就業者アサイメント: 例外と適応
就業者アサイメント・オブジェクトがオートコンプリートのルールの一般的な原則に従って機能しない場合があります。このオブジェクトが一般原則に従って動作しない他のなんらかの状況では、一意の追加条件(場合によってはコーディング・スタイル)を追加することで、オブジェクトを適応できます。これらは、要件によっては機能的に明らかではありませんが、特定の要件では、制御のために技術的に必要な場合があります。
例外
この表は、現時点では就業者アサイメント・オブジェクトに実装できないルールを示しています。
番号 |
ルール |
ルール・タイプ |
影響を受ける処理 |
影響を受けるセクション |
影響を受けるフィールド |
コメント |
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1 |
勤務メジャー・オブジェクトから基準としてヘッドカウントを使用することはできません |
すべて |
すべて |
すべて |
ヘッドカウント |
勤務メジャー・オブジェクトの修正は次回のリリースで行われます |
2 |
アサイメントの変更でデフォルトのアサイメント・ステータスを設定できません |
すべてのデフォルト |
アサイメントの変更 |
アサイメント詳細 |
アサイメント・ステータス |
|
3 |
勤務時間をデフォルト設定できません |
オブジェクト・デフォルト |
勤務時間 |
アサイメント詳細 |
勤務時間 |
フィールド変更ルール・タイプで勤務時間のアプリケーション・デフォルトを上書きすることはできますが、ビジネス・オブジェクト・デフォルトでのセクションへの初回エントリ時には上書きできません。 |
4 |
常勤換算、ヘッドカウントをデフォルト設定できません |
すべてのデフォルト |
任意の雇用処理 |
雇用詳細 |
常勤換算、ヘッドカウント |
これらのフィールドは、これらの値のデフォルトをサポートしない異なるオブジェクトから取得されます。hcmParam FteValueから常勤換算を読み取って、検証の基準として使用できます。勤務メジャー・オブジェクトの修正は次回のリリースで行われます。 |
5 |
いくつかの値リスト・フィールドで警告がサポートされません |
フィールド変更 |
すべての雇用フロー |
雇用詳細 |
就業者カテゴリ、ビジネス・ユニット、事業所、アサイメント・ステータス |
|
6 |
グローバル異動でセクション内にフレックスフィールドがなく、フィールドが変更されていない場合、オブジェクト検証はトリガーされません |
オブジェクト検証 |
グローバル異動のみ |
異動 |
フレックスフィールドの欠落、事前定義フィールドが変更されていない |
シードされたフィールドが変更された場合は検証が行われます。ローカル異動の場合は検証が行われます。セクション内にフレックスフィールドが存在し、フィールドが変更されていない場合は、グローバル異動であっても検証が行われます。オラクル社では、適用可能な修正を検討中です。 |
適応
この表は、結果を得るためにルール・ロジックを変更できるルールを示しています。
番号 |
ルール |
ルール・タイプ |
影響を受ける処理 |
影響を受けるセクション |
影響を受けるフィールド |
コメント |
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1 |
すべてのルールをIF WorkTermsAssignmentId NOT NULLで開始する必要があります |
すべて |
すべて |
すべて |
すべて |
ルール全体がIF条件内にある必要があります。これは、勤務条件を含む非推奨の3層雇用データ・モデルに対してルールがトリガーされるのを回避するためです。別のオブジェクトからアサイメントにアクセスしている場合であってもです。ポジション、ジョブ、ビジネス・ユニット、事業所などの情報を参照するためにそれ以降に別の行変数を宣言する場合でも、アサイメントへの行変数アクセスの宣言のすぐ後にある残りのルールをこのIF条件内にカプセル化する必要があります。 |
2 |
勤務メジャー・オブジェクトから基準として常勤換算を使用することはできません |
すべて |
すべて |
すべて |
FTE |
fteValue hcmParamを使用する必要があります |
3 |
複数のレコードで起動します |
すべて |
処理待ち就業者の変換 |
アサイメント詳細 |
すべて |
ルールをトリガーするレコードを制限するには、アサイメント・タイプ「C」、「E」、「N」、「O」、「P」を選択する必要があります。 |
4 |
更新または訂正の区別 |
すべて |
すべて |
すべて |
すべて |
更新と訂正を区別するために、連番を含む既存のアサイメントとの比較が必要です |