資金ポジションおよび資金予測の設定方法

次のものを使用して、資金ポジションおよび資金予測レポート要件を設定します。

  • 資金ポジションおよび資金予測オプションの指定

  • 資金ポジションおよび資金予測トランザクション・グループ化の管理

資金ポジションおよび資金予測オプションの指定

オプション・ページを使用して、Essbaseキューブにデータを転送するために使用される抽出期間を定義します。トランザクション日がその期間内にあるトランザクションがキューブに抽出されます。異なるGL会計カレンダを選択して、キューブ内で時間ディメンション構造をレイアウトすることもできます。

次のオプションを構成します。

フィールド名

使用可能な値

デフォルト値

抽出期間

  • 過去3か月

  • 過去6か月

  • 過去1年

  • 過去2年

  • 過去3年

過去2年

レポート通貨

アプリケーションで定義されている通貨のリスト

USD - USドル

残高コード

「当方残高コード」参照(LOV)

クローズ記帳済

残高日しきい値日数

銀行取引明細書がないと報告されるまでの定義済日数

2

トランザクション・カレンダ

アプリケーションで定義されているトランザクション・カレンダのリストで、定義されていない場合は、毎日(7)が営業日とみなされます。

デフォルトなし

期間

アプリケーションで定義されている会計カレンダのリスト

デフォルトなし

ノート: キューブを作成してロックすると、このページで更新が無効になります。資金ポジション・データ削除プログラムを発行してキューブ内の詳細を消去するまで、キューブを更新できません。

資金ポジションおよび資金予測トランザクション・グループ化の管理

このページから、資金ポジションおよび資金予測の構成可能なディメンションを作成または編集します。資金ポジション・ディメンションの作成または資金ポジション・ディメンションの編集ページにアクセスするには、「資金ポジションおよび資金予測トランザクション・グループ化の管理」権限が必要です。

  • アプリケーションで定義された構成可能なディメンションを検索します。

  • 会社固有の要件を満たすように構成可能なディメンションを作成します

  • レポート要件を満たすように、構成可能なディメンションを変更および編集します。

  • 摘要の入力はオプションですが、お薦めします。

次の表に、入力を完了するフィールドを示します。

フィールド名

説明

名前

必須であり、一意である必要があります

アプリケーション

必須であり、有効な値は「Oracle Fusion Applications」または「その他」です。

ソース

必須であり、次の値を指定できます。

  • 買掛/未払金請求書

  • 買掛/未払金支払

  • 売掛/未収金入金

  • 売掛/未収金トランザクション

  • 銀行取引明細書

  • 外部資金トランザクション

ソース表

選択したアプリケーションおよびソースからの表のリスト

ソース列

選択したソース表からの列のリスト。

ノート: キューブの作成およびロック後は、このページを更新できません。更新を行うには、資金ポジション・データ削除プログラムを発行して、キューブ内の詳細を消去する必要があります。