文書レコードへのアクセスの制御
適切なアクセス権を付与することで、就業者の文書レコードへのアクセスを制御できます。文書タイプに基づいて、文書レコードへの表示アクセス権または管理アクセス権を付与できます。
選択した文書タイプについてのみ表示アクセス権を付与することで、アクセスを制限できます。「文書レコード」ページで、就業者は表示および管理アクセス権を持っているすべての文書レコードを表示できます。管理アクセス権を持っている文書レコードを編集および削除できます。
例
ここでは、就業者がすべての文書レコードを表示するが、タイプが養子縁組および出生の文書を管理するとします。次にその方法を示します。
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管理アクセス権を必要とする文書タイプ(養子縁組および出生)を含めることにより、文書セキュリティ・プロファイルを作成します。
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「個人文書の表示」集計権限を持つ就業者のカスタム・ロールを作成します。
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ステップ1で作成した文書セキュリティ・プロファイルを、提供されている従業員ロール(就業者による個人文書の管理集計権限が含まれている)に割り当てます。
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提供されたロールとカスタム従業員ロールをユーザーに割り当てます。
文書レコードへのアクセス制御の詳細は、Oracle Help Center (https://docs.oracle.com/en/cloud/saas/index.html)の『Oracle Human Capital Management Cloud HCMの保護』ガイドを参照してください。
文書レコードのセキュリティの制御の詳細は、My Oracle Support (https://support.oracle.com)の「文書レコードのセキュリティの制御」のドキュメント(2594767.1)を参照してください