従業員のパフォーマンス目標におけるコンテキスト依存ノートの使用
継続的なパフォーマンス管理プロセスをサポートするために、組織のマネージャはレビュー期間全体を通じて従業員のパフォーマンスに対するフィードバックを共有できるようになりました。アプリケーション実装コンサルタントとして、従業員の目標ページにコンテキスト依存ノート・コンポーネントを埋め込むことで、マネージャは目標に関連するフィードバックを追加できます。
この表は、このシナリオについて決定する主な事項を 要約しています。
検討事項 |
決定者 |
この例の場合 |
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パフォーマンス目標ページにどのノート・コンポーネントを追加できるか。 |
アプリケーション実装コンサルタント |
個人ノート |
個人ノートのデフォルト表示オプションを上書きするか。 |
アプリケーション実装コンサルタント |
いいえ |
ノート・コンポーネントにどのような表示設定を使用する必要があるか。 |
ノートを作成する個人(通常はマネージャ) |
全員 |
この例では、パフォーマンス目標ページで、ノート・コンポーネントを追加して使用する方法について説明します。
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ノート・コンポーネントを従業員のパフォーマンス目標ページに追加します。
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コンテキスト依存ノートのパラメータを構成します。
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目標ページでノートを作成します。
ノート・コンポーネントの追加
タレント管理アプリケーション・ページにはコンテキスト依存ノート・コンテナが存在します。ノート・コンポーネントを追加し、コンテキスト・パラメータを定義し、アプリケーション・ページにノート・コンポーネントを構成するためのオプションを指定する必要があります。-
構成権限を持つユーザーとしてアプリケーションにサインインします。
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ページ・コンポーザが有効になっているサンドボックスをアクティブ化します。
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従業員のパフォーマンス目標ページに移動します。
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「設定およびアクション」メニューで「ページの編集」を選択します。
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「レイヤーの編集」が「サイト」であることを確認します。
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「構造」タブを選択します。
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ノートを追加するリージョンを選択します。
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「ソース」ウィンドウで、「追加」アイコンをクリックします。
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「コンテンツの追加」ダイアログ・ボックスで、ノート・コンポーネントの横の「追加」をクリックします。
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「コンテンツの追加」ダイアログ・ボックスを閉じます。
ノート・コンポーネントがページに追加されたことを確認できます。
従業員のパフォーマンス目標に対する個人ノートの構成
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「ソース」ウィンドウで、ノート・コンポーネントを選択し、そのプロパティを編集します。
「コンポーネント・プロパティ」ウィンドウが表示されます。 -
「パラメータ」タブで、この表に示すパラメータの式の値を入力します。
パラメータ
式
オブジェクト・タイプ
PER_PERSON
オブジェクトID
#{pageFlowScope.pWorkerPersonId}
コンテキスト・タイプ
ORA_PERFORMANCE_GOAL
ノート: 「コンテキスト・タイプ」値には独自の文字列を使用できます。ただし、ORA_PERFORMANCE_GOAL値を使用している場合にのみ、チェックイン文書に作成されたノートが表示されます。コンテキストID
#{pageFlowScope.baseGoalId}
詳細ページの表示
'true'
個人ノートのタイトル・テキストは変更できません。
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「コンポーネント・プロパティ」ウィンドウの他のタブで、「表示オプション」属性および「スタイル」属性を定義できます。
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「適用」、「OK」の順にクリックします。
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「クローズ」をクリックして、ページの編集を停止します。
個人ノートのデフォルトの表示オプションを上書きするには、機能設定マネージャの「共通参照の管理」タスクおよび「フィードバック表示の管理」タスクを使用します。デフォルト値のみを使用するので、表示設定を変更または上書きする必要はありません。
目標ページでのノートの作成
実装コンサルタントがノート・コンポーネントをパフォーマンス目標ページに追加すると、ページにアクセスできる従業員がページに「フィードバック」セクションを表示できるようになります。ノートを作成するには、次のステップを実行します。-
目標ページの「フィードバック」セクションで、「追加」をクリックします。
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「自分のフィードバックの表示を誰に許可しますか」リストから「全員」を選択します。
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「ご意見はございませんか?」領域にフィードバックを入力します。
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「保存」をクリックします。
複数のノートを作成できます。