会計プロセスの発行方法

「会計の作成」プロセスは、Oracle Enterprise Schedulerのプロセスです。これは、イベントのバッチに対する仕訳を作成するために、スケジュール済プロセスのモニター・ウィンドウからの要求として発行できます。

このプロセスには、イベントの実行モードと選択基準を決定する入力パラメータがあります。

この図は、「会計の作成」プロセスの発行を示しています。

この図は、スケジュール・プロセス・モニターで発行された会計の作成発行プロセスと、会計の作成ドキュメント・モードAPIを示しています。

この表は、スケジュール・プロセス・モニターのウィンドウで発行された「会計の作成」プロセスのパラメータを示しています。

プロンプト

説明

補助元帳アプリケーション

会計の作成プロセスが実行されるソース・システム。

元帳

会計の作成プロセスが実行される元帳名。

プロセス・カテゴリ

プロセス・カテゴリを選択すると、関連するすべての会計イベント区分とその会計イベント・タイプが処理対象に選択されます。

終了日

終了日を指定すると、イベントの選択内容がフィルタリングされます。イベント日付が終了日かそれ以前のイベントのみが会計の対象に選択されます。

デフォルト値は現在のシステム日付です。プロセスが定期的に実行されるようスケジュールされている場合、最初の処理の後、後続のスケジュール済プロセスの終了日は増分されていきます。

会計モード

会計モード。「ドラフト」または「確定」

デフォルト値は「確定」です。

処理イベント

会計の作成プロセスにイベントを選択するためのフィルタ基準を追加します。

すべて: すべてのイベントを処理します。

エラー: 以前処理してエラーになったイベントのみを処理します。

無効な勘定: 以前処理してエラーになったイベントのみを処理します。無効な勘定科目を仮勘定で置換します。

デフォルト値は「すべて」です。

レポート形式

ユーザーは、実行レポートに表示する詳細情報のタイプを選択できます。レポートの出力方法は「要約」、「詳細」、または「レポートなし」のいずれかです。

デフォルト値は「要約」です。

一般会計への転送

会計の作成プロセスによって総勘定元帳への転送処理を発行するかどうかを表します。「はい」または「いいえ」を選択します。

デフォルト値は「はい」です。

一般会計における転記

転記権限を付与されているユーザーの場合、総勘定元帳への転記を発行するかどうかを表します。「はい」または「いいえ」を選択します。

デフォルト値は「はい」です。

仕訳バッチ

Oracle Fusion General Ledgerで作成されたバッチのバッチ名を決定するために、総勘定元帳への転送によって使用される名前。

バッチ名の値が入力されない場合、仕訳インポートのデフォルト値が使用されます。

自由形式テキスト・フィールドです。

ユーザー・トランザクション識別子を含む

デフォルト値は「いいえ」です。