連絡、報酬、詳細表のみ、パフォーマンスおよび昇格・昇進ワークシートの処理の構成
有効にした処理によって、マネージャは自分のワークシートで「レイアウトのパーソナライズ」ツールを使用して独自のデフォルトを設定できるようになります。「ワークシート表示の構成」タスクの一部として処理を有効にします。初期デフォルト値を設定するには、「デフォルト・ワークシート表示の構成」タスクを使用します。有効にできる具体的な処理は、ワークシートの対象となるタスクのタイプによって異なります。たとえば、報酬ワークシートでは、「処理」、「表示」および「形式」メニューと、詳細表に表示する対応するオプションを有効にできます。連絡ワークシートには、「処理」メニューや対応するオプションはありません。
次の処理については、さらに「詳細表」タブで対応する列を有効にする必要があります。
有効にした処理 |
さらに有効にする必要がある詳細表の列 |
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グループのいずれかの就業者ランク付け処理。 ヒント: マネージャが完全なランキング詳細を表示できるようにするには、「右クリック・メニュー」グループの「ランキング詳細の表示」も有効にします。
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「パフォーマンス」グループの「ランキング」 |
「右クリック・メニュー」グループの「報酬履歴の表示」。 |
「追加情報」グループの「報酬履歴」 |
「右クリック・メニュー」グループの「ノートの管理」。 |
「追加情報」グループの「ノート」 |
「ターゲットの適用」グループのいずれかの「ターゲットの適用」処理および「右クリック・メニュー」グループの「ターゲットの適用」 |
有効にしたコンポーネント・グループの少なくとも1つのターゲット列(「ターゲット報酬額 - コンポーネント1」など) |
「不適格就業者の非表示」処理
この処理は、「ワークフォース報酬サイクルの開始」および「ワークフォース報酬データのリフレッシュ」プロセスによってプラン・レベルの適格プロファイルが評価された後に「不適格」ステータスとなっている個人に適用されます。この処理では、報酬コンポーネントに追加された適格プロファイルに従って、「不適格」ステータスの個人が無視されます。
モデル処理
「モデリングの構成」タスクを使用して、モデル・タスク・ワークシートをプランに追加できます。マネージャは、そのタスク・ワークシートをすべてのモデリングに使用できます。また、ワークシートについて「モデル」処理を有効にして、マネージャがそのワークシートで作業している間、モデルを作成および適用できるようにすることもできます。モデル・ワークシートを含めるためにモデル処理を有効にする必要はありません。ただし、モデル処理を有効にする場合は、モデリングも構成する必要があります。
「プレビュー」タブ
報酬、詳細のみ、パフォーマンスおよび昇格・昇進タスク・ワークシートのページ・レイアウト構成をいつでもすばやくチェックするには、「プレビュー」タブを使用します。プレビューには、有効にした要約情報、詳細表の列、処理、および列レベルとプラン・レベルの情報を含め、ワークシート全体が表示されます。
承認および連絡タスク・ワークシートには「プレビュー」タブはありません。