消込例外ルールの条件と処理

売掛/未収金消込例外ルール・セットの作成ページの「例外ルール」セクションを使用して、超過支払条件および過少支払条件のそれぞれの処理方法を指定します。

各例外ルールの構成は次のとおりです。

  • 1つの条件。

  • 条件に適用される金額およびパーセント。

  • 条件が発生したときに実行する処理。

「処理」フィールドには、修正、入金消込または払戻に対して定義した売掛/未収金活動が含まれます。過少支払額または超過支払額は、該当する売掛/未収金活動に属する総勘定元帳勘定科目に計上されます。

「ユーザー・レビュー必須」オプションは、処理が自動的に処理されるか、手動レビューおよび承認が必要かを指定します。

たとえば、次の例外ルールがあるとします。

Over Payment >= 100 Refund

入金消込でトランザクションが$100以上の超過支払であった場合、顧客は払戻を受け入れる必要があることを意味します。

次の例外ルールがあるとします。

Under Payment < 5 Write-off

入金消込によって$5未満の過少支払が発生した場合、残金を消し込むことができます。

「パーセント」フィールドと「金額」フィールドを使用して、条件のスコープをさらに絞り込むことができます。両方のフィールドを使用する場合は、ルールを適用するために両方の条件を満たす必要があります。

たとえば、次の例外ルールがあるとします。

Under Payment < 5 5% Write-off

入金消込によって$5未満および未回収残高の5%未満の過少支払が発生した場合、残金を消し込むことができます。この場合、$10の未回収残高に$4の過少支払がある場合、$4は未回収残高の40%であるため、この例外ルールは適用されません。$4の過少支払が未回収残高$100に対するものである場合、$4は未回収残高の4%であるため、このルールが適用されます。