トランザクション採番に関するガイドライン

トランザクションに割り当てられているトランザクション・ソースの様々なオプションを使用して、トランザクション採番要件を管理します。

特定のトランザクション・ソースに割り当てられたトランザクションにトランザクション採番を定義する場合は、次のガイドラインを参照してください。

  • 文書連番

  • トランザクション番号自動採番

  • 文書番号をトランザクション番号にコピー

  • 重複するトランザクション番号の許可

  • クレジット・メモ・トランザクション・ソース

文書連番

必要に応じて、自動的に割り当てられるトランザクション番号に加え、各トランザクションに一意の番号を割り当てるための文書連番を定義します。

要件に応じて、文書連番に必要な設定が完了していることを確認します。

トランザクション番号自動採番

トランザクション・ソースを使用して作成する新しいトランザクションを自動的に採番するには、「トランザクション番号自動採番」オプションを有効にして、最終番号フィールドに番号を入力します。

たとえば、トランザクションの採番を1000から開始するには、最終番号999を入力します。Receivablesではトランザクション・ソースの最終番号フィールドが自動的に更新されるため、後でトランザクション・ソースをレビューして、生成された最終トランザクション番号を確認できます。

ノート: トランザクション・ソースの最終トランザクション番号は、キャッシュが原因で、単なる推定となります。

トランザクション番号自動採番は、インポート済トランザクション・ソースと手動トランザクション・ソースの両方で使用できます。

文書番号をトランザクション番号にコピー

文書連番を使用していて、トランザクション・ソースに割り当てられたトランザクションの文書番号とトランザクション番号の両方と同じ番号を使用する場合は、「文書番号をトランザクション番号にコピー」オプションを有効にします。

欠番なしの文書連番を使用している場合に、欠番なしのトランザクション採番が必要な場合は、このオプションを有効にする必要があります。これにより、欠落番号なしでトランザクション番号が連続して生成されます。

重複するトランザクション番号の許可

「重複するトランザクション番号の許可」オプションを有効にして、トランザクション・ソース内の重複するトランザクション番号を許可します。

このオプションは、トランザクション番号手動採番専用です。

クレジット・メモ・トランザクション・ソース

クレジットする請求書とは異なる方法でクレジット・メモを採番する場合は、クレジット・メモ・トランザクション・ソースを請求書トランザクション・ソースに割り当てます。