地域コード
このトピックでは、地域コードを取り上げ、アプリケーションでこのオプションを有効にする方法について説明します。
地域コードは、番地や郵便番号などの地理データから緯度と経度の座標を調べるプロセスです。これらの座標がわかれば、空間サービス機能を使用して、近くに存在する顧客や担当者の住所などの対象地点を特定できます。地域コード機能は、Oracleによって提供されている地域コード・サービスであるeLocation (http://elocation.oracle.com/maps_oracle_dot_com_main.html)と統合されています。
デフォルトでは、地域コード・オプションはアプリケーションでオフになっています。地域コード・オプションを有効にするには、「設定および保守」作業領域に移動して、次の作業を実行します。
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オファリング: 顧客データ管理
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機能領域: エンタープライズ・プロファイル
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タスク: 地理の管理
地域コード機能を有効にすると、この機能が定期的に実行されるようにスケジュールできるようになります。このようにすることで、ユーザー・インタフェース、Webサービス、一括インポートまたはインポート管理を使用して住所を作成または更新するたびに、新規に作成または更新された事業所が取得され、地域コードが処理されます。