リソースおよびパートナのデータ・インポート・バッチの例

この例では、データ・インポート・バッチを作成し、インポートを完了する前にデータで使用するデータ品質住所クレンジング・サービスをアクティブ化する方法を示します。

ノート: インポートが完了すると、データが登録にロードされます。

リソースおよびパートナ・データをインポートするには:

  • リソースおよびパートナ・オブジェクトを含むデータ・インポート・バッチを作成します。

  • インポート・データをインタフェース表にロードします。

  • バッチをプレビュー・モードで実行し、住所クレンジング結果を確認してからバッチを発行します。

データ・インポート・バッチの作成

リソースおよびパートナのデータ・インポート・バッチを作成するには:

  1. 「請求」作業領域で、「顧客: データ・インポートの管理」をクリックします。

  2. 「データ・インポート・バッチの管理」ページで、プラス(+)アイコンをクリックします。

  3. 「データ・インポート・バッチの作成」ウィンドウで、次の表に示すようにフィールドに入力します。

    フィールド

    バッチ名

    顧客のインポート・バッチ

    ソース・システム

    カンマ区切りの値

    オブジェクト

    顧客およびコンシューマ

    見積レコード数

    300

    バッチ摘要

    顧客データのインポート

  4. 「保存してクローズ」をクリックします。「データ・インポート・バッチの管理」ページに、新しいバッチとバッチIDが表示されます。

  5. インポート・バッチを作成したら、FBDIテンプレートを使用してデータをインタフェース表にロードします。

インポート・データのロード

データをインタフェース表にロードするには:
  1. 顧客データを含むFBDIスプレッドシートを準備します。

  2. 「パーティ」タブで、作成したバッチのバッチIDを「バッチ識別子」列に入力します。

  3. .zipファイルを生成し、次のいずれかの方法を使用してデータをアップロードします。

    • 「インポートのためのインタフェース・ファイルのロード」プロセスを実行します。

    • ERP統合サービスを使用します。

  4. 次の項のステップに従って、インポート・バッチを実行します。

データ・インポート・プロセスの定義: 登録にインポート

「登録にインポート」ページで次の内容を構成できます。

  • バッチをプレビュー・モードで実行するかどうかを選択します。

  • 住所クレンジングを構成します。

  • 地理検証を定義します。これにより、すべての受信される住所が「地理の管理」タスクの地理構造および検証レベル設定に従って検証されます。検証中にエラーとレポートされた住所はインポートされません。

  • エラー限度を指定します。

前処理後にデータをレビューするために、バッチをプレビュー・モードで表示できるように、データ・インポート・プロセスを構成できます。インポートの前に住所をクレンジングし、バッチのエラー限度を指定します。また、インポート・バッチのすべての住所を地理データに対して検証します。

登録インポート・オプションを構成するには:

  1. FBDIテンプレートを使用してインタフェース表に顧客データがアップロードされていることを確認します。

  2. 「データ・インポート・バッチの管理」ページで、目的のバッチの行を選択します。

  3. 「処理」メニューから「インポート」を選択します。

  4. ナビゲーション・トレインで「登録にインポート」をクリックします。

  5. 「インポートの定義: 登録にインポート」ページで、「バッチをプレビュー・モードで実行」ラジオ・ボタンをクリックします。

  6. 「インポートの前に住所をクレンジング」オプションを有効にします。

  7. 「住所をマスター参照地理に対して検証」オプションを有効にします。

  8. 「エラー限度」フィールドに200と入力します。

  9. 「発行」をクリックします。