配賦および定期仕訳の手動生成

この例では、Oracle General Ledgerから配賦または定期仕訳を手動で生成する方法を示します。

InFusion America Inc.の一般会計担当として、複数の月次仕訳に対して配賦および定期仕訳の定義を作成しました。ここでは、これらの仕訳を生成します。

ノート: 自動生成の場合は、「仕訳」作業領域で配賦および定期仕訳をスケジュールします。選択した配賦ルールに対して実行時プロンプトとして定義されている場合、会計期間は、後続の実行ごとに自動的に増加します。

配賦と定期仕訳を生成する前に、次のタスクを完了する必要があります。

  • 期間が「オープン」または「先日付入力可能」に設定されていること。オープン期間内に転記しますが、生成はオープン期間内または先日付入力可能期間内のいずれかで実行できます。

  • 計算マネージャから、ルールまたはルール・セットが正常に定義、検証および配置されていること。

  • 配賦または定期ルールに対する入力となる仕訳残高が、適切な期間に入力されて転記されていること。

配賦および定期仕訳の手動生成

  1. ナビゲータから「仕訳」リンクをクリックして、「仕訳」作業領域を開きます。

  2. 「仕訳」ページのタスク・ペインで「配賦の生成」リンクをクリックして、「発行」ページを開きます。

  3. オプションで、次のオプションを1つまたはすべて選択します。

    • 印刷出力

    • 出力を電子メールで送付

    • このプロセスの終了時に通知

  4. 値リストからルールまたはルール・セットを選択します。

  5. 「元帳」「貸借一致セグメント値」および「期間」を含めて、発行パラメータを入力します。発行期間の最終日は、会計日および計算有効日として自動的に設定されます。

  6. プロセスで仕訳を転記できるようにするには、「配賦の転記」オプションのチェック・ボックスを選択したままにします。

    「配賦の転記」オプションのチェック・ボックスの選択を解除した場合は、手動で転記するか、または自動転記基準セットを定義して仕訳を自動的に転記する必要があります。

  7. 「発行」をクリックします。

    生成プロセスが完了した後、そのプロセスで作成された仕訳は「仕訳」ページでの照会に使用できるようになります。