文書適格および要約ページを構成するオプション

文書定義の「文書オプション」タブで、オプションの要約ページ、適格プロファイルおよび見積金額インジケータの表示を構成します。

要約ページ

文書定義の最上位レベルのカテゴリは、オプションの要約ページおよび文書内の個別のページに表示されます。

オプションの要約ページは、通貨セクションと非通貨セクションにおける総合報酬の高レベルの概要を就業者に提供します。要約ページから詳細なカテゴリ・ページにドリルダウンしたり、カテゴリの構成に応じて地域領域ナビゲーション・リンクを使用できます。

「文書オプション」タブで、要約ページの次のオプション機能を構成します。

  • 「通貨」および「非通貨」セクション。それぞれ、セクションレベルの摘要テキスト、グラフ、表を含む

  • 要約ページの摘要テキスト。これには、リッチテキスト・フォーマットやハイパーリンクを使用できる

  • 会社の方針やリソースに対するハイパーリンクなど、要約ページの補足情報。これらは別のウィンドウに表示される

ヒント: 「非通貨」セクションにグラフを含める場合は、非通貨要約の最上位レベル・カテゴリすべてで同じ単位を共有する必要があります。最上位レベルのカテゴリを個別に要約から除外することができます。

適格プロファイル

適格プロファイルを添付して、文書の対象者を制限します。適格プロファイルは、ビジネス・ユニットや国別仕様データ・グループなどの文書生成プロセス・パラメータへの絞込みとして機能します。

例: 次の方法を使用して、ビジネス・ユニットの中で、個別拠出者と役員レベルの就業者に対して、それぞれ個別に文書定義を作成します。

  1. 個別拠出者と役員就業者に違いを付けるような適格プロファイルを作成する。

  2. 対応する文書定義にそれぞれの適格プロファイルを添付する。

  3. いずれかの文を生成する際に「ビジネス・ユニット」パラメータを選択する。

見積金額インジケータ

文書に見積金額インジケータを表示する場合の構成ステップは次の2つに分けられます。

  • 項目の定義: 報酬項目を作成するときには、項目の金額が見積であるかどうかを明らかにします。

  • 文書定義: 「文書オプション」タブで、金額が見積であることを視覚的に示すインジケータを表示するか、しないかを指定します。