登録ワークブック・データの暫定表へのアップロード

統合Microsoft Excelワークブックを使用して、様々なプログラム、プランおよびオプションに加入者を登録できます。また、加入者が登録しているプランの扶養家族と受取人も指定できます。

ワークブック・データを準備して暫定表にアップロードするための基本プロセスは次のとおりです。

  1. ワークブックを生成します。

  2. 登録データのバッチを作成します。

  3. 編集結果を暫定データベース表にアップロードします。

  4. ワークブック・データ・エラーを解決します。

前提条件

ワークブックを使用して登録データをアップロードする前に、関連するプランおよびプログラム構成が正しく設定されて動作することを確認する必要があります。

ワークブックの生成

ワークブックを生成するには:

  1. 「評価およびレポート」作業領域の「概要」ページの「登録アップロード」タブで、「登録バッチをワークブックで準備」をクリックします。

  2. 「バッチ名」セルで、登録バッチの名前を入力します。

  3. バッチ・ライン入力します。

登録データのバッチの作成

次のガイドラインに従ってワークブックにデータを入力します。

  • 500行未満のバッチを作成してアップロードします。

    500行を超えると、パフォーマンスに悪影響を与えるため、エラーを修正する際は一度に500行しかダウンロードできません。

  • アプリケーション・データベース内のものと同じプラン、プログラム、加入者の姓、加入者の名およびオプション名を正確に入力します。

    入力する名前は、有効日現在、指定されたライフ・イベントに対して有効である必要があります。

  • 行内のすべての必須セルに値を入力します。それ以外の場合は、アップロード・プロセスによって行がスキップされます。

    必須セルは、登録タイプ、有効日、個人番号、加入者の姓、加入者の名、ライフ・イベントおよび福利厚生関係です。

    「ライフ・イベントのクローズ」「はい」を選択すると、「ライフ・イベントのクローズ日」が必須セルになります。

  • 「登録タイプ」に次の有効な値のいずれかを入力します。

    • 加入者登録

    • 扶養家族指定

    • 受取人指定

  • 登録タイプが扶養家族または受益者の場合でも、すべての行に有効な加入者名を入力します。

  • [Enter]を押すか、現在のセルをクリックして、ワークブックがエントリを変更と認識できるようにします。

    これには、「バッチ名」セルが含まれます。

アプリケーション・データベース表からレコードを削除するには:

  1. 削除する各ワークブック行の「削除用にマーク」セルをダブルクリックします。

  2. 「選択した行の削除」をクリックします。

編集結果の暫定データベース表へのアップロード

編集を完了した後、次の操作を実行します。

  1. 「バッチ名」セルをクリックします。

  2. 別のセルをクリックします。

  3. 「アップロード」をクリックします。

バッチが次の場合:

  • 存在しない場合、アップロード・プロセスがバッチを作成します

  • すでに存在する場合、アップロード・プロセスがバッチ・ラインを更新します

    暫定データベース表にアップロードされるのは、「変更済」としてマークされた行のみです。

また、アップロード・プロセスでは、削除用にマークされた各ワークブック行を対象に、関連する有効日のすべてのレコードが暫定データベース表から完全に削除されます。これにより、削除されたレコードは登録処理で使用できなくなります。

エラーの解決

アップロード・プロセスは、各ワークブック行の「ステータス」フィールドを自動的に更新します。レビューを必要とするエラーが存在する場合、プロセスでは次のことが実行されます。

  1. アプリケーション・データベースの変更をロールバックします。

  2. ワークブック行のステータスを「アップロード失敗」に設定します

  3. 次のワークブック行に進みます。

エラーを表示して解決するには:

  1. 「ステータス」フィールドの「更新失敗」をダブルクリックします。

  2. ワークブックのデータ問題を修正します。

  3. 最新の変更をアップロードします。

次のステップ

次に、ワークブック・データ・バッチをデータベース表にアップロードする必要があります。このプロセスの詳細については、「福利厚生登録バッチのデータベース表へのアップロード: 手順」トピックで説明しています。