配列変数への値の入力

配列変数はEssbase置換変数として使用できます。配列には値のリストが含まれ、多次元である場合もあります。

一般的には、配列はメンバー算式の一部として変数を格納するために使用されます。配列のサイズは、対応するディメンションのメンバーの数により決まります。たとえば、シナリオ・ディメンションに4つのメンバーがある場合、次のコマンドにより4つの仕訳を持つDiscountと呼ばれる配列が作成されます。一度に複数の配列を使用できます。

Discountの配列

配列変数に値を入力するには:

  1. システム・ビューで、「ツール」「変数」の順に選択します。

  2. 変数ナビゲータで、「Essbase」アプリケーション・タイプを展開します。

  3. 次のいずれかのタスクを実行します。

    • アプリケーションを右クリックし、「新規」を選択して、そのアプリケーションでのみ使用できる変数を作成します。

    • データベースを右クリックし、「新規」を選択して、そのデータベースでのみ使用できる変数を作成します。

    • ルールを右クリックし、「新規」を選択して、そのルールでのみ使用できる変数を作成します。

  4. 「タイプ」から、「配列」を選択します。

  5. 「値」フィールドで、変数の値を入力します。

  6. 「ファイル」「保存」を選択します。