リソースおよびパートナのデータ・インポート
ファイルベース・データ・インポート・プロセスを使用して、CSVファイルまたはXMLファイルからデータをインポートします。「データ・インポート」ダッシュボードを使用して、インポート・プロセスをモニターし、レポートおよび統計を表示できます。
ファイル・インポート・バッチを一時停止し、「データ・インポート」作業領域を使用してバッチのデータ品質サービスを構成できます。HZ_IMP_PAUSE_FILE_IMPORTプロファイル・オプションが「はい」に設定されている場合、インポート・アクティビティを一時停止できます。プロファイル・オプションが「はい」に設定されている場合、発行されたすべてのインポート・アクティビティが管理者レビューに送信され、データ・インポート・バッチの概要ページに表示されます。
インポート・プロセスを定義する際、インポート・プロセスをプレビュー・モードで実行するか、データをプレビューせずに直接登録にロードするかを決定します。また、インポート前に住所をクレンジングし、インポート・バッチ内の住所を地理データに対して検証し、バッチのエラー限度を定義することもできます。
インポート・プロセス・モード
インポート・バッチをプレビュー・モードで実行するか、データを登録に直接ロードします。プレビュー・モードでは、バッチ内の重複のレベルや間違っている住所に関する情報をレビューできます。また、各エンティティに対して作成または更新されるレコード数もレビューできます。その後、バッチをインポートするか、照合構成ルールを更新してバッチを再発行できます。
「登録にインポート」オプション
「登録にインポート」オプションを使用して、次のことを実行できます。
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住所のクレンジング: インタフェース表の住所を登録にインポートする前に検証できます。住所は、住所を検証し、間違っている場合に修正する、統合サード・パーティ・サービスを使用して検証されます。
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地理検証の定義: インポート・バッチ内の住所を登録にインポートする前に地理データに対して検証できます。
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エラー処理限度の構成: プロセスが自動的に停止されるまでに、インポート・バッチ・プロセスによって発生が許容されるエラー数を定義できます。
地理検証
HZ_IMP_DEFAULT_GEO_VALID_ADDRESSプロファイル・オプションを「はい」に設定することで、データ・インポートの地理検証を構成できます。これにより、インポート・バッチ内の住所を登録にインポートする前に地理データに対して検証されます。地理検証では、各国の地理的住所検証設定を使用します。検証エラーの住所はインポートされません。
エラー処理限度
プロセスが自動的に停止されるまでに、インポート・バッチ・プロセスによって発生が許容されるエラー数を定義できます。レビューできるよう、エラー・レポートが生成されます。