支払プロセス要求の日付基準の例

支払プロセス要求ページの「選択基準」タブで、日付基準として「支払日」または「支払期日」のいずれかを指定できます。日付基準は、賦払の選択と割引の適用に影響します。

次のシナリオで、支払プロセス要求への日付基準設定の影響について説明します。

どちらのシナリオでも、請求書情報は次のとおりです。

  • 金額: 3,000 USD

  • 支払期日: 3月31日

  • 初回割引日: 2月15日

  • 初回割引額: 150 USD

  • 第2回割引日: 2月28日

  • 第2回割引額: 100 USD

支払プロセス要求では次の選択基準が使用されています。

  • 支払日: 2月8日

  • 支払期日: 3月30日

支払日

「日付基準」フィールドを「支払日」に設定した場合、サプライヤ・サイトの「支払期日基準」の設定も賦払の選択と割引の適用に影響します。

ノート: 「サプライヤ・サイト」ページの「請求」タブの「条件」セクションで「支払期日基準」を指定してください。

次の表は、支払プロセス要求への「支払期日基準」の影響を示しています。

サプライヤ・サイトの「支払期日基準」

賦払が支払対象として選択されるか

割引額

追加情報

割引

はい

150 USD

  • 支払期日である3月30日は少なくとも1つの割引日より後であるため、賦払は選択されます。

  • 支払日である2月8日は初回割引日の2月15日より前であるため、150 USDの割引が適用されます。

    ノート: 支払日が2月15日より後で2月28日より前であれば、100 USDの第2回割引が適用されます。

支払期限

いいえ

該当なし

支払期日である3月31日は選択基準「支払期日」の3月30日より後であるため、賦払は選択されません。

支払期日

「日付基準」フィールドを「支払期日」に設定した場合、支払期日である3月31日は選択基準「支払期日」の3月30日より後であるため、賦払は支払対象として選択されません。