地域コードの設定

ここでは、Oracle Cloudアプリケーションで地域コードを設定する手順について説明します。

地域コードは、事業所の緯度と経度の座標を調べるプロセスです。デフォルトでは、地域コードはアプリケーションでオフになっています。地域コードを使用すると、モバイルの住所の近くにいる顧客を表示できます。

国に対する地域コードの有効化

国に対して地域コードを有効にするステップは、次のとおりです。

  1. 「設定および保守」作業領域で、次の項目に移動します。

    • オファリング: 顧客データ管理

    • 機能領域: エンタープライズ・プロファイル

    • タスク: 地理の管理

  2. 「地理の管理」ページで、地域コードを有効にする国を検索します。国名または国コードのいずれかで検索できます。

  3. 「検索」をクリックします。一致する国名の検索結果が表示されます。

  4. 地域コード・オプションを有効にする国を選択します。

  5. その国に対して「地域コード定義済」を選択します。

事業所の緯度および経度情報の移入

地域コードを有効にした後、その機能が定期的に実行されるようにスケジュールすると、新規に作成または更新された事業所が取得され、地域コードの処理が行われるようになります。地域コード機能が定期的に実行されるようにスケジュールするステップは、次のとおりです。

  1. 「ツール」「スケジュール済プロセス」作業領域に移動します。

  2. 「概要」ページで、「処理」「新規プロセスのスケジュール」をクリックします。

  3. 「名前」リストをクリックし、「事業所の緯度および経度情報の移入」を検索して、「OK」をクリックします。

  4. 「開始日」や「終了日」などのパラメータを入力し、「発行」をクリックします。