配列変数への値の入力
配列変数はEssbase置換変数として使用できます。配列には値のリストが含まれ、多次元である場合もあります。
一般的には、配列はメンバー算式の一部として変数を格納するために使用されます。配列のサイズは、対応するディメンションのメンバーの数により決まります。たとえば、シナリオ・ディメンションに4つのメンバーがある場合、次のコマンドにより4つの仕訳を持つDiscountと呼ばれる配列が作成されます。一度に複数の配列を使用できます。
Discountの配列
配列変数に値を入力するには:
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システム・ビューで、「ツール」、「変数」の順に選択します。
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変数ナビゲータで、「Essbase」アプリケーション・タイプを展開します。
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次のいずれかのタスクを実行します。
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アプリケーションを右クリックし、「新規」を選択して、そのアプリケーションでのみ使用できる変数を作成します。
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データベースを右クリックし、「新規」を選択して、そのデータベースでのみ使用できる変数を作成します。
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ルールを右クリックし、「新規」を選択して、そのルールでのみ使用できる変数を作成します。
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「タイプ」から、「配列」を選択します。
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「値」フィールドで、変数の値を入力します。
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「ファイル」→「保存」を選択します。