請求書保留および保留解除
請求書に対して保留を定義したり、その保留を解除するには、「請求書保留および保留解除の管理」ページを使用します。定義した保留を請求書に割り当てると、保留を解除するまで、その請求書に対する支払が抑制されます。
保留を定義するたびに、会計仕訳を作成できるようにするかどうかを指定できます。たとえば、会計を許可しない保留を請求書に割り当てた場合は、保留を解除するまで、会計仕訳を作成できなくなります。また、保留解決ワークフロー・プロセスで保留および保留解除を使用するかどうかも指定できます。保留解決ワークフローを使用すると、手動で解除可能な保留が適用された請求書をルーティングできます。
保留または保留解除を定義する際には、それを保留タイプまたは保留解除タイプに関連付ける必要があります。
保留タイプ
この表は、事前定義された請求書保留タイプおよびそれに対してユーザーが保留を定義できるかどうかを示しています。
保留タイプ |
ユーザーが保留を定義できるか |
---|---|
アカウント保留事由 |
いいえ |
「先日付期間」保留タイプ |
いいえ |
情報不足 |
いいえ |
請求書保留事由 |
はい |
請求書明細事由 |
はい |
照合保留事由 |
いいえ |
差異保留事由 |
いいえ |
保留解除タイプ
この表は、事前定義された請求書保留解除タイプおよびそれに対してユーザーが保留解除を定義できるかどうかを示しています。
保留解除タイプ |
ユーザーが保留解除を定義できるか |
---|---|
アカウント保留解除事由 |
いいえ |
先日付期間保留解除 |
いいえ |
保留クイック解除事由 |
はい |
請求書クイック保留解除事由 |
はい |
請求書保留解除事由 |
はい |
照合保留解除事由 |
はい |
十分な情報 |
いいえ |
差異保留解除事由 |
はい |