プレボーディング時のチェックリストEメール通知の有効化方法
HCMクラウドからのすべてのEメール通知は、ユーザー・アカウントのEメール・アドレスに送信されます。ユーザー・アカウントのEメール・アドレスは、個人レコードの「勤務」として指定されたEメール・アドレスから移入されます。
通常、処理待ち就業者には会社のEメール・アドレスがありません。プレボーディングEメール通知は、ユーザー・アカウントで指定されたEメール・アドレスにのみ送信されます。そのため、処理待ち就業者が自分の自宅EメールでEメール通知を受信できるように、次のいずれかのオプションを実装できます。
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ORA_PER_CHECKLIST_NOTIFY_HOME_EMAILプロファイル・オプションを使用します。デフォルトでは、このプロファイル・オプションは「N」に設定されます。このサイトレベル・プロファイル・オプションを「Y」に設定すると、チェックリストEメール通知が処理待ち就業者のユーザー・アカウントのEメール・アドレスに加え、自宅Eメール・アドレスに送信されます。この場合、使用する自宅Eメールは、アプリケーションでH1とマークされているEメールです。通知の送信方法は次のとおりです。
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プロファイル・オプションが「Y」に設定され、処理待ち就業者に自宅とユーザー・アカウントの両方のEメール・アドレスが指定されている場合、通知は両方のEメール・アドレスに送信されます。
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タスクが開始された日にアクティブな従業員または派遣就業者のアサイメントが個人に割り当てられた場合、通知は常にユーザー・アカウントのEメールに送信され、自宅Eメールには送信されません。
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複数のH1 Eメールが指定されている場合、検索で返された最初のH1 Eメールが使用されます。チェックリスト通知が常に同じ自宅Eメールに送信されるように、処理待ち就業者にはH1 Eメール・アドレスを1つのみ使用することをお薦めします。
ノート: 就業者は、自宅Eメールで受信した通知からは処理(完了または適用不可としてマーク)を実行できません。この場合のEメールは処理可能ではなく、処理可能なリンクがありません。 -
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処理待ち就業者の自宅Eメール・アドレスを個人レコードの勤務先Eメール・アドレスとして指定します。
ノート: 処理待ち就業者が従業員になった後は、セキュリティ・コンソールで、ユーザー・アカウントのEメール・アドレスを、個人のEメール・アドレスから会社のEメール・アドレスに置換する必要があります。