「ワークフォース報酬サイクルの開始」プロセスと割当セグメント

ワークフォース報酬プランに対して最初の「ワークフォース報酬サイクルの開始」プロセスを実行する前に、データが外部データ表に存在する必要があります。このプロセスを再度実行しても、欠落している行が書き込まれたり、新しい外部データ行が追加されることはありません。ただし、「就業者の管理」タスクを使用して、「新規プランの再処理または追加」プロセスを実行できます。このプロセスによって、次の両方の条件を満たすすべての割当セグメント行が取得されます。

  • 選択した基準を満たしています。
  • 終了日がプラン・サイクルの評価期間開始日とプロセスの有効日の間にあります。

「ワークフォース報酬サイクルの開始」プロセスの実行時には、プラン割当に固有の外部データ行のみが考慮されます。それらの行には終了日が必要です。また、終了日が評価期間開始日とHRデータ抽出日の間にある必要があります。

このプロセスでは、次の条件が真である場合に外部データ表内のデータが割当セグメントの一部とみなされます。

  • 行の終了日が評価期間開始日とHRデータ抽出日の間にあります。または、行の終了日がプラン・サイクルの評価期間開始日と個人の退職日の間にあります。これにより、退職した就業者の割当セグメント行が取得されます。

  • 日付列でYYYY/MM/DDという形式が使用されています。

「ワークフォース報酬サイクルの開始」プロセスを実行した後、次のものを含め、編集可能な特定のプラン構成設定を変更できます。

  • 「割当セグメントの構成」ページの「レコード・タイプ」

  • 「報酬コンポーネントの構成」ページから開く「コンポーネントの編集」ダイアログ・ボックスの「割当セグメントの金額列」