アプリケーション・コンポーザを使用したHRヘルプ・デスクUIの構成
アプリケーション・コンポーザを使用して、組織のHRヘルプ・デスクUIを構成およびアクティブ化します。たとえば、サービス・リクエストページには、HRヘルプ・デスクでは使用しない可能性が高いフィールド(シリアル番号フィールドなど)が含まれています。アプリケーション・コンポーザでUIを構成することによって、HRヘルプ・デスクに関連しないフィールドを非表示にできます。
最初に標準レイアウトをコピーして、HRヘルプ・デスク・レイアウトを作成する必要があります。HRヘルプ・デスク・レイアウトの作成後、ページを構成してアクティブ化できます。HRヘルプ・デスク・レイアウトは、次のレイアウトの標準レイアウトから作成できます。
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作成ページ・レイアウト
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詳細ページ・レイアウト
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サービス・リクエスト・スポットライト・リージョン
HRヘルプ・デスクUIを構成およびアクティブ化するステップは、次のとおりです。
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Oracle HCM CloudアプリケーションにHCM管理者としてサインインします。
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サンドボックスで作業していることを確認します。
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「ナビゲータ」→「ツール」→「アプリケーション・コンポーザ」を選択して、「概要」ページを開きます。
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「アプリケーション」リストから「サービス」オブジェクト・タグを選択します。
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「オブジェクト」を展開してから、「標準オブジェクト」を展開します。
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「サービス・リクエスト」オブジェクトを展開し、「ページ」をクリックして「サービス・リクエスト」ページを開きます。
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「作成ページ・レイアウト」セクションで、「標準レイアウト」行をクリックして選択し、「処理」メニューから「複製」をクリックします。
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新しいレイアウト名を入力します。
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「ソース・レイアウト」リストで、「標準レイアウト」をクリックします。
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「保存して編集」をクリックして、レイアウト・ページを開きます。このページで、「HRヘルプ・デスク」ページに表示するフィールドを構成できます。
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「編集」アイコンをクリックします。
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ユーザーに表示するフィールドに応じて、「使用可能なフィールド」リストとの間でフィールドを移動します。
ノート: 「使用可能なフィールド」リストにはHRヘルプ・デスクに適用されないフィールドがあり、削除する必要があります。一方、影響を受けるパーティ・フィールドが使用可能であり、特にHRヘルプ・デスクに関連します。これはデフォルトでは表示されず、アプリケーション・コンポーザを使用して追加する必要があります。影響を受けるパーティ・フィールドは、サービス・リクエストの「要約」タブおよび「担当者」タブの両方に表示され、従業員が他者についてサービス・リクエストを送信するときに使用できます。 -
「保存してクローズ」をクリックしてから、「完了」をクリックします。
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作成したHRヘルプ・デスク・レイアウトの「拡張式」列の「表示するページ・レイアウトを決定する式を入力します」アイコンをクリックします。「拡張式」ページが表示されます。
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ページの拡張式として
1 StripeCd=="ORA_SVC_HCM"
と入力します。 -
「OK」をクリックします。
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作成したHRヘルプ・デスクのレイアウトの「アクティブ」列のチェック・ボックスを選択します。
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「詳細ページ・レイアウト」セクションで、「標準レイアウト」行をクリックして選択し、「レイアウトの複製」をクリックします。
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詳細ページ・レイアウトについて、ステップ8から17を繰り返します。
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サービス・リクエストスポットライト・リージョン・セクションで、「標準レイアウト」行をクリックして選択し、「レイアウトの複製」をクリックします。
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サービス・リクエストスポットライト・リージョン・レイアウトについて、ステップ8から17を繰り返します。
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すべてのユーザーと変更を共有する準備ができたら、サンドボックスを公開してください。