構成可能なBAI2トランザクション・コードのマッピング方法

BAI2銀行取引明細書をインポートする場合、銀行取引明細書明細のフロー・インジケータ(DR/CR)は、その明細に関連付けられたトランザクション・コードによって決定されます。

構成可能なBAI2トランザクション・コードを標準BAI2コードにマップして、ファイルのインポート時に必要な取引明細書明細フロー・インジケータを導出できます。

構成可能なBAI2トランザクション・コードのマッピング

この例では、クレジット・コード856とデビット・コード868が、次のステップを使用してトランザクション・コードとしてマップされます。
  1. 「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。

  2. オファリング: 財務

  3. 機能領域: 「支払」または「顧客支払」

  4. タスク: コード・マップ・グループの管理

  5. 「名前」で「BAI2銀行取引明細書」を検索し、「編集」をクリックします。

  6. 「マッピング」で、「フィールド」に新規レコード「CE_TRX_CODE」を入力します。

  7. 親のCE_TRX_CODEの場合、「フィールド」値に2行追加し、次のように入力します。

    明細番号

    入力値と出力値

    明細1

    入力値: 856、出力値: 275 (標準のCREDIT BAI2コード)を入力します。

    明細2

    入力値: 868、出力値: 575 (標準のDEBIT BAI2コード)を入力します。

  8. 保存して閉じます。

  9. BAI2形式の銀行取引明細書をロードおよびインポートすると、次のようになります。

    トランザクション・コード

    結果

    定義済入力値: 856

    コード275でインポートされ、フロー・インジケータが「CREDIT」に設定されます。

    定義済入力値: 868

    コード575でインポートされ、フロー・インジケータが「DEBIT」に設定されます。