UCMプロトコルを使用した銀行取引明細書処理におけるワイルドカード・サポートの設定方法

Universal Content Management (UCM)プロトコルにワイルドカードを使用して、複数の銀行取引明細書を取得できます。

ワイルドカードを使用して複数のファイルを取得する機能により、ファイルを個別にダウンロードするための作業が削減されます。UCMプロトコルのサポートにより、このプロトコルを使用する銀行との統合機能が向上します。

UCMプロトコルを使用した銀行取引明細書処理におけるワイルドカード・サポートの設定

ワイルドカード・サポートを設定する方法を次に示します。

  1. Universal Content Managementプロトコルを使用した伝送構成を設定します。
    1. 「設定および保守」作業領域で、「伝送構成の管理」タスクに移動します。
      • オファリング: 財務
      • 機能領域: 支払
      • タスク: 伝送構成の管理
    2. 値リストからUniversal Content Managementプロトコルを選択します
    3. 「作成」をクリックします。
  2. UCMのそれぞれのアカウントに銀行取引明細書をアップロードします。
    1. 「ファイル・インポートおよびエクスポート」にナビゲートします
    2. それぞれのアカウントを選択します
  3. 「電子銀行取引明細書の処理」を実行します
  4. パラメータの選択時に、ステップ1で作成した伝送構成を選択します