に設定すると、請求書が拒否されます。 インポート中に手動で証憑番号を指定する必要がある場合は、「連番基準」オプションを「連番なし」に設定する必要があります。
買掛管理文書連番の管理タスクでは、次のことを行います。
該当する決定要因タイプ(元帳または法的エンティティ)の文書連番を作成します。
1つ以上の文書連番カテゴリに連番を割り当てます。
割当の適用先とする元帳または法的エンティティを指定します。
オプションで、「監査」オプションを使用可能にして、AP_DOC_SEQUENCE_AUDIT表に監査情報を保存します。
注意
監査情報は、「証憑番号別支払監査レポート」および証憑番号別買掛/未払金請求書監査リストを実行して表示できます。
「文書カテゴリ上書きの許可」オプションを設定して、請求書のデフォルトの文書カテゴリを変更できます。
「文書カテゴリ上書きの許可」オプションを設定して、支払のデフォルトの文書カテゴリを変更できます。
請求書の通貨にかかわらず、任意の通貨で請求書に対する支払を行うことができます。 相互通貨支払により、最も安定した通貨で支払を行ったり、特定の通貨での支払について定められた法的規制に準拠できます。
請求書の作成中に、設定でデフォルトの支払通貨が決定されます。請求書の通貨にかかわらず、支払通貨を手動で選択することもできます。
支払の作成中に、相互通貨レートで請求書金額が支払金額に換算されます。
たとえば、英国ポンドで作成された請求書に対し、ユーロで支払を行うことができます。
この表は、通貨および相互通貨レートの情報を示しています。
請求書通貨 | 支払通貨 | 相互通貨レート |
---|---|---|
GBP |
EUR |
1.25 |
この表は、相互通貨レートを使用した請求書金額から支払金額への換算を示しています。
請求書金額 | 請求書金額*相互通貨レート | 支払金額 |
---|---|---|
100 GBP |
100 * 1.25 |
125 EUR |
相互通貨支払を使用すると、次のことを行うことができます。
海外のトランザクションを効果的に管理できます。
サプライヤの所在地である国の当局から命じられたとおりに、法的規制に準拠し、定められた通貨で支払を行うことができます。
最も安定した通貨で支払を行い、通貨レートの変動による損失を回避することで、費用を削減できます。
請求書と支払の通貨が異なる場合は、相互通貨支払に加えて、他の換算レートが適用される場合があります。 換算レートは次のとおりです。
請求書換算レート: 請求書通貨を元帳通貨に換算します。
相互通貨換算レート: 請求書通貨を支払通貨に換算します。
支払換算レート: 支払通貨を元帳通貨に換算します。
この表は、USドルの元帳通貨、英国ポンドで入力された請求書およびユーロでの支払による、異なる換算レートと換算済トランザクションの例を示しています。
換算前のトランザクション金額 | 換算レートのタイプ | 換算元通貨 | 換算先通貨 | 換算レート | 換算後のトランザクション金額 |
---|---|---|---|---|---|
100 GBP |
請求書 |
GBP |
USD |
1.75 |
175 USD |
100 GBP |
相互通貨 |
GBP |
EUR |
1.25 |
125 EUR |
125 EUR |
支払 |
EUR |
USD |
1.45 |
181.25 USD |
デフォルトの支払通貨を設定できる対象は次のとおりです。
「サプライヤ・サイト」ページの「請求」タブのサプライヤ・サイト
「請求書オプションの管理」ページの請求書ビジネス・ユニット
注意
請求書を保存した後は、その請求書の支払通貨を更新できません。
第三者支払は、あるサプライヤの代理として、他のサプライヤに対して行う支払です。 第三者支払の設定には次のタスクが含まれます。
「サプライヤ」作業領域で、サプライヤの作成をクリックします。
「プロファイル」および「住所」タブに情報を入力します。
住所目的フィールドを「送金先」に設定します。
(オプション)銀行口座およびデフォルトの支払方法を住所に関連付けます。
注意
ユーザーに請求書を送信するサプライヤが第三者でない場合は、サプライヤ・サイトを作成する必要はありません。
「サプライヤ」作業領域で、サプライヤの管理をクリックします。
第三者が代理で支払を受け取るサプライヤを検索します。
「サイトの編集」ページの「請求」タブの第三者支払関連セクションに第三者を追加します。 新しい請求書および支払に対して、デフォルトの関連として関連をマークすることを検討してください。
この表は、第三者支払関連の各属性について説明しています。
属性 | 説明 |
---|---|
送金先サプライヤ |
請求書のサプライヤの代理として支払を受け取るよう指定された第三者を入力します。 |
住所名 |
請求書のサプライヤの代理として支払を受け取るよう指定された第三者の住所を入力します。 |
日付: 自、日付: 至 |
関連の日付範囲を指定します(ここで指定した日を含む)。 請求書または支払を作成すると、請求書および支払の日付が、サプライヤ・サイトの有効な第三者支払関連の識別に使用されます。 注意 既存の関連の終了日を指定したら、その関連のすべての未払請求書または一部支払済請求書をレビューする必要があります。 |
説明 |
支払ファイルに含めるテキストを入力します。 たとえば、参照情報として、支払文書上に印刷するテキストを入力できます。 |
注意
サプライヤのマージ・プロセスで第三者支払関連がマージされることはありません。
設定および保守作業領域で、買掛管理の一般的なオプションの定義タスク・リストに対して検索を実行します。
請求書オプションの管理タスクの範囲を設定します。
タスクに移動をクリックします。
「第三者支払における送金先サプライヤ上書きの許可」オプションを選択して、請求書の送金先サプライヤの上書きを許可します。
設定および保守作業領域で、買掛管理の一般的なオプションの定義タスク・リストに対して検索を実行します。
支払管理オプション・タスクの範囲を設定します。
タスクに移動をクリックします。
「第三者支払における受取人上書きの許可」オプションを選択して、支払の受取人の上書きを許可します。
この例は、支払の相互通貨レート・タイプが「ユーザー」であるときに、相互通貨レートを単一支払に追加する方法を示しています。
次の表は、このシナリオの主要な意思決定事項の概要を示しています。
考慮が必要な意思決定事項 | この例の場合 |
---|---|
請求書通貨が支払通貨と異なるか |
はい |
請求書が支払期日に達しているか |
はい |
支払換算レート・タイプの種類 |
社内 |
「支払」作業領域で、「支払の作成」をクリックして「支払の作成」ページをオープンします。
「支払詳細」タブで、必須フィールドに値を入力します。
「詳細」タブで、次の表に示されているように、フィールドに値を入力します。
フィールド | 値 |
---|---|
支払換算レート・タイプ |
社内 |
相互通貨レート・タイプ |
ユーザー |
「支払対象請求書」セクションで、「相互通貨ユーザー・レートの追加」処理を選択します。
レートを追加する前に支払対象請求書を選択した場合は、相互通貨レートが欠落しているという内容の警告が表示されます。
「相互通貨ユーザー・レートの追加」ダイアログ・ボックスで、「作成」アイコンをクリックします。
「通貨: 自」フィールドで値を選択します。
換算レートを入力します。
「OK」をクリックします。
「支払対象請求書」セクションで、「選択して追加: 支払対象請求書」処理を選択します。
「選択して追加: 支払対象請求書」ダイアログ・ボックスで、請求書を選択します。
「OK」をクリックします。
保存してクローズをクリックします。
「OK」をクリックして、支払確認メッセージを承認します。
支払処理の一元化を使用すると、シェアード支払サービス・モデルを実装できます。
このモデルでは、1つの支払ビジネス・ユニットから複数の請求書ビジネス・ユニットに支払サービスが提供されます。 つまり、「買掛/未払金支払」ビジネス機能を持つビジネス・ユニットから、「買掛/未払金請求」ビジネス機能を持つ他のビジネス・ユニットに支払サービスを提供できるようになります。
指定された支払ビジネス・ユニットで、複数の請求書ビジネス・ユニットからの請求書が処理されて、特定のサプライヤの連結された支払が生成されます。 支払処理が一元化されているため、サプライヤの支払をより効果的に管理して、支払処理の費用を削減できます。
支払ビジネス・ユニットでは、その支払ビジネス・ユニットがサービスを提供するすべての請求書ビジネス・ユニットからの、サプライヤの名前とサイトが同じである標準請求書、前払金およびクレジット・メモがグループ化されます。 請求書は単一支払にグループ化されますが、支払ビジネス・ユニットでは、それぞれの請求書ビジネス・ユニットに適用される設定値が適用されます。
たとえば、支払ビジネス・ユニットUS Headquartersからは、請求書ビジネス・ユニットUS WestおよびUS Eastに支払サービスが提供されます。
この表は、各請求書ビジネス・ユニットに「割引配賦方法」請求書オプションがどのように設定されているかを示しています。
ビジネス・ユニット | 割引配賦方法 |
---|---|
US West |
単一配分 |
US East |
すべての請求書明細 |
この表は、サプライヤの名前とサイトが同じである請求書と、割引が適用されているかどうかを示しています。
請求書番号 | ビジネス・ユニット | 割引の適用 |
---|---|---|
INV-West-001 |
US West |
はい |
INV-West-002 |
US West |
いいえ |
INV-East-001 |
US East |
はい |
INV-East-002 |
US East |
はい |
US Headquartersで、支払の処理中に請求書がグループ化されて、4つすべての請求書に対する単一支払が生成されます。 ただし、請求書が計上されると、次のようになります。
請求書INV-West-001の割引は、単一配分に配賦されます。
請求書INV-East-001およびINV-East-002の割引は、すべての請求書明細に配賦されます。
そのため、単一支払が作成される場合でも、それぞれの請求書ビジネス・ユニットの設定が適用されます。
この表は、請求書および支払の設定タスクと、タスクが適用されるビジネス・ユニットを示しています。
設定タスク | 該当するビジネス・ユニット |
---|---|
買掛管理と調達に共通のオプションの管理 |
請求書 |
請求書オプションの管理 |
請求書 |
支払管理オプション |
支払 |
税金レポートおよび源泉徴収税の管理オプション |
請求書 |
実装可能な支払サービスの各種モデルは次のとおりです。
専任
セルフサービス
専任およびセルフサービス
専任支払サービス・モデルでは、支払ビジネス・ユニットが外部委託の支払処理ユニットとして単独で動作し、他の請求書ビジネス・ユニットにサービスを提供します。
この図は、専任支払サービス・モデルの例を示しています。
セルフサービス・モデルでは、請求書ビジネス・ユニット自体が、独自の支払サービス・プロバイダとして動作して、サービスを提供します。
この図は、セルフサービス支払サービス・モデルの例を示しています。
専任およびセルフサービスのモデルでは、支払ビジネス・ユニットがそれ自体にサービスを提供することに加えて、他の請求書ビジネス・ユニットにもサービスを提供します。
この図は、専任およびセルフサービスの支払サービス・モデルの例を示しています。
支払の一元化には次の利点があります。
サプライヤの支払をより効果的に管理できます。 次のことが可能です。
1つの請求書ビジネス・ユニットからのクレジット・メモを、他のビジネス・ユニットの標準請求書とグループ化することにより、サプライヤ支払を効果的に管理できます。これにより、ネット・キャッシュ・フローを削減できます。
サプライヤと効果的にやり取りを行い、係争を解決できます。
組織のスキルを効果的に開発および使用できます。
複数の請求書ビジネス・ユニットにまたがる請求書の連結された支払を生成して、管理費用やトランザクション費用などの処理費用を削減できます。
請求書オプション「利息請求書の作成」を使用可能にしているが、請求書支払期日の翌日時点の利率を定義していない場合は、利息が計算されず、利息請求書が作成されません。
支払済の請求書に対する会計記録および支払記録が自動的に逆仕訳されます。
該当する場合は、次のトランザクションも発生します。
支払による支払済として記録された外貨請求書のすべての実現為替差益または実現為替差損が逆仕訳されます。
「請求書オプションの管理」ページで「利息請求書の作成」チェック・ボックスを選択すると、関連するすべての利息請求書が逆仕訳されます。
支払時に税金を源泉徴収して、源泉徴収税請求書が関連付けられた請求書を支払った支払を無効にする場合は、税務当局サプライヤの請求書逆仕訳が自動的に作成されて、源泉徴収税請求書の金額が相殺されます。
また、支払を無効にする場合は、支払済の請求書に対して実行する処理を選択できます。 請求書を取り消したり、請求書に保留を適用したり、請求書を支払可能な状態のままにしておくことが可能です。
はい。 ただし、制限があります。 支払に対して実行できる処理は、支払のタイプおよびステータスに応じて異なります。
この表は、個々の支払処理、およびその処理を実行するための前提となる支払のタイプとステータスを示しています。
支払処理 | 支払タイプ | 支払ステータス |
---|---|---|
無効化 |
支払プロセス要求、クイック、手動、払戻 |
譲渡可、発行済、停止実行 |
停止の開始 |
支払プロセス要求、クイック、手動、払戻 |
譲渡可、発行済 |
停止の取消 |
支払プロセス要求、クイック、手動、払戻 |
停止実行 |
請求書の追加または削除 |
手動 |
譲渡可、発行済 |
再発行 |
クイック |
譲渡可 |
送金書の印刷 |
支払プロセス要求、クイック、手動、払戻 |
譲渡可、発行済、決済済、停止実行、無効 |
制限事項
充当された前払金の支払は無効化できません。 無効化するには、最初に前払金を非充当にする必要があります。
充当された前払金の支払停止は開始できません。
支払手形または電子支払方法を含む文書の支払は再発行できません。
支払停止要求では、金融機関で支払指図停止が出された日付または金融機関から支払指図停止がリリースされた日付が記録されます。 たとえば、送信した支払を受け取っていないという通知をサプライヤから受け取った場合は、最初に銀行に連絡し、銀行が支払を受け取って決済したかどうかを確認します。 決済していない場合は、支払停止を開始するよう銀行に依頼してから、Oracle Fusion Payablesで支払停止要求を記録します。
支払ステータスが「譲渡可」の場合はクイック支払、払戻および支払プロセス要求に対して、支払ステータスが「発行済」の場合は支払手形に対して支払停止要求を開始できます。 支払が決済されずに停止されたことを銀行が確認した場合は、その支払を無効化して、会計と支払の記録を逆仕訳できます。 銀行から支払が決済されたことが通知された場合は、支払停止要求を取り消して、支払ステータスを「譲渡可」または「発行済」にリセットできます。
この図は、銀行への連絡から、支払の無効化または停止要求の取消までの、支払停止要求のライフ・サイクルを示しています。
賦払が支払プロセス要求の選択基準を満たしている場合でも、1つ以上の理由から支払用に選択されないことがあります。
「賦払のレビュー」ページの「未選択」タブで、支払用に選択されなかった賦払と、それらが選択されなかった理由をレビューできます。
理由には次のものがあります。
承認者により否認
源泉徴収税計算エラー
クレジットにより支払金額をゼロ未満に減額
請求書の再検証が必要
請求書の承認が必要
請求書が未検証
クローズ期間の支払日付
システム日付より前の支払日は許可されない
保留中の賦払
支払保留中のサプライヤ・サイト
手動削除済の賦払
除外されたゼロ金額賦払
オプション「換算レートの入力が必要」が使用不可になっていても、支払が外貨で行われ、自動源泉徴収対象請求書があり、自動源泉徴収が支払時に設定される場合には、支払に換算レートが必要です。 自動的に源泉徴収される税金の請求書は、常に元帳通貨で作成されます。
第三者支払は、あるサプライヤの代理として、他のサプライヤに対して行う支払です。
この図は、第三者支払の例を示しています。 事務用品の会社が回収業者に現金で売掛販売を行い、顧客がその回収業者に支払を送信します。
支払は第三者に対して行われました。 「サイトの編集」ページの「請求」タブの第三者支払関連セクションで、第三者支払の設定を表示できます。
請求書日付に対してデフォルトの第三者支払関連が定義されている場合、請求書を発行すると、第三者情報が請求書にコピーされます。
「請求書の管理」ページから請求書賦払をレビューする際に、第三者情報を確認できます。
様々な理由により、支払プロセス要求のステータスが「欠落している相互通貨レート」になる場合があります。
「支払プロセス要求の管理」ページの処理アイコンを選択すると、その理由に応じて、問題を解決できるページか、問題の解決方法に関する情報を確認できるページがオープンします。
この表は、「欠落している相互通貨レート」ステータスの理由、およびその問題を解決するために実行できる処理について説明しています。
理由 | 処理 |
---|---|
相互通貨レート・タイプが「ユーザー」ですが、レートが入力されていません。 |
「相互通貨換算レートの編集」ページで、請求書通貨を支払通貨に換算するレートを追加します。 |
相互通貨レート・タイプに「ユーザー」以外の値が指定され、指定した支払日のレートが欠落しています。 |
「欠落している相互通貨レートの表示」ページでレートが欠落している通貨を確認して、「日次レートの管理」ページでそれを定義します。 |
支払プロセス要求に相互通貨支払が含まれていますが、相互通貨レート・タイプを選択していません。 |
「相互通貨レート・タイプの選択」ページで、相互通貨支払に使用する換算レートのタイプを選択します。 |
「賦払のレビュー」ページの「ソーシャル」リンクを使用して、賦払の支払プロセス要求への追加に関する会話への参加をマネージャに依頼します。
たとえば、特定の請求書グループに属するすべての請求書に対する支払プロセス要求を発行するとします。 賦払のレビュー中に、最近受領したいくつかの請求書に対して支払を行うよう、サプライヤから要求を受けました。
支払プロセス要求に新しい賦払を追加しますが、支払処理を続行する前に、まず、マネージャの承認を得る必要があります。
「賦払のレビュー」ページから次の操作を実行します。
「ソーシャル」をクリックしてOracle Social Networkをオープンします。
共有ボタンをクリックします。
関連する会話を作成します。
会話への参加をマネージャに依頼します。
会話の詳細は、支払プロセス要求のコンテキスト内に記録されます。 マネージャは支払プロセス要求のウォールで詳細をレビューできます。 記録された会話は、これらの賦払を既存の支払プロセス要求に追加するための承認の役割を果たします。
請求書のビジネス・ユニットが支払のビジネス・ユニットとは異なり、その請求書ビジネス・ユニットへのアクセス権がありません。 「支払済請求書」タブで一般的な請求書情報を表示できますが、ドリルダウンして請求書の詳細を表示することはできません。
受取人が支払を受領するパーティになります。 受取人が第三者か請求サプライヤかにかかわらず、支払属性のフローは同じです。
受取人設定の次の属性が、請求書のデフォルト設定になります。
支払方法
送金先口座
各文書を個別支払
銀行手数料負担者
支払事由
支払事由コメント
精算優先度
決済チャネル
第三者支払またはいずれかの支払を行う際に、次の属性が受取人設定から適用されます。
銀行指図1
銀行指図2
銀行指図詳細
支払テキスト・メッセージ1
支払テキスト・メッセージ2
支払テキスト・メッセージ3
サービス・レベル
送金通知書
第三者支払を行っているため、これらの名前は異なります。 「サプライヤ」または「パーティ」列に請求サプライヤが表示されます。 「受取人」列に、請求サプライヤの代理として支払を受領する第三者が表示されます。
受取人が支払を受領するパーティになります。 受取人が第三者か請求サプライヤかにかかわらず、受取人属性の検証は同様に実行されます。
賦払は最初に請求サプライヤごとにグループ化され、次に第三者受取人ごとにグループ化されます。
Oracle Fusion Subledger Accountingを使用して、Oracle Fusion Payablesで請求書および支払トランザクションの会計仕訳を作成できます。 Subledger Accountingでは、補助元帳仕訳の確定会計が作成され、会計が一般会計に転送されます。
Payablesには、会計を作成するためにSubledger Accountingで使用する一連の事前定義済の勘定科目ルールが含まれますが、Subledger Accountingで独自の詳細な勘定科目ルールを定義できます。
Payablesでは、Subledger Accountingで使用される会計イベント区分および会計イベント・タイプが事前定義されています。 一部のイベントに対して会計を作成し、それ以外のイベントには会計を作成しないように、会計設定を変更できます。
この表は、請求書および支払に対してPayablesで定義されているイベント区分とイベント・タイプについて説明しています。
イベント区分 | イベント・タイプ |
---|---|
修正入力 |
手動 |
支払手形 |
|
クレジット・メモ |
|
デビット・メモ |
|
請求書 |
|
支払 |
|
前払金充当 |
|
前払金 |
|
支払消込 |
|
払戻 |
|
サード・パーティ・マージ |
|
「欠落している換算レートの適用」プロセスでは、換算レートが欠落し、「ユーザー」以外の換算レート・タイプが指定された外貨請求書または外貨支払に、換算レートが自動的に適用されます。 外貨請求書で換算レートが欠落している場合は、請求書を検証すると、検証プロセスで「レートなし」保留が適用されて、請求書の支払および会計が防止されます。
オプション「換算レートの入力が必要」が使用不可の場合は、「欠落している換算レートの適用」プロセスを実行します。
「欠落している換算レートの適用」プロセスでは、Oracle Fusion General Ledgerの日次レート表の換算レート情報を使用して、換算レートが欠落している外貨請求書または外貨支払の換算レートが入力されます。 請求書の次回検証時には、「レートなし」保留が自動的に削除されます。
相互通貨支払は、個々の請求書の通貨とは異なる通貨で行われる支払です。 会計プロセスでは、請求書通貨と支払通貨の両方の相互通貨支払に対する仕訳が記録されます。
相互通貨支払は、個別に計上することも、「会計の作成」プロセスを使用して計上することもできます。 支払の会計仕訳では、請求書通貨での負債勘定が、支払通貨での現金または資金決済勘定に対する相殺を使用して除去されます。
この表は、次の通貨情報を持つ請求書の請求書と支払の会計仕訳を示しています。
請求書金額および通貨: 100 GBP
支払通貨: EUR
元帳通貨: USD
この表は、有効な請求書換算レート、支払換算レートおよび相互通貨換算レートを示しています。
レートのタイプ | 換算元通貨 | 換算先通貨 | 換算レート |
---|---|---|---|
請求書換算レート |
GBP |
USD |
1.75 |
支払換算レート |
EUR |
USD |
1.45 |
相互通貨レート |
GBP |
EUR |
1.25 |
この表は、支払通貨と元帳通貨での支払トランザクションを示しています。
請求書金額(GBP) | 相互通貨レート | 支払金額(EUR) | 支払換算レート | 元帳通貨での支払金額(USD) |
---|---|---|---|---|
100 |
1.25 |
125 |
1.45 |
181.25 |
この表は、請求書トランザクションと支払トランザクションの両方に対する、結果の会計仕訳を示しています。
計上の対象 | 会計区分 | 入力済借方 | 入力済貸方 | 計上済借方(USD) | 計上済貸方(USD) |
---|---|---|---|---|---|
請求書 |
品目費用 |
100 GBP |
|
175.00 |
|
請求書 |
負債 |
|
100 GBP |
|
175.00 |
支払 |
負債 |
100 GBP |
|
175.00 |
|
支払 |
資金決済 |
|
125 EUR |
|
181.25 |
支払 |
損失 |
0 EUR |
|
6.25 |
|
支払 |
残高 |
125 EUR |
|
175.00 |
|
支払 |
残高 |
|
100 GBP |
|
175.00 |
ソース製品が支出処理のためにOracle Fusion Paymentsを呼び出すと、支出プロセスが開始されます。 たとえば、Oracle Fusion Payablesではサプライヤ請求書に対する支払を行うために支出プロセスが使用され、Oracle Fusion Receivablesでは顧客払戻に対する支払を行うために支出プロセスが使用されます。 電子支払が支払システムまたは金融機関に伝送されるか、小切手や約束手形などの紙支払文書が印刷されると、支出プロセスが終了します。
電子処理には、金融機関に伝送される支払ファイルの作成が含まれます。 このファイルには、金融機関に送金方法を通知する指示が含まれます。 場合によっては、銀行口座への自動預入によって電子送金されます。 それ以外の場合は、支払用小切手を発行するように、支払ファイルで金融機関に指示できます。
「支払プロセス・プロファイルの作成」ページのヘッダー・リージョンでの次の設定は、電子支出に影響を及ぼします。
「処理タイプ」は「電子」です。
「支払確認ポイント」は支払が確認されるポイントを示します。 支払ファイルがフォーマットされたときか、Paymentsによって支払ファイルが支払システムに伝送されたときに、支払を自動的に確認済にできます。
「支払確認の手動設定の許可」を使用すると、「支払」作業領域の「支払ファイルの管理」、「支払ファイル」および「概要」ページで、支払管理者が手動で支払を確認できるようになります。
「支払ファイル・フォーマット」は、ユーザーが電子支払ファイルに使用する支払ファイル・フォーマットを指定する場所です。
「支払プロセス・プロファイルの作成」ページのヘッダー・リージョンでの次の設定は、印刷される支出に影響を及ぼします。
「処理タイプ」は「印刷済」です。
デフォルト支払文書
「ファイルに送信」で、Oracle E-Business Suite外部で印刷される、フォーマットされた出力ファイルが生成されます。
プリンタに送信
フォーマット後に自動印刷
デフォルト・プリンタ
「支払ファイル・フォーマット」は、ユーザーが印刷対象の支払ファイルに使用する支払ファイル・フォーマットを指定する場所です。
次の図は、支出プロセスのフローを示しています。
次の表は、支出プロセスで実行される処理ステップについて説明しています。
処理 | 説明 |
---|---|
文書作成 |
ソース製品で、支払を行う必要がある請求書などの買掛/未払金文書が作成されます。 |
文書選択 |
ソース製品で文書の選択プロセスが実行されます。 選択された文書が1つの支払プロセス要求にグループ化されます。 |
支払プロセス要求の発行 |
支払プロセス要求がPaymentsに発行されます。 |
会計とプロファイルの割当 |
当該会社の銀行口座である支払銀行口座と、支払プロセス・プロファイルが、支払プロセス要求内の買掛/未払金文書に割り当てられます。 可能な場合、これらの値は自動的に割り当てられます。 可能でない場合は、「支払プロセス属性の割当」ページで値を指定するようユーザーに要求されます。 |
文書検証 |
支払方法または支払フォーマットで設定された文書レベルの検証が実行されます。 検証に失敗した買掛/未払金文書を自動的に削除して、ソース製品に戻すことができます。これにより、支払プロセス要求の発行中に設定されたオプションに応じて、有効な買掛/未払金文書の支出プロセスを続行することも、問題解決のために支払プロセス要求全体を停止することもできます。 |
支払の作成および検証 |
Paymentsによって、支払プロセス・プロファイルで設定されたルールに従って、同様の買掛/未払金文書が支払にグループ化されます。 次に、支払方法または支払フォーマットで設定された支払レベルの検証が実行されます。 検証に失敗した支払が自動的に削除され、構成要素である買掛/未払金文書がソース・プロダクトに戻されます。これにより、支払プロセス要求の発行中に設定されたオプションに応じて、有効な支払を支出プロセスで続行することや、問題解決のために支払プロセス要求全体を停止することができます。 |
レビューおよび変更 |
支払プロセスが発行されるときに、すべての支払が検証に成功すると即座に、レビューのために停止されるよう設定できます。 レビュー中に、オプションで、支払プロセス要求から支払を削除することも、支払から買掛/未払金文書を削除することもできます。 レビュー中に変更が行われると、検証が再度実行されます。 |
支払ファイルの作成 |
各支払プロセス要求内の支払が処理されて、その当方銀行口座、支払プロセス・プロファイルなどのグループ・ルールに従ってグループ化され、支払ファイルが作成されます。 この処理によって、支払プロセス要求が異なる支払ファイルに分割されるか、支払ファイルにまとめられます。 |
支払ファイルの検証 |
フォーマットで設定された支払ファイル・レベルの検証が実行されます。 支払を削除して検証に失敗した支払ファイルを訂正するか、検証を上書きします。 |
抽出およびフォーマット |
抽出が作成されます。 この抽出は、支払ファイルに関連するデータのスーパーセットを含むXMLファイルです。 Oracle BI Publisherによって、抽出のデータにフォーマット・テンプレートが適用されます。結果として、フォーマットで指定されたデータのサブセットを含むフォーマット済ファイルが作成されます。 |
伝送 |
フォーマット済支払ファイルの支払プロセス要求で電子処理が指定されている場合は、支払ファイルが支払システムに伝送されます。 支払システムは、ファイルを処理して、支払銀行口座から受取人銀行口座に金額を移動する銀行などの金融機関です。 |
支払文書の印刷 |
フォーマット済支払ファイルの支払プロセス・プロファイルで印刷処理が指定される場合、支払ファイルは支払文書(小切手)に印刷されます。 小切手が正しく印刷されない場合は、再印刷できます。 正常に印刷されると、印刷ステータスを記録でき、Payablesで支払以降の処理を計上できるようになります。 |
後処理 |
支払の作成後、オプションで、様々な方法でその支払に関する報告を行うことができます。 送金通知書をサプライヤに、不正防止目的で正支払レポートを銀行印刷の支払に、規制レポートを法定組織にそれぞれ送信したり、内部使用目的で支払ファイル台帳を作成できます。 |
送金通知書の発行は、受取人(サプライヤ)に送信されるレポートを作成するエンタープライズ・スケジューラ・サービス(ESS)プロセスです。 レポートには、各支払で当該会社が支払った請求書が示されます。 Oracle Fusion PaymentsはOracle BI Publisherと連携して送金通知書の作成および送信をサポートします。 これは、当該会社によって開始されるオプションの機能です。
送金通知書レポートに影響を及ぼす支払プロセス・プロファイル設定は、次のとおりです。
レポート・フォーマット。
支払の確認時にレポートが自動的に発行されるかどうか。
支払ファイルでレポートの複数コピーが許可されるかどうか。
レポートが実行される条件。この送金通知書が生成されるタイミングまたは対象の支払を指定します。
レポートの送信方法。
サプライヤおよび受取人の設定で設定されている、サプライヤおよび受取人の優先されるレポート送信方法を上書きできるかどうか。
注意
送信方法は、支払プロセス・プロファイルと、オプションで各サプライヤ・サイトの両方で設定されます。 支払プロセス・プロファイルで「受取人送信方法プリファレンスの上書き」チェック・ボックスが選択されている場合を除いて、サプライヤ・サイトの送信チャネルが優先されます。
次の表は、送金通知書の発行レポートに関連するイベントのフローについて説明しています。
処理 | 説明 |
---|---|
支払プロセス・プロファイルから送金通知書の設定が読み取られます。 |
「支払プロセス・プロファイルの作成」または「支払プロセス・プロファイルの編集」ページの「レポート」タブで、支払の確認時に送金通知書の自動発行を必要とするかどうかを指定できます。 |
送金通知書は要求されますか。 |
支払プロセス・プロファイルで送金通知書が不要であることが示される場合、このフローは完了です。 送金通知書が必要である場合は、このフローを続行します。 |
送信方法が読み取られます。 |
支払プロセス・プロファイルにも送金通知書の送信方法が含まれます。 送信方法では、フォーマット済データが受取人に送信される方法が指定されます。 Paymentsでサポートされる送信方法には、Eメール、印刷、FAXがあります。 注意 実際の支払ファイルの送信はOracle BI Publisher外で行われ、完全に独立したプロセスとして管理されます。 |
アプリケーションにより取引先コミュニティ・アーキテクチャ(TCA)から送信アドレスが読み取られます。 |
送信方法が決定されると、Eメール・アドレス、FAX番号または郵送先住所の送信アドレスがTCAモデルから読み取られます。 |
抽出のXMLメッセージがOracle BI Publisherに渡されます。 |
送金通知書のフォーマットのために、抽出のXMLメッセージがOracle BI Publisherに送信されます。 |
Oracle BI Publisherにより、適用可能なフォーマット・テンプレートがXMLメッセージに適用されます。 |
Oracle BI PublisherでXMLメッセージをフォーマットするテンプレートが使用されます。 XMLメッセージに適用するフォーマット・テンプレートの種類がPaymentsからOracle BI Publisherに通知されます。 |
Oracle BI Publisherにより送金通知書がフォーマットされ、出力が保存されて、送金通知書レポートが送信されます。 |
Oracle BI Publisherにより送金通知書がフォーマットされて出力が保存されます。 その後、指定した送信方法を使用して、送金通知書が第三者受取人に送信されます。 |
Oracle Enterprise Schedulerの発行ページにナビゲートすると、正支払ファイルの作成というレポート・プロセスを手動で実行できます。 このプロセスを実行すると、支出正支払ファイル・フォーマット・レポートが起動されます。 また、支払プロセス・プロファイルの設定中にオプションを選択して、レポートを自動的に生成することもできます。 正支払ファイルの作成のレポート・プロセスにより、正支払ファイルが作成され、フォーマットされて、支払システムまたは銀行に電子伝送されます。 正支払ファイルは、支払システムまたは銀行に、発行される支払文書および金額を通知することで小切手詐欺を防止する安全な手段です。 正支払ファイルには承認されていない支払がリストされないため、支払システムまたは銀行が不正な小切手に対して支払を行うことがなくなります。
Oracle Enterprise Schedulerの発行ページから手動で実行した場合は、次のパラメータが正支払ファイル・レポートの出力に影響を及ぼします。
支払プロセス・プロファイル: 選択リストは必須です。
支払日: 自: カレンダ選択は必須です。
支払日: 至: カレンダ選択はオプションです。
置換コピーの送信許可: チェック・ボックスはオプションです。
このオプションを使用すると、以前の正支払ファイルに含まれていた支払をレポートに含めることができます。
ステータスの選択: 選択リストはオプションです。
この選択リストを使用すると、譲渡可支払のみ、無効になった支払のみ、すべての支払のいずれかを選択して、正支払ファイルに含めることができます。
支払プロセス・プロファイルの設定中に、オプションで、「支払プロセス・プロファイルの作成」ページの「レポート」タブの「正支払」リージョンで「ファイルの自動転送」チェック・ボックスを選択して、正支払ファイルの作成レポートの自動生成を使用可能にすることを選択できます。 オプションを選択するかデータを入力する「正支払」リージョンのその他のパラメータには、次のものがあります。
「フォーマット」選択リスト
「ファイル・プリフィクス」フィールド
「ファイル拡張子」フィールド
「ファイル・ディレクトリ」フィールド
正支払ファイルを手動で生成するプロセスは、次のとおりです。
適切なパラメータを指定して、Oracle Enterprise Schedulerの「正支払ファイルの作成」プロセスを実行します。
Oracle Enterprise Schedulerプロセスで、ステータスが「完了」である、正支払ファイルが指定された支払プロセス・プロファイルを持つ支払が選択されます。
Paymentsのデータを使用して支払ファイルごとに正支払ファイルを生成するOracle Business Intelligence Publisher (BIパブリッシャ)が呼び出されます。
支払プロセス・プロファイルの設定に応じて、Paymentsで正支払ファイルを銀行または支払システムに伝送できます。
正支払ファイルを自動で生成するプロセスは、次のとおりです。
「支払プロセス・プロファイルの作成」ページの「レポート」タブの「正支払」リージョンで、「ファイルの自動転送」チェック・ボックスを選択します。
「正支払ファイルの作成」プロセスが自動的に実行されて、レポートの実行対象の支払ファイルごとに正支払ファイルが作成されます。
支払ファイルの支払が確認されると、すぐに正支払ファイルのプロセスが発行されます。
注意
Paymentsには支払ファイルの情報と、支払プロセス・プロファイルから使用される正支払フォーマットがあるため、ユーザー入力は不要です。
確認済電子支払ファイルとは、完了して、処理が終了したとみなされた電子支払ファイルのことです。 支払が確認されると、ソース製品で会計などの必要な処理を実行できるように、Oracle Fusion Paymentsからソース製品に通知が行われます。 電子支払が確認されたとみなされるポイントは、当該会社の商慣習と、支払人の支払システムがサポートする通知の種類(承認や決済など)に応じて異なります。
次の処理によって、電子支払ファイルを確認できます。
自動支払ファイル確認ポイントの指定
手動による支払ファイルの確認
支払プロセス・プロファイルを作成する際の設定中に、電子支払ファイルが自動的に確認されるポイントを指定できます。 この確認ポイントは、支払ファイルがフォーマットされたときと、支払ファイルが支払システムに伝送されたときのいずれかに指定できます。
支払プロセス・プロファイルを作成する際の設定中に、支払ファイルの手動確認を使用可能にするかどうかも指定できます。 Paymentsでは、支払ファイルが自動的に確認される前に、手動で支払ファイルを確認できます。 タイミングに関する理由で、このオプションを使用可能にする必要がある場合があります。 「支払ファイルの管理」ページで検索結果から該当する支払ファイル行を選択して、「処理」メニューから該当するオプションを選択することで、電子支払ファイルを手動で確認できます。 同様に、「処理」メニューを使用して、該当する「支払ファイル」ページで支払ファイルを手動で直接確認することもできます。
重要
支払ファイル内の支払が確認されると、ソース製品に通知されます。 同時に、支払ファイルを終了することはできなくなります。 かわりに、支払に問題が発生した場合は、無効化する必要があります。
このアプリケーションでは、印刷対象の支払ファイルが処理されます。 印刷対象の支払ファイルは、小切手または約束手形に印刷されます。 印刷対象の支払ファイルが処理されると、ソース製品、Oracle Fusion Paymentsおよび支払管理者によって実行された処理に応じて、支払ファイル・ステータスが変更されます。
「支払プロセス・プロファイルの作成」ページのヘッダー・リージョンでの次の設定は、印刷される支払ファイルのステータスに影響を及ぼします。
「処理タイプ」は「印刷済」です。
デフォルト支払文書
「ファイルに送信」で、Oracle E-Business Suite外部で印刷される、フォーマットされた出力ファイルが生成されます。
プリンタに送信
フォーマット後に自動印刷
デフォルト・プリンタ
「支払ファイル・フォーマット」では、ユーザーが印刷対象の支払ファイルに使用する支払ファイル・フォーマットを指定できます。
支払ファイルを即時印刷せず、印刷プロセスを繰り延べる場合は、印刷する支払ファイルを手動で発行する必要があります。 この手動発行は、「支払文書の印刷」ページで実行します。
この図は、印刷対象の支払ファイルの作成(ファイルへの印刷とプリンタへの印刷を含む)に関連するステータスのフローを示しています。
次の表は、Paymentsまたは支払管理者によって実行された処理によって、どのように印刷対象の支払ファイルのステータスが変更されるかについて説明しています。
Paymentsまたは管理者によって実行される処理 | 印刷対象の支払ファイルのステータス |
---|---|
支払ファイルは作成および検証されましたが、検証に失敗したため、管理者による修正処理を待機しています。 |
検証失敗および処理保留 |
管理者は、検証に失敗した支払ファイルをレビューし、支払を削除するか、またはエラーを上書きしました。 これは一時的なステータスであり、支払ファイルを再度検証するようPaymentsに要求します。 |
支払ファイル検証の再試行 |
支払ファイルは検証を通過しました。 これは一時的なステータスであり、フォーマット・プロセスを開始するようPaymentsに要求します。 |
作成済 |
支払ファイルは終了し、買掛/未払金文書はソース製品に戻されました。 |
終了 |
支払ファイルはフォーマットに失敗し、管理者は修正処理を実行するよう促されました。 |
フォーマット失敗および処理保留 |
Paymentsは、アプリケーションの内部ではなく外部で印刷できるように設定されました。 データ抽出が作成され、フォーマットが完了しました。 支払ファイルが作成およびフォーマットされ、記録する準備ができました。 |
フォーマット済および記録の準備 |
Paymentsは、アプリケーションの内部ではなく外部で印刷できるように設定されました。 印刷対象の支払ファイルのデータ抽出作成およびフォーマットは、別の支払ファイルがその支払文書をロックしているため、未完了です。 支払ファイルが作成され、フォーマットする準備ができました。 |
作成済およびフォーマット準備 |
印刷対象の支払ファイルのデータ抽出作成およびフォーマットは、別の支払ファイルがその支払文書をロックしているため、未完了です。 支払ファイルが作成され、印刷する準備ができました。 |
作成済および印刷準備 |
印刷対象の支払ファイルのデータ抽出作成およびフォーマットが完了しました。 即時印刷されるようにPaymentsが設定されましたが、まだ印刷プログラムでファイルがBusiness Intelligence Publisher (BIパブリッシャ)に発行されていません。 支払ファイルが作成およびフォーマットされました。 これは非常に短期間のステータスであり、管理者に表示されることはほとんどありません。 |
フォーマット済 |
印刷対象の支払ファイルのデータ抽出作成およびフォーマットが完了しました。 繰り延べられた印刷用にPaymentsが設定されました。 支払ファイルが作成およびフォーマットされ、印刷する準備ができました。 |
フォーマット済および印刷の準備 |
管理者が、「支払文書の印刷」ページまたは「支払文書の再印刷」ページで印刷の実行を開始しました。 支払ファイルがプリンタに送信され、支払の再印刷または印刷ステータスの記録を行う準備ができました。 |
印刷用に発行済 |
管理者が、「印刷ステータスの記録」ページで最終印刷ステータスを記録しました。 |
印刷済 |
管理者が支払を無効にしました。 支払ファイルに有効な支払が残っていないため、支払ファイルは自動的に終了されます。 |
支払がファイル内で最後だった場合は「終了」。最後でない場合は変更されません。 |
電子支払ファイルが処理されると、その設定と、ソース製品、Oracle Fusion Paymentsおよび支払管理者によって実行された処理に応じて、支払ファイル・ステータスが変更されます。 電子支払ファイルは、その後の処理と支払を実行するために、支払システムまたは金融機関に伝送されます。
「支払プロセス・プロファイルの作成」ページのヘッダー・リージョンでの次の設定は、電子支払ファイルのステータスに影響を及ぼします。
「処理タイプ」は「電子」です。
「支払確認ポイント」は支払が確認されるポイントを示します。 支払ファイルがフォーマットされたときか、Paymentsによって支払ファイルが支払システムに伝送されたときに、支払を自動的に確認済にできます。
「支払確認の手動設定の許可」を使用すると、「支払」作業領域の「支払ファイルの管理」、「支払ファイル」および「概要」ページで、支払管理者が手動で支払を確認できるようになります。 この機能は、自動確認を使用していない場合、または自動確認が伝送に設定されている場合に使用可能です。
「支払ファイル・フォーマット」では、Business Intelligence Publisher (BIパブリッシャ)で支払ファイルの伝送準備に使用されるフォーマットを指定できます。
この図は、電子支払ファイルの作成に関連するステータスのフローを示しています。
次の表は、Paymentsまたは支払管理者によって実行された処理によって、どのように電子支払ファイルのステータスが変更されるかについて説明しています。
Paymentsまたは管理者によって実行される処理 | 電子支払ファイルのステータス |
---|---|
支払ファイルは作成および検証されましたが、検証に失敗したため、管理者による修正処理を待機しています。 |
検証失敗および処理保留 |
管理者は、検証に失敗した支払ファイルをレビューし、支払を削除するか、またはエラーを上書きしました。 これは一時的なステータスであり、支払ファイルを再度検証するようPaymentsに要求します。 |
支払ファイル検証の再試行 |
支払ファイルは検証を通過しました。 これは一時的なステータスであり、フォーマット・プロセスを開始するようPaymentsに要求します。 |
作成済 |
支払ファイルは終了し、買掛/未払金文書はソース製品に戻されました。 |
終了 |
支払ファイルはフォーマットに失敗し、管理者は修正処理を実行するよう促されました。 |
フォーマット失敗および処理保留 |
支払ファイルがフォーマットされました。 支払プロセス・プロファイルの設定により、Payments外部への伝送が実行されます。そのため、これ以上の処理は行われません。 |
フォーマット済 |
支払ファイルがフォーマットされ、支払システムまたは金融機関への伝送を行う準備ができました。 |
フォーマット済および伝送の準備 |
電子支払ファイルが支払システムまたは金融機関に正常に伝送されました。 |
伝送済 |
支払システムまたは金融機関への電子支払ファイルの伝送に失敗しました。 |
伝送失敗 |
管理者がPayments外部への伝送を確認した後で伝送失敗を無視し、「支払ファイル伝送の失敗の解決」ページで上書きしました。 支払ファイルが支払システムまたは金融機関に正常に伝送されました。 |
伝送済 |
管理者が支払を無効にしました。 支払ファイルに有効な支払が残っていないため、支払ファイルは自動的に終了されます。 |
終了 |
番号付のスキップ済支払文書とは、支払が別の番号の支払文書に印刷された支払文書のことです。 番号付の無効支払文書とは、破棄されて再印刷の予定がない支払文書のことです。
スキップ済支払文書または無効支払文書を伴う次のシナリオが発生する場合があります。
番号付のスキップ済支払文書
番号付の無効支払文書
空白の無効支払文書
番号付支払文書とは、文書番号または小切手番号がすでに印刷された文書のことです。
プリンタで番号付支払文書がスキップされた場合は、「印刷ステータスの記録」ページでスキップ済として支払文書をマークします。 アプリケーションにより、後続の支払文書が再採番され、レビュー用にその結果が「印刷ステータスの記録」ページに表示されます。
将来の単一支払または手動支払で使用できるように番号付のスキップ済支払文書を保存することも、紙文書を破棄して、Oracle Fusion Cash Managementの「銀行口座の編集」ページで無効化することもできます。
無効支払文書とは、印刷中に破棄されて使用できない支払文書のことです。 番号付支払文書とは、文書番号または小切手番号がすでに印刷された文書のことです。
再印刷を選択する場合、次の両方のステップを実行します。
「支払文書の再印刷」ページで番号付の無効支払を新しい番号付支払文書に再印刷します。
「印刷ステータスの記録」ページで、支払を発行済としてレポートします。
アプリケーションで番号付の無効支払文書が認識され、新しい番号とその支払が関連付けられて、新しい番号付支払文書が再印刷されます。
再印刷しない場合は、「印刷ステータスの記録」ページで番号付支払文書を無効としてマークし、紙文書を手動で破棄します。
ヒント
番号付の無効支払文書を再印刷しない場合のみ、「無効としてマーク」ボタンをクリックします。
無効支払文書とは、使用できない支払文書のことです。 空白の支払文書とは、文書番号または小切手番号がまだ印刷されていない文書のことです。
次の表は、プリンタによって空白の支払文書が破棄されたときにユーザーが実行できる処理とアプリケーションで実行できる処理の概要を示しています。
ユーザーが実行する処理 | アプリケーションで実行される処理 |
---|---|
空白の無効支払文書を無効にするか、または手動で破棄します。 |
アプリケーションでは処理は行われません。 |
再印刷を選択する場合、次の両方のステップを実行します。 1. 「支払文書の再印刷」ページで、空白の無効支払を新しい空白の支払文書に再印刷します。 2. 「印刷ステータスの記録」ページで、支払を発行済としてレポートします。 |
空白の無効支払が新しい空白の支払文書に再印刷されます。 |
再印刷しない場合は、「印刷ステータスの記録」ページで空白の支払文書を無効としてマークします。 |
支払ファイルから支払が削除されて、将来の支払のために、買掛/未払金文書がOracle Fusion Payablesに差し戻されます。 |
支払ファイル伝送の失敗が発生した場合は、次のいずれかのオプションを選択できます。
ファイルの再送
伝送失敗の無視
支払プロセスの停止
ファイルの再送では、前回の伝送失敗が一時的な問題によるものであったか、当初の伝送の試みから設定が訂正されていることを前提とします。 この処理によって伝送が再度開始されて、支払ファイルの再送が試行されます。
アプリケーション外部にファイルが正常に伝送されたか、失敗ステータスにかかわらずファイルが正常に受信されたことを銀行に確認した後で、支払ファイルのステータスを強制的に「伝送済」にする必要がある場合は、伝送失敗を無視します。 失敗を無視するようアプリケーションに指示すると、支払ファイルのステータスが「伝送済」に更新されます。
支払ファイルを終了することを決定できます。 この処理を実行すると、支払ファイルのステータスが「終了」に設定されます。 Oracle Fusion Paymentsからソース製品に終了した買掛/未払金文書が通知されます。 その後、支払ファイルの各支払のステータスが「取消済」に設定されます。 ソース製品によりその文書がロック解除されて、将来選択できるようにステータスがリセットされます。
支払処理では、支払システムおよび金融機関に送信された支払ファイルが有効であり、正しくフォーマットされている状態にすることが重要です。 支払ファイル検証は、支払または支払ファイルの有効性をチェックするルールです。 支払ファイルが検証に失敗すると、レビューのために必ず停止します。
支払ファイル検証エラーを解決するために、次のいずれかのオプションを選択できます。
検証エラーの上書き
支払ファイルからの支払の削除
支払方法設定またはフォーマット設定の変更
支払ファイル検証エラーを解決するために、特定の検証エラーを上書きして、上書き理由を指定できます。 たとえば、会社に、支払ファイルの合計金額を100万USDを超える金額に設定できないことを指定する支払ファイル検証があるとします。 200万USDの支払ファイルを処理する必要がある場合は、エラーを承認して、理由を指定し、そのエラーを上書きできます。
問題が解決したら、支払プロセスがフォーマットに進み、その後支払ファイルの印刷または伝送に進みます。
支払ファイルまたはフォーマットの検証エラーが発生した支払ファイルから支払を削除すると、検証エラーが適用されなくなります。 たとえば、当該会社に、支払ファイルの合計金額を100万USDを超える金額に設定できないことを指定する支払ファイル検証があり、12件の支払から構成される支払ファイルがあるとします。 支払ファイルの合計金額を100万USD以下になるまで支払ファイルから1つ以上の支払を削除すると、この検証エラーを解決できます。
注意
支払ファイル・レベルでは、支払管理者は、支払から個々の買掛/未払金文書を削除できません。
支払方法を作成する際の設定中に、事前定義の検証の割当またはユーザー定義の検証の作成を行うことができます。 設定中に、事前定義の検証を支払フォーマットに割り当てることもできます。 不要な支払ファイル検証を解決する1つの方法は、該当する支払方法または支払フォーマットから変更または削除することです。
Oracle Fusion Paymentsでは、電子支払に対して紙文書番号を生成できます。 紙文書番号は、外部委託の小切手に印刷できるように、支払システムまたは銀行に送信できます。 これを行うには、小切手番号となる、紙文書番号の値を電子フォーマットに割り当てます。 これにより、アプリケーションで電子支払に対して紙文書番号を生成できるようになります。 さらに、支払参照番号という各支払レコードを識別する一意の番号が生成されます。 この識別子も支払システムまたは銀行に伝送されます。
電子支払に対する紙文書の採番を使用可能にしない場合は、アプリケーションによって生成される支払参照番号が電子支払にマークされ、参照番号としてOracle Fusion Payablesに渡されます。
電子支払に対する支払文書の採番を使用可能にする場合は、アプリケーションによって生成される支払参照番号に加えて、支払文書番号の値が電子支払にマークされます。 支払文書番号の値が参照番号としてPayablesに渡されます。
2つのユーザー・インタフェース・ページと2つのOracle Enterprise Scheduler発行ページの次の設定は、電子支払の支払採番に影響を及ぼします。
設定および保守作業領域→銀行、支店およびアカウントの設定フォルダ→「銀行口座の管理」タスク→「支払文書の作成」ページ→「フォーマット」選択リスト
電子支払ファイルのフォーマットを選択します。
設定および保守作業領域→請求および支払の構成の定義フォルダ→支出の定義フォルダ→「支払プロセス・プロファイルの管理」タスク→「支払プロセス・プロファイルの管理」ページ→「支払プロセス・プロファイルの作成」→「処理タイプ」選択リスト
「電子」を選択します。
設定および保守作業領域→請求および支払の構成の定義フォルダ→支出の定義フォルダ→「支払プロセス・プロファイルの管理」タスク→「支払プロセス・プロファイルの管理」ページ→「支払プロセス・プロファイルの作成」→「デフォルト支払文書」選択リスト
デフォルト支払文書を選択します。
「電子支払ファイルの作成」発行ページ: 「支払文書」選択リスト
支払文書番号を選択します。
注意
「電子支払ファイルの作成」発行ページでのパラメータの選択時に支払文書を選択しない場合は、「支払プロセス要求の発行」発行ページから支払プロセス要求を発行する際に選択した支払文書が参照されます。 このシナリオは、「支払プロセス要求の発行」発行ページから支払プロセス要求を発行する際に支払ファイルを自動的に作成するチェック・ボックスが選択されなかった場合にのみ当てはまります。
「支払プロセス要求の発行」発行ページ: 「支払文書」選択リスト
支払文書を選択します。
注意
「支払プロセス要求の発行」発行ページでのパラメータの選択時に支払文書を選択しない場合は、該当する支払プロセス・プロファイルに対して選択したデフォルトの支払文書が参照されます。
次のいずれかの処理を実行して、電子支払に対して支払文書番号を生成できます。
支払プロセス要求の発行時に支払文書を選択する方法
「電子支払ファイルの作成」発行ページでの発行時に支払文書を選択する方法
次の表で説明するように、前述の発行ページの「支払文書」選択リストに表示される値は、その同じページの別の選択リストで選択したオプションに応じて異なります。
発行ページ | 表示される「支払文書」のオプションに影響を及ぼす選択リストの選択 |
---|---|
電子支払ファイルの作成 |
支払文書の選択リストからのオプション選択は任意です。 パラメータとして支払銀行口座の選択リストからのみオプションを選択する場合、支払文書の選択リストには、選択された当方銀行口座に対して作成されたすべての支払文書が表示されます。 パラメータとして支払プロセス・プロファイルの選択リストからのみオプションを選択する場合、支払文書の選択リストには、支払プロセス・プロファイルで選択された支払ファイル・フォーマットに関連するすべての支払文書が表示されます。 パラメータとして支払銀行口座の選択リストと支払プロセス・プロファイルの選択リストの両方からオプションを選択する場合、支払文書の選択リストには、選択された当方銀行口座に対して作成されたすべての支払文書、および支払プロセス・プロファイルで選択された電子支払ファイル・フォーマットに添付されたすべての支払文書が表示されます。 |
支払プロセス要求の発行 |
支払文書の選択リストからのオプション選択は任意です。 パラメータとして支払銀行口座の選択リストからのみオプションを選択する場合、支払文書の選択リストには、選択された当方銀行口座に対して作成されたすべての支払文書が表示されます。 パラメータとして支払銀行口座の選択リストと支払プロセス・プロファイルの選択リストの両方からオプションを選択する場合、支払文書の選択リストには、選択された当方銀行口座に対して作成されたすべての支払文書、および支払プロセス・プロファイルで選択された電子支払ファイル・フォーマットに添付されたすべての支払文書が表示されます。 |
単一支払プロセス要求は、複数の支払ファイルになる場合があります。 この状況が発生すると、次の動作が適用されます。
最初の支払ファイルで、該当する支払文書が参照され、支払文書番号の値が生成されます。
最初の支払ファイルの完了時に、他の支払ファイルのステータスが「作成済およびフォーマット準備」になります。
最初の支払ファイルが伝送されると、該当する支払文書がリリースされ、他の支払ファイルに割り当てることができます。
注意
他の電子支払ファイルですでに使用されている支払文書の割当を試行すると、支払文書が他の支払ファイルですでに使用されているため、該当する支払ファイルに割り当てることができないことを示すエラー・メッセージが表示されます。
Oracle Fusion Paymentsでは、次の支出の事前定義済レポートが提供されます。
支出付き通知書フォーマット
支出支払ファイル・フォーマット
支出支払ファイル台帳フォーマット
支出支払プロセス要求ステータス・レポート・フォーマット
支出正支払ファイル・フォーマット
支出送金通知書フォーマット
前述のレポートに共通する特徴は、次のとおりです。
フォーマット済ファイルになるプロセスです。
特定のテンプレートを使用してフォーマットされています。
「予定済プロセス」ページを使用して選択した場合、手動で生成されます。
設定ページを使用して選択した場合、自動的に生成されます。
Paymentsレポートを手動で実行するには、「ナビゲータ」メニューを使用して「予定済プロセス」ページから次の手順を実行します。
新規プロセスのスケジュール・ボタンをクリックします。
プロセス名を検索します。
該当するパラメータを入力します。
適切なプロセス・オプションおよびスケジュールを入力します。
「発行」ボタンをクリックします。
次の表は、支出レポートと、該当するページで特定のオプションを選択した後で自動的に実行される対応するプロセスを示しています。 該当するプロセスは内部で呼び出されます。 入力または介入のない必須のパラメータ値はPaymentsで認識されます。
レポートおよびプロセスの名前 | レポートの説明 | 自動プロセスに対して選択するオプション | 出力 |
---|---|---|---|
レポート: 支出支払ファイル・フォーマット プロセス: 印刷済支払ファイルの作成 または プロセス: 電子支払ファイルの作成 |
支払を支払ファイルにグループ化して、支払文書(印刷対象の支払ファイル)を検証、フォーマットして、印刷するか、支払(電子支払ファイル)を検証、フォーマットして、支払システムに伝送します。 |
場所: 「支払プロセス要求の発行」ページ。 選択するオプション:
|
小切手や約束手形などの、印刷済支払ファイル または 電子支払ファイル |
レポート: 支出付き通知書フォーマット プロセス: 支払ファイル付き通知書 |
会社が印刷して支払ファイルを含むディスクとともに銀行に郵送するか、手動で銀行に支払ファイルとともに伝送する、その支払ファイルの添付通知書を作成します。 |
場所: 「支払プロセス・プロファイルの作成」ページの「支払ファイル」タブ 選択するオプション: 支払ファイル付き通知書フォーマット |
文書。 |
レポート: 支出正支払ファイル・フォーマット プロセス: 正支払ファイルの作成 |
会社が支払システムまたは銀行に伝送して、小切手で作成された支払について通知する文書を作成します。 |
場所: 「支払プロセス・プロファイルの作成」ページの「レポート」タブの「正支払」セクション 選択するオプション: 「ファイルの自動転送」チェック・ボックス |
文書。 |
レポート: 支出送金通知書フォーマット プロセス: 送金通知書の送信 |
FAX送信、Eメール送信または印刷が可能な通知を作成します。この通知は、会社が外部受取人の銀行口座に電子支払を行った請求書をリストするその外部受取人に郵送できます。 |
場所: 「支払プロセス・プロファイルの作成」ページの「送金通知書」セクション 選択するオプション: 「支払確認時に自動発行」チェック・ボックス |
文書。 |
レポート: 支出支払ファイル台帳フォーマット プロセス: 支払ファイル台帳 |
会社が支払ファイルのレコード用に保持している、支払ファイルの内容を表示するレポートを作成します。 |
場所: 「支払プロセス・プロファイルの作成」ページの「レポート」タブの「支払ファイル台帳」セクション 選択するオプション: 「支払確認時に自動発行」チェック・ボックス |
文書。 |
レポート: 支出支払プロセス要求ステータス・レポート・フォーマット プロセス: 支払プロセス要求ステータス・レポート |
会社がオンライン・レビューまたは印刷する、支払プロセス要求の内容とステータスを表示するレポートを作成します。 |
場所: 「支出システム・オプションの管理」ページ 選択するオプション: 「支払プロセス要求完了で自動発行」チェック・ボックス |
文書。 |
クレジット振替メッセージは、開始パーティから転送エージェントまたは債務者エージェントに送信される支払開始のメッセージ・フォーマットです。 これは、債務者の口座から債権者への資金の移動を要求する場合に使用されます。 CustomerCreditTransferInitiationV05 (pain.001.001.05)と呼ばれるこのメッセージ・フォーマットは、国際標準化機構(ISO)によって承認されています。 ISO 20022は、すべての金融メッセージの開発におけるグローバル標準です。
Oracle Fusion Paymentsでは、SEPAとCGIという、2つのクレジット振替メッセージ・フォーマットのバージョンが提供されています。 単一ユーロ支払地域(SEPA)はクレジット振替の標準プロセスを提供するシステムであり、欧州の国または地域内の個人および会社が低コストでトランザクションを作成できます。 共通グローバル実装(CGI)は、ISO 20022が企業と銀行の間で使用される一般的なXML標準として広く受け入れられるよう推進するフォーラムを提供する組織です。
ISO 20022のクレジット振替メッセージ・フォーマットは、次の表で説明するように、3つのレベルのXMLメッセージ構造を持ちます。
レベル | レベル名 | レベルの内容 |
---|---|---|
1 |
グループ・ヘッダー |
メッセージ内に含まれるすべての個別のトランザクションで共有される情報 |
2 |
支払情報 |
クレジット振替開始に含まれる支払トランザクションの借方サイドに適用されるデータ |
3 |
補足データ |
構造化された要素などの特定のブロックに取得できない追加情報 |
「支払プロセス・プロファイルの作成」ページおよび「支払プロセス・プロファイルの編集」ページの「グループ化」タブには、支払ファイル内のトランザクションのグループ化方法をPaymentsに通知するクレジット振替メッセージ・フォーマットの両方のバージョン(SEPAとCGI)に対する、必須のISO 20022グループ化オプションが含まれます。
次の表は、Paymentsのグループ化オプションと、クレジット振替メッセージ・フォーマットのSEPAとCGIのバージョンのISO 20022要素とのマッピングについて説明しています。
「支払プロセス・プロファイルの作成」ページおよび「支払プロセス・プロファイルの編集」ページの「グループ化」タブの必須のグループ化オプション | ISO 20022要素へのマッピング |
---|---|
支払日 |
要求された実行日 |
支払銀行口座 |
|
「支払プロセス・プロファイルの作成」ページおよび「支払プロセス・プロファイルの編集」ページの「グループ化」タブには、支払ファイル内のトランザクションをオプションでグループ化する方法をPaymentsに通知するクレジット振替メッセージ・フォーマットの両方のバージョン(SEPAとCGI)に対する、オプションのISO 20022グループ化オプションが含まれます。
次の表は、Paymentsのグループ化オプションと、クレジット振替メッセージ・フォーマットのSEPAとCGIのバージョンのISO 20022要素とのマッピングについて説明しています。
「支払プロセス・プロファイルの作成」ページおよび「支払プロセス・プロファイルの編集」ページの「グループ化」タブのオプションのグループ化オプション | ISO 20022要素へのマッピング |
---|---|
精算優先度 |
指示優先度 |
サービス・レベルおよび決済チャネル |
サービス・レベルおよびローカル支払手段 |
最終債務者 |
最終債務者 |
手数料負担者 |
手数料負担者 |
カテゴリ目的 |
カテゴリ目的 |
Oracle Fusion Paymentsでは、ISO 20022口座引落清算メッセージの単一ユーロ支払地域(SEPA)と共通グローバル実装(CGI)のバージョンに対して、2つのBIパブリッシャ・テンプレートと2つの対応する清算フォーマットが提供されます。 SEPAおよびCGIのISO 20022清算フォーマットには検証が添付され、清算メッセージ・フォーマットに必須データが存在することが検証されます。
次の表は、PaymentsによってISO 20022 SEPAおよびCGIの清算フォーマットに添付された検証について説明しています。
検証の説明 | 単一ユーロ支払地域コア口座引落5.0 (pain.008.001.02) | ISO20022口座引落共通グローバル実装2.0 (pain.008.001.02) |
---|---|---|
引落し承認の存在:
注意 引落し承認は、SEPAトランザクションでは必須ですが、CGIでは必須ではありません。 |
はい |
いいえ |
アクティブな引落し承認:
|
はい |
はい |
次の必須フィールドが引落し承認に存在することを検証します。
|
はい |
はい |
次のデータを検証します。
|
はい |
はい |
Paymentsでは、次の追加SEPA検証がサポートされています。
|
はい |
いいえ |
Paymentsでは、次の追加CGI検証がサポートされています。
|
いいえ |
はい |
ISO 20022口座引落フォーマットで必須の次のデータを検証します。
|
はい |
はい |
支払システム・アカウントの属性を照合します。
|
はい |
はい |
Oracle Fusion Paymentsでは、ISO 20022クレジット振替メッセージの単一ユーロ支払地域(SEPA)と共通グローバル実装(CGI)のバージョンに対して、2つのBIパブリッシャ・テンプレートと2つの対応する支払フォーマットが事前定義されています。 SEPAおよびCGIのISO 20022クレジット振替メッセージ・フォーマットには検証が添付され、クレジット振替メッセージ・フォーマットに必須データが存在することが検証されます。
次の表は、ISO 20022 SEPA支払フォーマットに添付された事前定義の検証について支払別に説明しています。
フォーマット名 | 検証 | 説明 |
---|---|---|
ISO20022単一ユーロ支払地域バージョン5.0フォーマット (pain.001.001.03) |
SEPA検証 |
支払方法の「別名」属性に入力した値を検証します。 支払方法の「別名」属性の値がTRFの場合、この文書はSEPA支払に選択されます。 |
|
SEPA検証 |
支払通貨が常にEURであることを検証します。 支払通貨がEURである場合、この文書はSEPA支払に選択されます。 |
|
SEPA検証 |
支払銀行支店国がEUROZONE内であることを検証します。 銀行支店国がEUROZONE内である場合、支払プロセス要求は次のステップに進みます。 |
|
SEPA検証 |
受取人銀行支店国がEUROZONE内であることを検証します。 銀行支店国がEUROZONE内である場合、支払プロセス要求は次のステップに進みます。 |
|
SEPA検証 |
支払銀行のIBANが有効であることを検証します。 IBANが有効な場合、支払プロセス要求は次のステップに進みます。 |
|
SEPA検証 |
受取人銀行のIBANが有効であることを検証します。 IBANが有効な場合、支払プロセス要求は次のステップに進みます。 |
|
SEPA検証 |
支払銀行にBICがあることを検証します。 BICが存在する場合、支払プロセス要求は次のステップに進みます。 |
|
SEPA検証 |
受取人銀行にBICがあることを検証します。 BICが存在する場合、支払プロセス要求は次のステップに進みます。 |
|
サービス・レベル検証 |
支払サービス・レベルが支払ファイル内に存在することを検証します。 |
|
ローカル支払手段検証 |
決済チャネル値が支払ファイル内に存在することを検証します。 |
|
SEPA開始パーティ検証 |
開始パーティIDが支払ファイル内に存在することを検証します。 |
次の表は、PaymentsによってISO 20022 CGI支払フォーマットに添付された事前定義の検証について説明しています。
フォーマット名 | 検証 | 説明 |
---|---|---|
ISO20022共通グローバル実装フォーマット |
CGI検証 |
支払方法の「別名」属性に入力した値を検証します。 支払方法の「別名」属性の値がTRFの場合、この文書はSEPA支払に選択されます。 |
|
サービス・レベル検証 |
支払サービス・レベルが支払ファイル内に存在することを検証します。 |
|
ローカル支払手段検証 |
決済チャネル値が支払ファイル内に存在することを検証します。 |
|
債権者エージェント国検証 |
受取人銀行支店国が支払ファイル内に存在することを検証します。 |
|
債権者エージェント国検証 |
支払人銀行支店国が支払ファイル内に存在することを検証します。 |
|
開始パーティ検証 |
開始パーティIDが支払ファイル内に存在することを検証します。 |
ISO 20022クレジット振替メッセージ・フォーマットのSEPAのバージョンとCGIのバージョンの間には、差異が存在します。 次に、ISO 20022 CGI支払ファイル・フォーマットに固有の条件リストを示します。
支払通貨は任意の通貨にできます。
支払銀行支店の場所に対する制限はありません。
受取人銀行支店の場所に対する制限はありません。
すべてのEFTで、受取人銀行口座番号が必須です。
ユーザー定義の検証では、この条件が満たされます。
注意
ISO 20022 SEPAクレジット振替支払に対して、ISO 20022 CGIクレジット振替支払フォーマットを使用できます。 この場合、すべてのSEPAクレジット振替の事前定義済検証をCGIクレジット振替支払ファイル・フォーマットに添付する必要があります。
ISO 20022は、国際標準化機構(ISO)によって提案された、すべての金融メッセージの開発におけるグローバル標準です。 このトピックでは、Oracle Fusion Paymentsでサポートされる、ISO 20022クレジット振替メッセージ・フォーマットのSEPAのバージョンとCGIのバージョンのデータ・マッピング情報を示します。
ISO 20022クレジット振替メッセージ構造には、次のメッセージ要素のブロックが含まれます。
グループ・ヘッダーのメッセージ要素
支払情報のメッセージ要素
クレジット振替トランザクション情報のメッセージ要素
次の表は、グループ・ヘッダーのメッセージ要素と、ISOクレジット振替メッセージのSEPAとCGIのバージョンのPaymentsのデータ・マッピング情報を示しています。
ISO要素番号 | メッセージ要素 | <XMLタグ> | SEPA実装マッピング | CGI実装マッピング |
---|---|---|---|---|
|
Customer Credit Transfer Initiation |
<CstmrCdtTrfInitn> |
タグ |
タグ |
1.0 |
GroupHeader |
<GrpHdr> |
タグ |
タグ |
1.1 |
MessageIdentification |
<MsgId> |
システム全体で一意の、システム生成支払ファイルIDにマップされます。 IDは、支払ファイルの主検索キーとしてエンド・ユーザーに公開されます。 |
システム全体で一意の、システム生成支払ファイルIDにマップされます。 IDは、支払ファイルの主検索キーとしてエンド・ユーザーに公開されます。 |
1.2 |
CreationDateTime |
<CreDtTm> |
支払ファイル作成日時。 |
支払ファイル作成日時。 |
1.4 |
Code |
<Cd> |
追加オプション・サービス - サポートされていません。 |
相互に決定(オプション要素) - サポートされていません。 |
1.5 |
Proprietary |
<Prtry> |
追加オプション・サービス - サポートされていません。 |
相互に決定(オプション要素) - サポートされていません。 |
1.6 |
NumberOfTransactions |
<NbOfTxs> |
支払ファイル内のクレジット・トランザクション・レコードの合計数。 |
支払ファイル内のクレジット・トランザクション・レコードの合計数。 |
1.7 |
ControlSum |
<CtrlSum> |
すべてのクレジット・トランザクション・レコード内の指示された金額の合計。 (通貨に関係なく一切換算されません) |
すべてのクレジット・トランザクション・レコード内の指示された金額の合計。 (通貨に関係なく一切換算されません) |
1.8 |
InitiatingParty |
<InitgPty> |
タグ |
タグ |
9.1.0 |
Name |
<Nm> |
マッピング優先順位: 「支払システム・アカウント」設定に入力されたISO20022開始パーティ名。 それ以外の場合 法的エンティティ名。 |
マッピング優先順位: 「支払システム・アカウント」設定に入力されたISO20022開始パーティ名。 それ以外の場合 法的エンティティ名。 |
9.1.1 |
PostalAddress |
<PstlAdr> |
追加オプション・サービス - サポートされていません。 |
エレメント未使用 - サポートされていません。 |
9.1.12 |
Identification |
<Id> |
タグ |
タグ |
9.1.13 |
OganisationIdentification |
<OrgId> |
タグ BICOrBEIまたはOthrのいずれかが渡されます。 |
タグ BICOrBEIまたはOthrのいずれかが渡されます。 |
9.1.14 |
BICOrBEI |
<BICOrBEI> |
「支払システム・アカウント」設定に入力されたISO20022開始パーティBICorBEIにマップされます。 |
「支払システム・アカウント」設定に入力されたISO20022開始パーティBICorBEIにマップされます。 |
9.1.15 |
Other |
<Othr> |
タグ |
タグ |
9.1.16 |
Identification |
<Id> |
マッピング優先順位: 使用可能な場合、入力されたISO20022開始パーティその他IDが渡されます。 それ以外の場合 支払銀行口座法的エンティティの法的エンティティ登録番号が渡されます。 |
マッピング優先順位: 使用可能な場合、入力されたISO20022開始パーティその他IDが渡されます。 それ以外の場合 支払銀行口座法的エンティティの法的エンティティ登録番号が渡されます。 |
9.1.17 |
SchemeName |
<SchmeNm> |
タグ AOS要素 - サポートされていません。 |
タグ エレメント未使用 - サポートされていません。 |
9.1.21 |
PrivateIdentification |
<PrvtId> |
支払銀行法的エンティティを開始パーティにマップすることが提案されているため、非公開ID関連要素。 |
エレメント未使用 - サポートされていません。 |
1.9 |
ForwardingAgent |
<FwdgAgt> |
追加オプション・サービス - サポートされていません。 |
エレメント未使用 - サポートされていません。 |
次の表は、支払情報のメッセージ要素と、ISOクレジット振替メッセージのSEPAとCGIのバージョンのPaymentsのデータ・マッピング情報を示しています。
ISO要素番号 | メッセージ要素 | <XMLタグ> | SEPA実装マッピング | CGI実装マッピング |
---|---|---|---|---|
|
|
|
|
|
2.0 |
PaymentInformation |
<PmtInf> |
|
|
2.1 |
PaymentInformationIdentification |
<PmtInfId> |
システム全体で一意の、システム生成支払グループIDにマップされます。 IDは、支払グループの主検索キーとしてエンド・ユーザーに公開されます。このIDは、支払承認および銀行取引明細書照合に使用可能です。 |
システム全体で一意の、システム生成支払グループIDにマップされます。 IDは、支払グループの主検索キーとしてエンド・ユーザーに公開されます。このIDは、支払承認および銀行取引明細書照合に使用可能です。 |
2.2 |
PaymentMethod |
<PmtMtd> |
「支払方法」設定の「別名」フィールドにマップされます。 支払ファイルに表示する必要がある正しいコードを入力することは、ユーザーの職責です。 |
「支払方法」設定の「別名」フィールドにマップされます。 支払ファイルに表示する必要がある正しいコードを入力することは、ユーザーの職責です。 |
2.3 |
BatchBooking |
<BtchBookg> |
支払プロセス・プロファイルでの「バッチ記帳」フラグにマップされます。 |
支払プロセス・プロファイルでの「バッチ記帳」フラグにマップされます。 |
2.4 |
NumberOfTransactions |
<NbOfTxs> |
支払情報グループ内のクレジット・トランザクション・レコードの合計数。 |
支払情報グループ内のクレジット・トランザクション・レコードの合計数。 |
2.5 |
ControlSum |
<CtrlSum> |
支払情報グループ内のすべてのクレジット・トランザクション・レコードの指示された金額の合計。(通貨に関係なく一切換算されません) |
すべてのクレジット・トランザクション・レコード内の指示された金額の合計。 (通貨に関係なく一切換算されません) |
2.6 |
PaymentTypeInformation |
<PmtTpInf> |
タグ 支払タイプ情報のすべての要素コンポーネントは、支払プロセス・プロファイルでオプションのグループ化属性として指定されます。 ユーザーが、1つ以上の追加属性に基づいて支払情報レコードをグループ化することを選択した場合、この情報は支払タイプ情報の一部として表示されます。 |
タグ 支払タイプ情報のすべての要素コンポーネントは、支払プロセス・プロファイルでオプションのグループ化属性として指定されます。 ユーザーが、1つ以上の追加属性に基づいて支払情報レコードをグループ化することを選択した場合、この情報は支払タイプ情報の一部として表示されます。 |
2.7 |
InstructionPriority |
<InstrPrty> |
賦払管理の一部として清算優先度にマップされます。値はHIGHまたはNORMALです。 |
賦払管理の一部として清算優先度にマップされます。値はHIGHまたはNORMALです。 |
2.8 |
ServiceLevel |
<SvcLvl> |
タグ |
タグ |
2.9 |
Code |
<Cd> |
値SEPAがハード・コード化されます。 |
受取人レベルの属性に、PPPレベルでの上書きオプションが提供されます。
支払方法がCHKの場合、この要素は表示されません。 |
2.10 |
Proprietary |
<Prtry> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
2.11 |
LocalInstrument |
<LclInstrm> |
タグ |
タグ |
2.12 |
Code |
<Cd> |
この要素は、PPPレベルでの上書きオプションとともに決済チャネルにマップされます。 マッピング優先順位: PPPで入力された上書き値は、請求書に表示されている値より優先されます。 |
この要素は、PPPレベルでの上書きオプションとともに決済チャネルにマップされます。 マッピング優先順位: PPPで入力された上書き値は、請求書に表示されている値より優先されます。 |
2.13 |
Proprietary |
<Prtry> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
2.14 |
CategoryPurpose |
<CtgyPurp> |
タグ |
タグ |
2.15 |
Code |
<Cd> |
支払機能にマップされます。 サプライヤ支払がAPに統合されているため、コードは'SUPPとなります。
|
支払機能にマップされます。 サプライヤ支払がAPに統合されているため、コードは'SUPPとなります。 |
2.16 |
Proprietary |
<Prtry> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
2.17 |
RequestedExecutionDate |
<ReqdExctnDt> |
支払日 |
支払日 |
2.18 |
PoolingAdjustmentDate |
<PoolgAdjstmntDt> |
サポートされていません。 |
エレメント未使用 - サポートされていません。 |
2.19 |
Debtor |
<Dbtr> |
タグ 法的エンティティを所有する支払銀行口座にマップされます。 |
タグ 法的エンティティを所有する支払銀行口座にマップされます。 |
9.1.0 |
Name |
<Nm> |
支払銀行口座法的エンティティ名。 |
支払銀行口座法的エンティティ名。 |
9.1.1 |
PostalAddress |
<PstlAdr> |
タグ |
タグ |
9.1.5 |
StreetName |
<StrtNm> |
追加オプション・サービス - サポートされていません。 |
HZ_Locations住所行1 |
9.1.6 |
BuildingNumber |
<BldgNb> |
追加オプション・サービス - サポートされていません。 |
相互に決定(オプション要素) - サポートされていません。 |
9.1.7 |
PostCode |
<PstCd> |
追加オプション・サービス - サポートされていません。 |
HZ_Locations郵便番号 |
9.1.8 |
TownName |
<TwnNm> |
追加オプション・サービス - サポートされていません。 |
HZ_Locations市区町村 |
9.1.9 |
CountrySubDivision |
<CtrySubDvsn> |
追加オプション・サービス - サポートされていません。 |
HZ_Locations郡、都道府県/州 |
9.1.10 |
Country |
<Ctry> |
HZ_Locations国。 |
HZ_Locations国。 |
9.1.11 |
AddressLine |
<AdrLine> |
HZ_Locations住所1から4
|
相互に決定(オプション要素): サポートされていません。 初期リリースでは、構造化された住所フォーマットのみサポートされます。 |
9.1.12 |
Identification |
<Id> |
タグ |
タグ |
9.1.13 |
OrganisationIdentification |
<OrgId> |
タグ |
タグ |
9.1.14 |
BICOrBEI |
<BICOrBEI> |
「支払システム・アカウント」設定に入力された債務者BICorBEIにマップされます。 |
「支払システム・アカウント」設定に入力された債務者BICorBEIにマップされます。 |
9.1.15 |
Other |
<Othr> |
タグ |
タグ |
9.1.16 |
Identification |
<Id> |
マップ先は次のとおりです。 ISO20022債務者BICOrBEI これは「支払システム・アカウント」設定に入力されています。 それ以外の場合 支払銀行口座法的エンティティの法的エンティティ登録番号が渡されます。 |
マップ先は次のとおりです。 ISO20022債務者BICOrBEI これは「支払システム・アカウント」設定に入力されています。 それ以外の場合 支払銀行口座法的エンティティの法的エンティティ登録番号が渡されます。 |
9.1.17 |
SchemeName |
<SchmeNm> |
タグ |
タグ |
9.1.18 |
Code |
<Cd> |
AOS要素: サポートされていません。 |
マップ先は次のとおりです。 ISO20022債務者IDのスキーム名 |
9.1.19 |
Proprietary |
<Prtry> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
9.1.20 |
Issuer |
<Issr> |
サポートされていません。 |
エレメント未使用 - サポートされていません。 |
9.1.21 |
PrivateIdentification |
<PrvtId> |
サポートされていません。 |
エレメント未使用 - サポートされていません。 |
2.20 |
DebtorAccount |
<DbtrAcct> |
タグ 支払での支払銀行口座にマップされます。 |
タグ 支払での支払銀行口座にマップされます。 |
1.1.0 |
Identification |
<Id> |
タグ |
タグ |
1.1.1 |
IBAN |
<IBAN> |
SEPAガイドラインに従って、IBANのみが許可されます。 そのため、この要素は支払銀行口座のIBANにマップされます。 |
この要素は支払銀行口座のIBANにマップされます。 |
1.1.2 |
Other |
<Othr> |
タグ |
タグ |
1.1.3 |
Identification |
<Id> |
サポートされていません。 |
IBANが使用不可の場合に、銀行口座番号が移入されます。 |
1.1.8 |
Type |
<Tp> |
タグ |
タグ |
1.1.9 |
Code |
<Cd> |
追加オプション・サービス - サポートされていません。 |
銀行口座タイプ。 |
1.1.10 |
Proprietary |
<Prtry> |
追加オプション・サービス - サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
1.1.11 |
Currency |
<Ccy> |
この要素は、支払銀行口座通貨にマップされます。 |
この要素は、支払銀行口座通貨にマップされます。 |
1.1.12 |
名前 |
<Nm> |
追加オプション・サービス - サポートされていません。 |
エレメント未使用 - サポートされていません。 |
2.21 |
DebtorAgent |
<DbtrAgt> |
タグ |
タグ |
6.1.0 |
FinancialInstitutionIdentification |
<FinInstnId> |
タグ |
タグ |
6.1.1 |
BIC |
<BIC> |
SEPAガイドラインに従って、BICのみが許可されます。 そのため、この要素は支払銀行口座のBICにマップされます。 |
支店の設定で使用可能な場合、BIC。 |
6.1.2 |
ClearingSystemMemberIdentification |
<ClrSysMmbId> |
タグ |
タグ |
6.1.3 |
ClearingSystemIdentification |
<ClrSysId> |
タグ |
タグ |
6.1.4 |
Code |
<Cd> |
SEPAガイドラインに従って、サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
6.1.5 |
Proprietary |
<Prtry> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
6.1.6 |
MemberIdentification |
<MmbId> |
SEPAガイドラインに従って、サポートされていません。 |
BICが使用不可の場合、支店番号。 |
6.1.7 |
名前 |
<Nm> |
SEPAガイドラインに従って、サポートされていません。 |
エレメント未使用 - サポートされていません。 |
6.1.8 |
PostalAddress |
<PstlAdr> |
以降を参照。 |
以降を参照。 |
6.1.17 |
Country |
<Ctry> |
銀行支店国。 |
銀行支店国。 |
6.1.25 |
BranchIdentification |
<BrnchId> |
以降を参照。 |
以降を参照。 |
6.1.26 |
Identification |
<Id> |
SEPAガイドラインに従って、サポートされていません。 |
支払銀行支店の支店番号にマップされます。 |
6.1.27 |
名前 |
<Nm> |
SEPAガイドラインに従って、サポートされていません。 |
エレメント未使用 - サポートされていません。 |
2.23 |
UltimateDebtor |
<UltmtDbtr> |
請求書に記載された法的エンティティ。 支払に含まれる請求書の請求書法的エンティティが異なる場合、最終債務者の値は渡されません。 |
請求書に記載された法的エンティティ。
請求書法的エンティティが複数存在する場合、最終債務者の値は渡されません。 |
9.1.0 |
名前 |
<Nm> |
請求書法的エンティティ: 名前。
支払に含まれる請求書の請求書法的エンティティが異なる場合、最終債務者名の値は渡されません。 |
請求書法的エンティティ: 名前。
支払に含まれる請求書の請求書法的エンティティが異なる場合、最終債務者名の値は渡されません。 |
9.1.1 |
PostalAddress |
<PstlAdr> |
タグ 最終債務者の住所は、AOS要素としてサポートされていません。 |
タグ サポートされていません。 |
9.1.12 |
Identification |
<Id> |
タグ |
タグ |
9.1.13 |
OrganisationIdentification |
<OrgId> |
タグ |
タグ |
9.1.14 |
BICOrBEI |
<BICOrBEI> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
9.1.15 |
Other |
<Othr> |
以降を参照。 |
以降を参照。 |
9.1.16 |
Identification |
<Id> |
XLEには、法的エンティティ登録番号があります。 この登録番号がこの要素に使用されます。
支払に含まれる請求書の請求書法的エンティティが異なる場合、IDの値値は渡されません。 |
XLEには、法的エンティティ登録番号があります。 この登録番号がこの要素に使用されます。
支払に含まれる請求書の請求書法的エンティティが異なる場合、IDの値値は渡されません。 |
9.1.17 |
SchemeName |
<SchmeNm> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
9.1.18 |
Code |
<Cd> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
9.1.19 |
Proprietary |
<Prtry> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
9.1.20 |
Issuer |
<Issr> |
サポートされていません。 |
エレメント未使用 - サポートされていません。 |
9.1.21 |
PrivateIdentification |
<PrvtId> |
サポートされていません。 |
エレメント未使用 - サポートされていません。 |
2.24 |
ChargeBearer |
<ChrgBr> |
SLEVの値でこの要素がハード・コード化されます。 |
「賦払の管理」の「銀行手数料負担者」フィールド。 支払方法がCHKの場合、この要素は表示されません。 |
2.25 |
ChargesAccount |
<ChrgsAcct> |
追加オプション・サービス - サポートされていません。 |
相互に決定(オプション要素) - サポートされていません。 |
次の表は、クレジット振替トランザクション情報のメッセージ要素と、ISOクレジット振替メッセージのSEPAとCGIのバージョンのPaymentsのデータ・マッピング情報を示しています。
ISO要素番号 | メッセージ要素 | <XMLタグ> | SEPA実装マッピング | CGI実装マッピング |
---|---|---|---|---|
2.27 |
CreditTransferTransactionInformation |
<CdtTrfTxInf> |
|
|
2.28 |
PaymentIdentification |
<PmtId> |
タグ |
タグ |
2.29 |
InstructionIdentification |
<InstrId> |
支払IDにマップされます。 |
支払IDにマップされます。 |
2.30 |
EndToEndIdentification |
<EndToEndId> |
支払参照番号にマップされます。 |
支払参照番号にマップされます。 |
2.31 |
PaymentTypeInformation |
<PmtTpInf> |
支払タイプ情報は、支払情報ブロックでサポートされます。 |
支払タイプ情報は、支払情報ブロックでサポートされます。 |
2.42 |
Amount |
<Amt> |
タグ |
タグ |
2.43 |
InstructedAmount |
<InstdAmt Ccy="AAA"> |
通貨EURの支払金額。 |
支払金額。 この要素は、トランザクション通貨と支払通貨が同じであるすべての請求書で使用されます。 |
2.44 |
EquivalentAmount |
<EqvtAmt> |
サポートされていません。 |
以降を参照。 |
2.51 |
ChargeBearer |
<ChrgBr> |
SLEVの値でこの要素がハード・コード化されます。 |
「賦払の管理」の「手数料負担者」フィールド。 支払方法がCHKの場合、この要素は表示されません。 |
2.52 |
ChequeInstruction |
<ChqInstr> |
追加オプション・サービス - サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
2.58 |
DeliveryMethod |
<DlvryMtd> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
オプション要素。 サポートされていません。 |
2.70 |
UltimateDebtor |
<UltmtDbtr> |
タグ。 このデータ要素は、支払情報ブロックで移入されます。 |
タグ |
2.71 |
IntermediaryAgent1 |
<IntrmyAgt1> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
相互に決定(オプション要素)。 サポートされていません。 |
2.72 |
IntermediaryAgent1Account |
<IntrmyAgt1Acct> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
2.73 |
IntermediaryAgent2 |
<IntrmyAgt2> |
追加オプション・サービス。サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
2.77 |
CreditorAgent |
<CdtrAgt> |
タグ |
タグ |
6.1.0 |
FinancialInstitutionIdentification |
<FinInstnId> |
タグ |
タグ |
6.1.1 |
BIC |
<BIC> |
SEPAガイドラインに従って、BICのみが許可されます。 この要素は受取人銀行口座のBICにマップされます。 |
この要素は受取人銀行口座のBICにマップされます。 |
6.1.2 |
ClearingSystemMemberIdentification |
<ClrSysMmbId> |
以降を参照。 |
以降を参照。 |
6.1.3 |
ClearingSystemIdentification |
<ClrSysId> |
以降を参照。 |
以降を参照。 |
6.1.4 |
Code |
<Cd> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
6.1.5 |
Proprietary |
<Prtry> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
6.1.6 |
MemberIdentification |
<MmbId> |
サポートされていません。 |
受取人銀行支店にマップされます。 |
6.1.7 |
名前 |
<Nm> |
サポートされていません。 |
受取人銀行名にマップされます。 |
6.1.8 |
PostalAddress |
<PstlAdr> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
6.1.19 |
Other |
<Othr> |
サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
6.1.20 |
Identification |
<Id> |
サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
6.1.21 |
SchemeName |
<SchmeNm> |
サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
6.1.22 |
Code |
<Cd> |
サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
6.1.23 |
Proprietary |
<Prtry> |
サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
6.1.24 |
Issuer |
<Issr> |
サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
6.1.25 |
BranchIdentification |
<BrnchId> |
以降を参照。 |
以降を参照。 |
6.1.26 |
Identification |
<Id> |
サポートされていません。 |
この要素は受取人銀行口座のBICにマップされます。 |
2.78 |
CreditorAgentAccount |
<CdtrAgtAcct> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
オプション要素。 サポートされていません。 |
2.79 |
Creditor |
<Cdtr> |
タグ |
タグ |
9.1.0 |
名前 |
<Nm> |
受取人名 |
受取人名 |
9.1.1 |
PostalAddress |
<PstlAdr> |
タグ |
タグ |
9.1.2 |
AddressType |
<AdrTp> |
サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.3 |
Department |
<Dept> |
サポートされていません。 |
オプション要素。 サポートされていません。 |
9.1.4 |
SubDepartment |
<SubDept> |
サポートされていません。 |
オプション要素。 サポートされていません。 |
9.1.5 |
StreetName |
<StrtNm> |
サポートされていません。 |
HZ_Locations住所行1 |
9.1.6 |
BuildingNumber |
<BldgNb> |
サポートされていません。 |
オプション要素。 サポートされていません。 |
9.1.7 |
PostCode |
<PstCd> |
サポートされていません。 |
HZ_Locations郵便番号 |
9.1.8 |
TownName |
<TwnNm> |
サポートされていません。 |
HZ_Locations市区町村 |
9.1.9 |
CountrySubDivision |
<CtrySubDvsn> |
サポートされていません。 |
HZ_Locations郡、都道府県/州 |
9.1.10 |
Country |
<Ctry> |
HZ_Locations国。 |
HZ_Locations国 |
9.1.11 |
AddressLine |
<AdrLine> |
HZ_Locations住所1から4 住所行の番号は、法的な住所スタイルごとに異なります。 |
相互に決定(オプション要素): サポートされていません。 構造化された住所フォーマットのみサポートされます。 |
9.1.12 |
Identification |
<Id> |
タグ |
タグ |
9.1.13 |
OrganisationIdentification |
<OrgId> |
タグ |
タグ |
9.1.14 |
BICOrBEI |
<BICOrBEI> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
9.1.15 |
Other |
<Othr> |
以降を参照。 |
以降を参照。 |
9.1.16 |
Identification |
<Id> |
債権者のIDは、次の順序で移入されます。 1. サプライヤ税務登録番号、それ以外の場合は 2. サプライヤ法的エンティティ登録番号、それ以外の場合は 3. サプライヤ番号、それ以外の場合は 4. パーティ番号 |
債権者のIDは、次の順序で移入されます。 1. サプライヤ税務登録番号、それ以外の場合は 2. サプライヤ法的エンティティ登録番号、それ以外の場合は 3. サプライヤ番号、それ以外の場合は 4. パーティ番号 |
9.1.17 |
SchemeName |
<SchmeNm> |
以降を参照。 |
以降を参照。 |
9.1.18 |
Code |
<Cd> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
9.1.19 |
Proprietary |
<Prtry> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
9.1.20 |
Issuer |
<Issr> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
9.1.21 |
PrivateIdentification |
<PrvtId> |
これらの要素は、従業員への経費支払の場合にのみサポートされます。 |
これらの要素は、従業員への経費支払の場合にのみサポートされます。 |
9.1.22 |
DateAndPlaceOfBirth |
<DtAndPlcOfBirth> |
従業員の生年月日と出生地。 |
従業員の生年月日と出生地。 |
9.1.23 |
BirthDate |
<BirthDt> |
従業員の生年月日: HRMS。 |
従業員の生年月日: HRMS。 |
9.1.24 |
ProvinceOfBirth |
<PrvcOfBirth> |
サポートされていません。 |
オプション要素。 サポートされていません。 |
9.1.25 |
CityOfBirth |
<CityOfBirth> |
サポートされていません。 |
オプション要素。 サポートされていません。 |
9.1.26 |
CountryOfBirth |
<CtryOfBirth> |
出生国: HRMS。 |
出生国: HRMS。 |
9.1.27 |
Other |
<Othr> |
以降を参照。 |
以降を参照。 |
9.1.28 |
Identification |
<Id> |
従業員の国識別子にマップされます。 |
従業員の国識別子にマップされます。 |
9.1.29 |
SchemeName |
<SchmeNm> |
タグ サポートされていません。 |
タグ。 サポートされていません。 |
9.1.30 |
Code |
<Cd> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
9.1.31 |
Proprietary |
<Prtry> |
サポートされていません。 |
オプション要素。サポートされていません。 |
9.1.32 |
Issuer |
<Issr> |
サポートされていません。 |
オプション要素。 サポートされていません。 |
9.1.33 |
CountryOfResidence |
<CtryOfRes> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
オプション要素。 サポートされていません。 |
9.1.34 |
ContactDetails |
<CtctDtls> |
タグ。 サポートされていません。 |
タグ。 サポートされていません。 |
2.80 |
CreditorAccount |
<CdtrAcct> |
タグ |
タグ |
1.1.0 |
Identification |
<Id> |
タグ。 IBANのみ使用されます。 |
タグ: IBANまたはOtherタグが移入されます。 |
1.1.1 |
IBAN |
<IBAN> |
SEPAガイドラインに従って、IBANのみが許可されます。 この要素は受取人銀行口座のIBANにマップされます。 |
この要素は受取人銀行口座のIBANにマップされます。 |
1.1.2 |
Other |
<Othr> |
以降を参照。 |
以降を参照。 |
1.1.3 |
Identification |
<Id> |
サポートされていません。 |
受取人銀行口座の銀行口座番号。 |
1.1.4 |
SchemeName |
<SchmeNm> |
以降を参照。 |
相互に決定(オプション要素)。 サポートされていません。 |
1.1.5 |
Code |
<Cd> |
サポートされていません。 |
ISO外部コード・リストに基づいて、BBANの値でこの要素がハード・コード化されます。 |
1.1.6 |
Proprietary |
<Prtry> |
サポートされていません。 |
相互に決定(オプション要素)。 サポートされていません。 |
1.1.7 |
Issuer |
<Issr> |
サポートされていません。 |
相互に決定(オプション要素)。 サポートされていません。 |
1.1.8 |
Type |
<Tp> |
以降を参照。 |
以降を参照。 |
1.1.9 |
Code |
<Cd> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
オプション要素。 サポートされていません。 |
1.1.10 |
Proprietary |
<Prtry> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
オプション要素。 サポートされていません。 |
1.1.11 |
Currency |
<Ccy> |
銀行口座通貨。 |
銀行口座通貨。 |
1.1.12 |
Name |
<Nm> |
受取人銀行口座名 |
受取人銀行口座名 |
2.81 |
UltimateCreditor |
<UltmtCdtr> |
タグ |
タグ |
9.1.0 |
Name |
<Nm> |
送金先サプライヤがサプライヤと異なる場合には送金先サプライヤ値。 |
送金先サプライヤがサプライヤと異なる場合には送金先サプライヤ値。 |
9.1.1 |
PostalAddress |
<PstlAdr> |
タグ |
タグ |
9.1.2 |
AddressType |
<AdrTp> |
エレメント未使用 - サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.3 |
Department |
<Dept> |
オプション要素。 サポートされていません。 |
オプション要素。 サポートされていません。 |
9.1.4 |
SubDepartment |
<SubDept> |
オプション要素。サポートされていません。 |
オプション要素。 サポートされていません。 |
9.1.5 |
StreetName |
<StrtNm> |
オプション要素。 サポートされていません。 |
オプション要素。 サポートされていません。 |
9.1.6 |
BuildingNumber |
<BldgNb> |
オプション要素。 サポートされていません。 |
オプション要素。 サポートされていません。 |
9.1.7 |
PostCode |
<PstCd> |
オプション要素。 サポートされていません。 |
オプション要素。 サポートされていません。 |
9.1.8 |
TownName |
<TwnNm> |
オプション要素。 サポートされていません。 |
オプション要素。 サポートされていません。 |
9.1.9 |
CountrySubDivision |
<CtrySubDvsn> |
オプション要素。 サポートされていません。 |
オプション要素。 サポートされていません。 |
9.1.10 |
Country |
<Ctry> |
オプション要素。 サポートされていません。 |
オプション要素。 サポートされていません。 |
9.1.11 |
AddressLine |
<AdrLine> |
オプション要素。 サポートされていません。 |
オプション要素。サポートされていません。 |
9.1.12 |
Identification |
<Id> |
タグ |
タグ |
9.1.13 |
OrganisationIdentification |
<OrgId> |
タグ |
タグ |
9.1.14 |
BICOrBEI |
<BICOrBEI> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
9.1.15 |
Other |
<Othr> |
タグ |
タグ |
9.1.16 |
Identification |
<Id> |
送金先サプライヤのIDは次のように指定されます。 1. 税務登録番号、それ以外の場合は 2. 法的エンティティ登録番号、それ以外の場合は 3. サプライヤ番号、それ以外の場合は 4. パーティ番号、それ以外の場合は 5. 第一者参照 |
送金先サプライヤのIDは次のように指定されます。 1. 税務登録番号、それ以外の場合は 2. 法的エンティティ登録番号、それ以外の場合は 3. サプライヤ番号、それ以外の場合は 4. パーティ番号、それ以外の場合は 5. 第一者参照 |
9.1.17 |
SchemeName |
<SchmeNm> |
以降を参照。 |
以降を参照。 |
9.1.18 |
Code |
<Cd> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
9.1.19 |
Proprietary |
<Prtry> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
9.1.20 |
Issuer |
<Issr> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
9.1.21 |
PrivateIdentification |
<PrvtId> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
9.1.22 |
DateAndPlaceOfBirth |
<DtAndPlcOfBirth> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
9.1.23 |
BirthDate |
<BirthDt> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
9.1.24 |
ProvinceOfBirth |
<PrvcOfBirth> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
9.1.25 |
CityOfBirth |
<CityOfBirth> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
9.1.26 |
CountryOfBirth |
<CtryOfBirth> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
9.1.27 |
Other |
<Othr> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
9.1.28 |
Identification |
<Id> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
9.1.29 |
SchemeName |
<SchmeNm> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
9.1.30 |
Code |
<Cd> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
9.1.31 |
Proprietary |
<Prtry> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
9.1.32 |
Issuer |
<Issr> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
9.1.33 |
CountryOfResidence |
<CtryOfRes> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
9.1.34 |
ContactDetails |
<CtctDtls> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
9.1.35 |
NamePrefix |
<NmPrfx> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
9.1.36 |
Name |
<Nm> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
9.1.37 |
PhoneNumber |
<PhneNb> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
9.1.38 |
MobileNumber |
<MobNb> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
9.1.39 |
FaxNumber |
<FaxNb> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
9.1.40 |
EmailAddress |
<EmailAdr> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
9.1.41 |
Other |
<Othr> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
2.82 |
InstructionForCreditorAgent |
<InstrForCdtrAgt> |
タグ 追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
タグ |
2.83 |
Code |
<Cd> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
支払プロセス・プロファイルの銀行指図(2)にマップされます。 支払情報ブロックまたはクレジット・トランザクション・レコードの支払方法要素にTRFの値が含まれる場合のみ、この値が表示されます。 |
2.84 |
InstructionInformation |
<InstrInf> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
支払プロセス・プロファイルの銀行指図詳細にマップされます。 次の場合にのみ、値が表示されます。 a. 支払情報ブロックまたはクレジット・トランザクション・レコードの支払方法要素にTRFの値が含まれる場合 b. 前述のCode要素に値が含まれる場合 |
2.85 |
InstructionForDebtorAgent |
<InstrForDbtrAgt> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
支払プロセス・プロファイルの銀行指図(1)にマップされます。 支払情報ブロックまたはクレジット・トランザクション・レコードの支払方法要素にTRFの値が含まれる場合のみ、この値が表示されます。 |
2.86 |
Purpose |
<Purp> |
タグ |
タグ |
2.87 |
Code |
<Cd> |
支払事由にマップされます。 |
支払事由にマップされます。 |
2.88 |
Proprietary |
<Prtry> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
2.89 |
RegulatoryReporting |
<RgltryRptg> |
タグ 追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
タグ オプション要素。 サポートされていません。 |
2.90 |
Tax |
<Tax> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
タグ 控除される源泉徴収税がある場合のみこのタグが移入されます。 |
13.1.0 |
Creditor |
<Cdtr> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
税請求書サプライヤ。 |
13.1.1 |
TaxIdentification |
<TaxId> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
税請求書サプライヤ税務登録番号。 |
13.1.2 |
RegistrationIdentification |
<RegnId> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
オプション要素。 サポートされていません。 |
13.1.3 |
TaxType |
<TaxTp> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
オプション要素。 サポートされていません。 |
13.1.4 |
Debtor |
<Dbtr> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
支払銀行法的エンティティ。 |
13.1.5 |
TaxIdentification |
<TaxId> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
XLEから参照される法的エンティティ税務登録番号。 |
13.1.8 |
Authorisation |
<Authstn> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
オプション要素。 サポートされていません。 |
13.1.32 |
Rate |
<Rate> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
オプション要素。 サポートされていません。 |
13.1.33 |
TaxableBaseAmount |
<TaxblBaseAmt Ccy="AAA"> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
オプション要素。 サポートされていません。 |
13.1.34 |
TotalAmount |
<TtlAmt Ccy="AAA"> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
オプション要素。 サポートされていません。 |
13.1.35 |
Details |
<Dtls> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
オプション要素。 サポートされていません。 |
13.1.36 |
Period |
<Prd> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
オプション要素。 サポートされていません。 |
13.1.39 |
FromToDate |
<FrToDt> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
オプション要素。 サポートされていません。 |
2.91 |
RelatedRemittanceInformation |
<RltdRmtInf> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
オプション要素。 サポートされていません。 |
2.92 |
RemittanceIdentification |
<RmtId> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
オプション要素。 サポートされていません。 |
2.93 |
RemittanceLocationMethod |
<RmtLctnMtd> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
オプション要素。 サポートされていません。 |
2.94 |
RemittanceLocationElectronicAddress |
<RmtLctnElctrncAdr> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
オプション要素。 サポートされていません。 |
2.95 |
RemittanceLocationPostalAddress |
<RmtLctnPstlAdr> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
オプション要素。 サポートされていません。 |
2.96 |
Name |
<Nm> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
オプション要素。サポートされていません。 |
2.97 |
Address |
<Adr> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
オプション要素。 サポートされていません。 |
2.98 |
RemittanceInformation |
<RmtInf> |
追加設定なしのソリューションには、構造化された両方の送金情報に対するマッピングが含まれます。 |
追加設定なしのソリューションには、構造化された両方の送金情報に対するマッピングが含まれます。 |
2.99 |
Unstructured |
<Ustrd> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
2.100 |
Structured |
<Strd> |
以降を参照。 |
タグ |
2.101 |
ReferredDocumentInformation |
<RfrdDocInf> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
タグ |
2.102 |
Type |
<Tp> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
タグ |
2.103 |
CodeOrProprietary |
<CdOrPrtry> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
タグ |
2.104 |
Code |
<Cd> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
次の場合に文書タイプにマップされます。
文書タイプ: ISO文書タイプ
STANDARD: これはコマーシャル・インボイスです。 マッピングCINVで、値がメッセージに渡されます。
CREDIT: これは貸方伝票です。 マッピングCRENで、値が渡されます。
DEBIT: これは借方伝票です。 マッピングDEBNで、値が渡されます。
|
2.105 |
Proprietary |
<Prtry> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
相互に決定(オプション要素)。 サポートされていません。 |
2.106 |
Issuer |
<Issr> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
サプライヤ名 |
2.107 |
Number |
<Nb> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
文書参照番号(請求書番号)。 |
2.108 |
RelatedDate |
<RltdDt> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
文書日付(請求書日付)。 |
2.109 |
ReferredDocumentAmount |
<RfrdDocAmt> |
タグ |
タグ |
2.110 |
DuePayableAmount |
<DuePyblAmt Ccy="AAA"> |
追加オプション・サービス - サポートされていません。 |
文書合計金額(請求書金額)。 |
2.111 |
DiscountAppliedAmount |
<DscntApldAmt Ccy="AAA"> |
追加オプション・サービス - サポートされていません。 |
仕入割引額。 |
2.112 |
CreditNoteAmount |
<CdtNoteAmt Ccy="AAA"> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
相互に決定(オプション要素)。 サポートされていません。 |
2.113 |
TaxAmount |
<TaxAmt Ccy="AAA"> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
文書税金合計金額。 |
2.114 |
AdjustmentAmountAndReason |
<AdjstmntAmtAndRsn> |
タグ 追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
タグ、相互に決定(オプション要素)。 サポートされていません。 |
2.115 |
Amount |
<Amt Ccy="AAA"> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
相互に決定(オプション要素)。 サポートされていません。 |
2.116 |
CreditDebitIndicator |
<CdtDbtInd> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
相互に決定(オプション要素)。 サポートされていません。 |
2.117 |
Reason |
<Rsn> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
相互に決定(オプション要素)。 サポートされていません。 |
2.118 |
AdditionalInformation |
<AddtlInf> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
相互に決定(オプション要素)。 サポートされていません。 |
2.119 |
RemittedAmount |
<RmtdAmt Ccy="AAA"> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
支払金額 |
2.120 |
CreditorReferenceInformation |
<CdtrRefInf> |
タグ |
タグ このタグは、請求書に一意の送金識別子が入力されている場合にのみ渡されます。 それ以外の場合、関連文書情報のみが渡されます。 |
2.121 |
Type |
<Tp> |
タグ |
タグ |
2.122 |
CodeOrProprietary |
<CdOrPrtry> |
タグ |
タグ |
2.123 |
Code |
<Cd> |
文書タイプ3コードとSEPAガイドラインに基づきます。 ハード・コード化の値SCORがこの要素に渡されます。 |
サポートされていません。 |
2.124 |
Proprietary |
<Prtry> |
サポートされていません。 |
サポートされていません。 |
2.125 |
Issuer |
<Issr> |
請求書サプライヤ名。 |
請求書サプライヤ名。 このタグは、請求書に一意の送金識別子が入力されている場合にのみ渡されます。 それ以外の場合、関連文書情報のみが渡されます。 |
2.126 |
Reference |
<Ref> |
一意の送金識別子(URI)が渡されます。 URIが使用不可の場合、請求書番号が表示されます。 |
URIが支払賦払に入力された場合のみ、債権者参照コードが渡されます。 それ以外の場合、参照文書番号詳細のみが渡されます。 |
2.127 |
Invoicer |
<Invcr> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
相互に決定(オプション要素)。 サポートされていません。 |
9.1.0 |
Name |
<Nm> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
相互に決定(オプション要素)。 サポートされていません。 |
9.1.1 |
PostalAddress |
<PstlAdr> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.2 |
AddressType |
<AdrTp> |
追加オプション・サービス - サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.3 |
Department |
<Dept> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.4 |
SubDepartment |
<SubDept> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.5 |
StreetName |
<StrtNm> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.6 |
BuildingNumber |
<BldgNb> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.7 |
PostCode |
<PstCd> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.8 |
TownName |
<TwnNm> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.9 |
CountrySubDivision |
<CtrySubDvsn> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.10 |
Country |
<Ctry> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.11 |
AddressLine |
<AdrLine> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.12 |
Identification |
<Id> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.13 |
OrganisationIdentification |
<OrgId> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.14 |
BICOrBEI |
<BICOrBEI> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.15 |
Other |
<Othr> |
追加オプション・サービス - サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.16 |
Identification |
<Id> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.17 |
SchemeName |
<SchmeNm> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.18 |
Code |
<Cd> |
追加オプション・サービス - サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.19 |
Proprietary |
<Prtry> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.20 |
Issuer |
<Issr> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.21 |
PrivateIdentification |
<PrvtId> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.22 |
DateAndPlaceOfBirth |
<DtAndPlcOfBirth> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.23 |
BirthDate |
<BirthDt> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.24 |
ProvinceOfBirth |
<PrvcOfBirth> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.25 |
CityOfBirth |
<CityOfBirth> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.26 |
CountryOfBirth |
<CtryOfBirth> |
追加オプション・サービス: サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.27 |
Other |
<Othr> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.28 |
Identification |
<Id> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.29 |
SchemeName |
<SchmeNm> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.30 |
Code |
<Cd> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.31 |
Proprietary |
<Prtry> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.32 |
Issuer |
<Issr> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.33 |
CountryOfResidence |
<CtryOfRes> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.34 |
ContactDetails |
<CtctDtls> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 . |
9.1.35 |
NamePrefix |
<NmPrfx> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.36 |
Name |
<Nm> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.37 |
PhoneNumber |
<PhneNb> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.38 |
MobileNumber |
<MobNb> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.39 |
FaxNumber |
<FaxNb> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.40 |
EmailAddress |
<EmailAdr> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.41 |
Other |
<Othr> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
2.128 |
Invoicee |
<Invcee> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
相互に決定(オプション要素)。 サポートされていません。 |
9.1.0 |
Name |
<Nm> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
相互に決定(オプション要素)。 サポートされていません。 |
9.1.1 |
PostalAddress |
<PstlAdr> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.2 |
AddressType |
<AdrTp> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.3 |
Department |
<Dept> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.4 |
SubDepartment |
<SubDept> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.5 |
StreetName |
<StrtNm> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.6 |
BuildingNumber |
<BldgNb> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.7 |
PostCode |
<PstCd> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.8 |
TownName |
<TwnNm> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.9 |
CountrySubDivision |
<CtrySubDvsn> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.10 |
Country |
<Ctry> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.11 |
AddressLine |
<AdrLine> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.12 |
Identification |
<Id> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用: サポートされていません。 |
9.1.13 |
OrganisationIdentification |
<OrgId> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.14 |
BICOrBEI |
<BICOrBEI> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.15 |
Other |
<Othr> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.16 |
Identification |
<Id> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.17 |
SchemeName |
<SchmeNm> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.18 |
Code |
<Cd> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.19 |
Proprietary |
<Prtry> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.20 |
Issuer |
<Issr> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.21 |
PrivateIdentification |
<PrvtId> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.22 |
DateAndPlaceOfBirth |
<DtAndPlcOfBirth> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.23 |
BirthDate |
<BirthDt> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.24 |
ProvinceOfBirth |
<PrvcOfBirth> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.25 |
CityOfBirth |
<CityOfBirth> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.26 |
CountryOfBirth |
<CtryOfBirth> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.27 |
Other |
<Othr> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.28 |
Identification |
<Id> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.29 |
SchemeName |
<SchmeNm> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.30 |
Code |
<Cd> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.31 |
Proprietary |
<Prtry> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.32 |
Issuer |
<Issr> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.33 |
CountryOfResidence |
<CtryOfRes> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.34 |
ContactDetails |
<CtctDtls> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.35 |
NamePrefix |
<NmPrfx> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.36 |
Name |
<Nm> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.37 |
PhoneNumber |
<PhneNb> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.38 |
MobileNumber |
<MobNb> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.39 |
FaxNumber |
<FaxNb> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.40 |
EmailAddress |
<EmailAdr> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
9.1.41 |
Other |
<Othr> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
エレメント未使用。 サポートされていません。 |
2.129 |
AdditionalRemittanceInformation |
<AddtlRmtInf> |
追加オプション・サービス。 サポートされていません。 |
オプション要素。 サポートされていません。 |
支払検証とは、支出が印刷される前、あるいは支出が銀行または金融機関に伝送される前に支出が正しいことを確認するルールのことです。 検証は、支払プロセスの早い段階で問題を検出することに加え、銀行に無効なデータが取得されることを防ぐことによってコストを抑える上で役立ちます。
検証は、実装中に支払方法または支払ファイル・フォーマット、あるいはその両方に添付できます。 添付先オブジェクトに基づいて、トランザクション時に異なる方法で検証が処理されます。
検証が支払方法に添付されている場合は、次のようになります。
プロセスの早い段階で実行できるため、Oracle Fusion Payablesの初期段階である請求書入力時に問題を識別できます。
買掛/未払金文書(請求書賦払)または支払に適用できます。
1つの支払ファイルは複数の支払方法にわたるため、支払ファイルには適用できません。
検証がフォーマットに添付されている場合は、次のようになります。
特定の国のトランザクションに対してのみオプションで実行できます。
支払方法とフォーマットの特定の組合せに対してのみオプションで実行できます。
買掛/未払金文書(請求書入力時に検証が実行されない場合でも実行可能)、支払または支払ファイルで実行できます。
事前定義の検証を実行することも、ユーザー定義の検証を実行することもできます。 事前定義の検証は、シード済の、支払方法またはフォーマットに簡単に割り当てることができる検証の複雑なグループです。 Oracle Fusion Paymentsでは、デフォルトで、一部の事前定義の検証がシード済支払フォーマットに関連付けられます。 一方、ユーザー定義の検証は細部まで完全に定義できます。 実装中に、この検証に対して一度に1つの属性を指定できます。 任意の事前定義の検証とユーザー定義の検証を組み合せて割り当てることができます。
支払ファイルを終了することにより、支払プロセスを終了することを決定できます。 この処理を実行すると、支払ファイルのステータスが「終了」に設定され、ソース製品に終了した買掛/未払金文書が通知されます。 その後、支払ファイルの各支払のステータスが「取消済」に設定されます。 ソース製品によりその文書がロック解除されて、将来選択できるようにステータスがリセットされます。
支払ファイルをフォーマットおよび印刷するには、印刷先の支払文書を使用可能な状態にする必要があります。 たとえば、印刷先の支払文書または小切手ストックが支払ファイル1によって使用されている場合は、使用できず、ロックされているものとみなされます。 ロックされた支払文書を使用可能にするには、支払文書に支払ファイル2を印刷できるようにするために、先に支払ファイル1の印刷ステータスを記録します。
最初の印刷中に損傷した文書を再印刷できます。 これを行うために、元の支払文書が無効としてマークされ、新しい支払文書番号が各支払に割り当てられます。 支払管理者は、破棄された一連の文書または複数の一連の文書を指定し、再印刷を開始する支払文書番号を指定します。 これで、破棄された支払が再採番および再印刷されます。 範囲では、「文書番号: 自」フィールドと「文書番号: 至」フィールドに同じ数値を入力して、1つの買掛/未払金文書を再印刷できます。
再印刷により、最初の印刷の問題にかかわらず、影響を受ける買掛/未払金文書を正常に支払済にできます。また再印刷は、支払文書を無効としてマークする代替手段となり、未払の買掛/未払金文書がソース製品に返されます。
ファイル全体を再印刷すると、元の採番が維持されます。 このオプションは、印刷が開始されなかった場合のみを対象としています。 1つ以上の番号付支払文書が正常に印刷された後で支払ファイル全体を再印刷すると、番号付支払文書の採番が正しくなくなります。
警告
最初の印刷の試行で1つ以上の小切手が正常に印刷された場合は、支払ファイル全体を再印刷しないでください。 かわりに、残りの番号付支払文書を一連の支払として再印刷してください。
支払ファイル伝送は失敗する場合があります。
伝送失敗は次の理由で発生します。
当該会社から支払システムへの支払ファイル伝送がテストされなかったか、適切に設定されなかったため
実際には伝送は成功したが誤った伝送失敗が発生したため
伝送が途中で終了したかタイムアウトしたため
「印刷ステータスの記録」ページで支払文書が印刷済として記録された場合、印刷済支払は確認済とみなされます。
支払ファイル内の支払が確認されると、ソース製品に通知されます。 同時に、支払ファイルを終了することはできなくなります。 かわりに、問題の発生した支払を無効化する必要があります。 そのため、「支払プロセスの終了」処理が、支払が確認された支払ファイルのコンテキストで表示されるページに表示されることはありません。
確認ポイントのタイミングは、支払ファイルが処理された銀行からの通知などの外部イベントに依存するため、支払管理者が手動で電子支払ファイルを確認します。 手動確認は、次の条件がすべて満たされたときに発生します。
支払ファイルに添付された支払プロセス・プロファイルの処理タイプが「電子」であること
「支払確認の手動設定の許可」チェック・ボックスが選択されていること
支払ファイルのステータスが「フォーマット済」、「フォーマット済および伝送の準備」、「伝送済」または「伝送失敗」であること